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トルコで5人のサル痘感染が見つかった

2022年08月04日 | 国内
8月4日 トルコで5人のサル痘感染が見つかったが、パンデミックの危険はないと、コジャ保健相が強調しました。

 urriyet

「これまでに、トルコで5人のサル痘感染が見つかっていますが、4人は完全に回復しています」と保健相は言い、隔離されている1人も全体的な状態は良好だと付言しました。患者の近所の市民もすぐに隔離されました。

「わが国でも、世界でも、サル痘によるパンデミックのリスクはありません」と、コジャ保健相は言いました。保健相によると、サル痘が増えない主な理由は、サル痘は屋内の密接で持続的な接触で感染するからです。

コジャ保健相はまた、コロナのためのブースター接種を受けるよう市民に勧告し、高齢者はワクチンで身を守るべきだと強調しました。ブースター接種は、バイオンテクか、シノヴァックか、テュルコヴァクか、ワクチンを選べます。65歳以上の人と、ハイリスク・グループの人は、6回目の接種になるでしょう。「流行は始まった最初の変種は強力で、症状もひどかったが、オミクロンは感染しやすいが、患者の症状は穏やかです」と保健相は言いました。  

保健省はまた、医療従事者のために、新しい規則が用意されたと言いました。まもなく公表され、8月15日から有効になる規則の草案は、医療従事者の問題が解決され、彼らの満足が得られるように、関係機関の意見がひろく求められるそうです。


パラグライダーが143キロを飛んだ

32歳のトルコ人パラグライダー、アキフ・エムレ・ギュレルさんが、エーゲ海岸のムーラ県から地中海岸のアンタリヤまでの143キロを飛びました。

Hurriyet

ギュレルさんは、標高1965メートルの、ムーラ県のババダー山から飛び立ち、アンタリヤ県のコニヤアルト海岸で143キロのフライトを終えました。彼はそのフライトをGoPro カメラ(着用できるカメラ)で撮っていました。

「目的地に到着できて幸せです。フライトはすご~く困難でした。なにしろ初めての試みでしたから。フライトは6時間半かかりました」とギュレルさんは語りました。ギュレルさんによると、地域や高度によって風の状態は変化し、何度か厳しい乱気流にもあったそうです。「山の中には、緊急着陸する場所もありません」

ギュレルさんはまた、長いフライトで最も重要なポイントは、「サーマル」と呼ばれる熱い空気の流れをキャッチすることだと言いました。「長距離フライトの場合は、鳥のようにサーマルを利用するのです。標高3000メートルのベイダー山脈の上空で見つけたサーマルに助けられて、私はパラシュートを3900メートルまで上げました。これまでに同じルートを2度トライしましたが、悪天候のため、緊急着陸してしまいました」

ギュレルさんはイスタンブルのユルドゥス工科大学の学生だったとき、パラグライディングに出会い、プロのインストラクターとして、13年間、フライトしていました。「2回のフライトで得た知識は、今回、とても役に立ちました」

長距離パラグライディングの世界記録は、アメリカのセバスチャン・カイルースさんがテキサスで成功した613キロのフライトです。トルコのレコード・ホルダーは、ヒュセイン・タンルヴェルディさんとセルダル・トゥールさんで、2人はアンカラから南部のメルシンまでの368キロを飛んでいます。


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