物事を知るに「遅い」ということはない、のだろうとは思うが、やはり、こんな大切な事を今までろくに知らずに生きてきたのは、自分自身の反省材料ではある。
今、読んでるのは幕末から明治維新の頃の日本のお話、、。さすがに、大政奉還て言葉くらいは知っていたけど、それがどんな意味を持ち、どんな目的で誰が関わり、その後どうなったか、、を知りませんでしたあ。明らかに社会、歴史で習ったはずです、、。が、何と、わたくし、中学時代の歴史の教師が誰だったかすら思い出せません。世界史や、他の科目の先生はほぼ覚えてるのに、歴史が、、歴史の先生だけがオモイダセナイヮ(゚д゚)ォ!。多分そのくらい興味もなく勉強もしなかったんだと思います。
あれから時は流れて、、私もすっかり年を取りました^^;。で、唐突に日本の歴史を学びたい、と思ったのは何故なのか。多分きっかけは、ある。けど、よくわからない。ある時突然思ったのです。私の人生、明らかに黄昏時を迎え、あと何年生きられるのかすらわからない。そして、こんなに長く生きていながら、生まれ育ったこの日本という国の歴史を私は殆ど知らない、、。いいのか?いいのか?このまんま何も知らないまま生きて、死んでいっていいのか?と。生まれ育ったと書きましたが、正しくは、生まれてからずっと自分を育ててくれた日本、なんですよね。その日本がどんな誕生をし、どのような歴史を重ねてきたのか。どんな出来事がありどのように乗り越えてきたのか。知らないままで死にたくない、と思いました。湧き上がるような気持ちとでもいいますか。普段ボケてる私にしては強い想い、でした。という事で、早速調べましょう、となった時、図書館で、歴史のコーナーで目に飛び込んできたのが結局、やはり幕末、明治、の本達でした。予定では日本の始まりの始まりから読みたかったのですが、ちょっと立ち読み(図書館でも立ち読みというのだろうか?)しただけで明治、幕末が激動の時代というのはビシバシ伝わり結局何冊かまとめて明治前後の本を借りてしまいました。で、読んだら実際とてつもなく、面白い。本当に、こんな時代があったのか?あったんだ!ワクワクの連続!だけどそれだけじゃない、胸が痛む出来事も、もちろん沢山あるわけです。が、知りたいですよね。知っておきたいです。いづれは、ホントの始まりのときも学びたいけど、今はとりあえず、幕末、明治をイロイロシリタイ。
そして今、自分は、長州藩の久坂玄瑞という人物を知り(恥ずかしながら今まで知りませんでした(-_-;))へえ!ほお!おお!と心で叫びながらこの方についての本を色々読んでます。人それぞれ人物や出来事についての考えはあるでしょうが、思うのは自由でしょう。で、私はこの方の生き方に惹かれました。あの頃、それこそ数え切れないほどいた有名で優秀な志士たちのなかで、ダントツでこの方の生きかたが自分の心には刺さりました。どのあたりが刺さったのかは少しずつ書いていきたいです。2時近い。寝ます。
応援しています。