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イスタンブルとアンカラが、いまもコロナ感染が最も多い

2020年07月14日 | 国内
7月14日 トルコ最大の人口を持つイスタンブルと首都アンカラが、いまも全国で最もコロナ感染が多いと、ファフレッティン・コジャ保健相が言いました。

 Hurriyet

「アンカラ、イスタンブル、中央アナトリアのコンヤ、南東部のディヤルバクル、北西部のブルサが、この3日間で登録された人工呼吸器使用の患者が最も多い」と、保健相は、7月12日、ツイッターに書きました。また、集中治療室(ICU)で治療中の患者が最も多いのは、イスタンブル、南東部シャンルウルファ、アンカラ、南東部ガジアンテプ、コンヤだと言いました。

保健相はまた、乗客が詰まった公共バスの写真をシェアし、人々はソシアルディスタンスのルールを守っていないと言い、このようなシーンは新しい感染結果に 現れると警告しました。「とにかく人ごみは避けましょう。ルールを守って、新たな感染数を減らしましょう」とコジャ保健相はツイートしています。

南東部カフラマンマラシュのエルビスタン区のメフメト・ギュルビュズ区長は、対ウイルス対策がとられていない結婚式場では、公式結婚式は挙げられないと発表しました。「結婚式や婚約式その他の社会的イベントで、人々がルールを守っていないから、感染が増えているのです」


トルコ副大統領がアゼルバイジャンに対するアルメニアの攻撃を非難

トルコのフアト・オクタイ副大統領が、7月13日、週末のアゼルバイジャン軍に対するアルメニアの攻撃を非難しました。

 Hurriyet

「わが友好国アゼルバイジャンに対するアルメニアの攻撃は受け入れがたい。私はこの攻撃を強く非難する。われわれはアゼルバイを支持する」とオクタイ副大統領は言いました。「なくなったアゼルバイジャンの兄弟たちに神の恵みを願う」と彼は付言しました。

また、トルコのメヴリュト・チャウシュオール外相は、アゼルバイジャンの国歌のビデオを、「われわれはアゼルバイジャンを支持する」というハシュタグを添えて投稿しました。

日曜に国境で起こったアルメニア軍との衝突によって、アゼルバイジャン兵士4人が戦死し、4人が負傷しました。国際的にアゼルバイジャンの領土と認められているナゴルノ・カラバフは、1991年以来、アルメニア軍の攻撃によって不法に占拠されています。


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