7月21日 今週、アヤソフィアで最初の金曜礼拝が行われますが、トルコ政府はオープニングに多くの外国のリーダーたちを招待しています。
Hurriyet
7月24日の金曜礼拝のために、アヤソフィア内部では、モスクに再変換するための準備がつづいています。初の金曜礼拝には1000~1500人が出席すると思われます。礼拝では宗教庁(ディヤネット)のトップ、アリ・エルバシュ師が朗唱します。礼拝はマスクや手の消毒など、コロナ予防対策に従って行われ、参加者には礼拝用のラグも配布されます。
初の礼拝にはエルドアン大統領をはじめ、国民運動党(MHP)のデヴレット・バフチェリ党首、公正発展党(AKP)の議員や党員、閣僚たちも出席すると思われます。多くの外国のリーダーたちも招待されています。アゼルバイジャンやカタールの大統領も、礼拝に出席するでしょう。エルドアン大統領は初礼拝前の7月19日、アヤソフィアを視察に訪れています。
フレスコ画とモザイクはカーテンで蔽われる
アヤソフィアのモザイクとフレスコ画は、礼拝中はカーテンで蔽われます。カーテンは映画館のカーテンのような構造でセットされ、このために1本の釘も打たれません。1階の6.5メートルのテオトコスのモザイクと、7.5メートルのガブリエルのモザイクは、1分間で開閉されます。修復のための足場もカーテンで蔽われます。
大理石の床の「オプス・セクティレ」(大理石を切って床にはめ込み模様をつくる技法)はラグの下になります。しかし、床のモザイクがダメージを受けることのないよう、ラグの下に2枚重ねのフェルトが敷かれます。アヤソフィアで使用されるラグは、トルコの機械織りのラグが初めて織られたマニサの工場で織られました。国産ウール100%のラグには、17世紀オスマンの図柄が織り込まれています。
初の礼拝にはエルドアン大統領をはじめ、国民運動党(MHP)のデヴレット・バフチェリ党首、公正発展党(AKP)の議員や党員、閣僚たちも出席すると思われます。多くの外国のリーダーたちも招待されています。アゼルバイジャンやカタールの大統領も、礼拝に出席するでしょう。エルドアン大統領は初礼拝前の7月19日、アヤソフィアを視察に訪れています。
フレスコ画とモザイクはカーテンで蔽われる
アヤソフィアのモザイクとフレスコ画は、礼拝中はカーテンで蔽われます。カーテンは映画館のカーテンのような構造でセットされ、このために1本の釘も打たれません。1階の6.5メートルのテオトコスのモザイクと、7.5メートルのガブリエルのモザイクは、1分間で開閉されます。修復のための足場もカーテンで蔽われます。
大理石の床の「オプス・セクティレ」(大理石を切って床にはめ込み模様をつくる技法)はラグの下になります。しかし、床のモザイクがダメージを受けることのないよう、ラグの下に2枚重ねのフェルトが敷かれます。アヤソフィアで使用されるラグは、トルコの機械織りのラグが初めて織られたマニサの工場で織られました。国産ウール100%のラグには、17世紀オスマンの図柄が織り込まれています。
トルコは「キプロス平和作戦」46周年を記念した
トルコと北キプロス・トルコ共和国(TRNC)は、7月20日、「キプロス平和作戦」の46周年を記念しました。
Hurriyet
「平和作戦は、歴史から消されたくない人々の復活を示すものです。この作戦は、トルコ・キプロスの基本的権利が侵害され、彼らの自由が脅かされたときに、なにができたかを世界に示しました」とエルドアン大統領は声明文で言いました。
エルドアン大統領はまた、キプロス問題の公正で恒久的な解決は、トルコ・キプロス人の平等な立場の容認によってのみ可能だと付言しました。「ギリシャ・キプロス人はトルコ・キプロス人の政治的平等と、島の天然資源に対する平等の権利を認めなければならない」
式典は北のレフコシャで行われ、トルコとトルコ・キプロスの高官たちが、近代トルコの建国者ムスタファ・ケマル・アタテュルクの記念碑に花輪を捧げました。式典には、ムスタファ・アクンジュTRNC大統領、トルコのフアト・オクタイ副大統領、閣僚、国会議員、軍と外交の代表たちが参加しました。
アクンジ大統領は式典で記念帳に署名し、トルコの建国者アタテュルクに呼びかけ、トルコ・キプロスは、平和的アプローチによるキプロス問題の恒久的解決を願っていると語りました。
エルドアン大統領はまた、キプロス問題の公正で恒久的な解決は、トルコ・キプロス人の平等な立場の容認によってのみ可能だと付言しました。「ギリシャ・キプロス人はトルコ・キプロス人の政治的平等と、島の天然資源に対する平等の権利を認めなければならない」
式典は北のレフコシャで行われ、トルコとトルコ・キプロスの高官たちが、近代トルコの建国者ムスタファ・ケマル・アタテュルクの記念碑に花輪を捧げました。式典には、ムスタファ・アクンジュTRNC大統領、トルコのフアト・オクタイ副大統領、閣僚、国会議員、軍と外交の代表たちが参加しました。
アクンジ大統領は式典で記念帳に署名し、トルコの建国者アタテュルクに呼びかけ、トルコ・キプロスは、平和的アプローチによるキプロス問題の恒久的解決を願っていると語りました。
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