トルコのトピックス

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国産ワクチン開発作業が進んでいる

2021年12月16日 | 国内
12月16日 対コロナ国産ワクチンの開発が進行中ですが、研究者たちは国産ワクチンは副作用が穏やかだと言っています。

 Hurriyet

不活性化ワクチン、ターコヴァクは、現在、28県の41のセンターで、ヴォランティアによる実験の第3段階が行われています。このワクチンは、すでに2回の接種を受けているヴォランティアたちに、ブースター・ワクチンとして接種されています。

「ターコヴァクは副作用が穏やかで懸念することはありません。副作用は他のワクチンと共通したものです」と、イズミル・キャティプ・チェレビ大学のアタテュルク訓練研究病院のトゥナ・デミラル教授は言いました。この病院も国産ワクチンの実験を行っているセンターのひとつです。

ウイルスに感染していない、ファイザー・バイオンテク・ワクチンを2度接種している18歳から59歳の人なら、この実験のヴォランティアになることができます。国産ワクチン開発の研究は、ターコヴァク・ワクチンとシノヴァク・ワクチンを比較できる機会になるだろうと、デミラル教授は言っています。

トルコは1月中旬から始まった接種運動で、ファイザー・バイオンテク・ワクチンとシノヴァク・ワクチンを使ってきました。


イスタンブルの郊外に今シーズンの初雪

トルコ西部の、イスタンブルを含む数都市の高地に、本格的な冬が来て、今シーズン初の雪が降りました。

 Hurriyet

トルコ気象庁が雪を伴う寒気を警告した通り、今シーズン初の雪が、イスタンブルのヨーロッパ側の西部ビュユクチェクメジェ、シリヴリ、ベイリクデュズュに降りました。

首都アンカラでは、早朝から降りはじめた雪がバラ地区の一部を銀世界にしました。地元行政の除雪車が街路で作業をし、市のチームが凍結を防ぐために道路に塩をまきました。

気象専門家たちは、気温は今後数日は5度まで下がると言い、当局はドライバーたちに、滑りやすくなった道路で交通事故を起こさないよう警告しました。
 

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週末、イスタンブルに雪

2021年12月16日 | 国内
12月15日 この1週間、アナトリアの大部分に雨が降りつづき、イスタンブルは週日は嵐、週末は雪になるだろうと、気象学者たちが警告しています。

 Hurriyet

「中央アナトリアでは、雪は16日から降りはじめるでしょう。マルマラ地方と黒海地方は、週末、雪になるでしょう」と、著名な気象学者オルハン・シェンさんは、14日、ツイッターに書いています。

イスタンブルでは、17日には気温は6度まで下がるから、寒さに備えるよう、シェンさんは警告しています。「イスタンブルでも高地では雪が降るでしょう」

トルコ気象庁も12日、声明を出し、大部分の西部諸県では降雨がつづき、東部諸県では濃霧になると警告しています。「全国的に1週間、雨がつづき、エーゲ海地方と地中海地方は土砂降りになるでしょう」

気象庁はとくに南部アンタリヤ県での嵐のリスクを指摘しています。「アンタリヤの方々は、洪水や落雷、また木が倒れたり、屋根が飛ばされたり、悪天候による危険に気をつけてください」

南東部のマルディン、ディヤルバクル、バトマンの諸県では、10メートル先も見えない濃霧で、交通に支障をきたすかもしれないということです。この地域の空の便はすべて欠航になりました。シェンさんによると、この悪天候の原因は「バルカン半島から来る寒気団」によるそうです。


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