5月20日 コロナウイルスが世界の観光産業に打撃を与えているとき、トルコとギリシャの観光相が、夏の休暇に向けてエーゲ海観光を盛り上げるために協力しようと話し合いました。
Hurriyet
トルコのメフメト・ヌーリ・エルソイ観光相は、5月20日、ギリシャのハリス・テオハリス観光相と電話会談を行い、エーゲ海にツーリストをひきつける方法について意見交換しました。両観光相は、今夏は,とくにヨーロッパ諸国の、短期・中期のツーリストは、遠くまで旅行せず、近場での休暇を選ぶだろうと推測しています。
この推測に基づいて、両観光相は、“安全な観光地”としてエーゲ海を宣伝する可能性について話し合ったと、トルコ観光省は言いました。両観光相はまた、両国のコロナ感染者数は減少しつつあり、旅行規制も緩和されてきたので、国境ゲートも6月には再オープンできるだろうと話しました。
トルコはいま、“ツーリズム外交”に力を入れ、夏の観光シーズンのために準備し、世界の観光客をトルコにひきつけるための戦略を考えています。先週、エルソイ観光相は、何十か国と“電話外交”を行い、パンデミックに対するトルコの安全な保健基盤について情報提供しました。
この推測に基づいて、両観光相は、“安全な観光地”としてエーゲ海を宣伝する可能性について話し合ったと、トルコ観光省は言いました。両観光相はまた、両国のコロナ感染者数は減少しつつあり、旅行規制も緩和されてきたので、国境ゲートも6月には再オープンできるだろうと話しました。
トルコはいま、“ツーリズム外交”に力を入れ、夏の観光シーズンのために準備し、世界の観光客をトルコにひきつけるための戦略を考えています。先週、エルソイ観光相は、何十か国と“電話外交”を行い、パンデミックに対するトルコの安全な保健基盤について情報提供しました。
コロナ拡大中、ギョベクリテペ遺跡を160万人がオンラインで訪れた
シャンルウルファ県の世界最古の神殿ギョベクリテペは、コロナウイルス拡大阻止のために、現在、閉鎖されていますが、その間に167万人がオンラインで、この遺跡を訪れています。
Hurriyet
文化観光相は、人々の文化遺産への熱い興味に応え、また、この博物館と遺跡をプロモートするために、博物館の技術設備を使うことにしたそうです。コロナがトルコで発生した直後から、Sanal Muze(ヴァーチャル博物館)のアプリとウエブサイトは多くの人をひきつけています。サイトは3月25日から始まりました。
ロックダウン中、トルコの16の博物館は、ヴァーチャル博物館によるオンラインで600万回以上、アクセスされていると、文化観光省は言っています。ギョベクリテペは歴史のゼロ・ポイントとして知られ、2018年、ユネスコの世界文化遺産に認定されていますが、ヴァーチャル博物館の中でも人気になっています。
その場を歩いている気分になれるヴァーチャル博物館のアプリでは、博物館のどの部分からでもヴァーチャル・ツアーを始められます。無料で博物館を訪れることができるヴァーチャル博物館は、コロナ・パンデミックが終わってもオープンしつづけます。
ロックダウン中、トルコの16の博物館は、ヴァーチャル博物館によるオンラインで600万回以上、アクセスされていると、文化観光省は言っています。ギョベクリテペは歴史のゼロ・ポイントとして知られ、2018年、ユネスコの世界文化遺産に認定されていますが、ヴァーチャル博物館の中でも人気になっています。
その場を歩いている気分になれるヴァーチャル博物館のアプリでは、博物館のどの部分からでもヴァーチャル・ツアーを始められます。無料で博物館を訪れることができるヴァーチャル博物館は、コロナ・パンデミックが終わってもオープンしつづけます。
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