トルコのトピックス

トルコの新しい話題をご紹介しています

警察が155点の歴史的美術品を押収した

2020年07月25日 | 国内
7月26日 トルコ西部で警察が行った手入れで、25日、155点の歴史的美術品が押収されたと、治安ソースが言いました。

 Hurriyet

対密輸・組織犯罪チームが、アイドゥン県ナジリ地区の容疑者の住居を捜索しました。警察は、セルチュク時代、ローマ時代、オスマン時代の彫像やオイル・ランプ、指輪のほか、2300個のコインを押収しました。頭文字N.A.の容疑者1名が逮捕されました。


ロシアの旅行社がトルコ・ツアーを売りはじめた

7月24日、ロシアの旅行社が、両国間のフライト再開の決定後、トルコへのパッケージ・ツアーを売り始めました。

 Hurriyet

「8月に向けて、“魅力的な価格で”トルコ・ツアーを予約できます。イスタンブルに寄るツアーもあります。8月10日にはアンタリヤ行きツアーが出発します」と、ロシアのツアー・オペレイター協会(ATOR)がウエブサイトで言っています。

ロシアのタチヤナ・ゴリコワ副首相は、7月24日、ロシアは8月1日、トルコへのフライトを再開すると発表しました。トルコはロシア人にとって、いまでも最高のヴァケーション・スポットです。昨年は約700万のロシア人がトルコを訪れています。


フラミンゴがイズミルの「鳥の楽園」を飛び立ちはじめた

トルコは厳しい暑さの中にあり、秋はまだまだですが、エーゲ海岸のイズミルに生まれた何千羽の若いフラミンゴたちにとっては、新たな生活に向けて羽ばたき、飛び立つときが近づいています。

 Hurriyet

イズミルの「鳥の楽園」で、2か月前に卵からかえった18000羽以上のフラミンゴたちは、飛び立つ準備をしています。イズミルの「鳥の楽園」は世界有数の鳥の人工飼育の島です。家族とともに2か月を過ごしたフラミンゴのひなたちは、3か月目から飛び方や、自然の中で独りで生きることを学びます。

小さな鳥たちは水に驚き、やがて自分で餌を見つけ、風に向かって翼をひろげて、飛ぶ練習を始めます。黒と灰色の羽の赤ちゃんフラミンゴは、「自然保護」チームにしっかり見守られ、“塩エビ”と呼ばれる節足動物の一種「アルテミア・サリーナ」を与えられます。

動物の自然の生息地が侵食されていく現代世界で、「鳥の楽園」では毎年生まれる鳥の数が増えています。


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ホワイトカラーの多くは在宅勤務を喜んでいる

2020年07月25日 | 国内
7月25日 イスタンブル大学が7月24日発表した調査によると、多くのホワイトカラー労働者は、コロナのための在宅勤務をエンジョイし、自宅の即席オフィスにもすぐに慣れたと答えました。

 Hurriyet

調査は1077人のホワイトカラー従業員を対象に行われましたが、回答者の63%は、新しいシステムに問題なく適応していると答えました。在宅勤務の快適さ、オフィスワークへの不満、オープンオフィスで働くことの問題が、回答者が在宅勤務を喜んでいる、3つの主要な理由です。

「パンデミックはビジネス・ライフを変化させています」と、イスタンブル大学経済学部のサユム・ヨルーウン学部長は言っています。コロナ発生前、オフィスで働くことを楽しいと思っていたホワイトカラーの割合は、33.5%でした。新しい労働環境(自宅)を好むと答えた人の割合は48%でした。これは人々が実際のオフィスより、自宅オフィスを好んでいることを示すものです。

調査によると、ホワイトカラー労働者の55%が、80平米以上のスペースのある家に住み、仕事のための個室かコーナーを持っています。

会社の将来について心配しているか否かという質問には、独り暮らしの人の場合、“心配している”と答えた人は57.6%でした。この率は配偶者と暮らしている人では54.2%、年長の家族と暮らしている人では52.6%でした。調査はまた、女性は男性より“燃え尽き症候群”に悩まされていることを明らかにしました。女性の17%は「消耗しきった」と言っていますが、男性の場合は11.7%です。

ホワイトカラー労働者とは、専門的、管理・経営的なデスクワークを行っている人を言います。


キャラヴァンで、自由で経済的な生活を楽しむ2人組

ニューヨークの中心で、キャラヴァン(トレーラー)で暮らす2人のトルコ人が、自由で、経済的、アドベンチャーいっぱいに楽しんでいると語りました。

 Hurriyet

ニューヨークの街路に停めた自分のキャラバンで暮らすギュルカン・カラカヤさんとオズギュル・トクギョズさんは、柔軟性のあるライフスタイルで自由を楽しんでいます。4年前にアメリカに移住したカラカヤさん(29)は、自分のキャラヴァンを手直しして、小さなアパートのような家に変えました。車内にはキッチン、ストーブ、冷蔵庫、くつろぎエリア、浴室があります。

ニューヨークで Uber のドライバーをしているカラカヤさんは、「何人かの友人たちもキャラヴァンを買って、仲間になり、いま、トルコから来た2人の友人が、クイーンズの同じ通りで、べつべつのキャラヴァンで暮らしています」と語りました。カラカヤさんの毎月の支出は、発電機の燃料代やキャラヴァンの保険料を含めて、たったの200ドルだそうです。クイーンズ周辺でアパートを借りたら、1か月2000ドルはします。

キャラヴァンで休暇中の2人は、これまでにアメリカ各地を訪れましたが、次の目標はカリフォルニアへ行って、太平洋を見ることです。2人はキャラヴァンのおかげで、経済的に、気分よく、コロナウイルスにもかからず暮らしています。


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