思い出せるわけもなく

県境の

田舎の道を

車でゆっくり走ってきた。

ああ、ここは、山に囲まれた

小さな集落、、

四方を山に囲まれ

日が暮れるのも、すごく

早そうだな。

黄昏時は

人の心を少し弱くする。

訳もなく不安になり

忘れていた遥か遠い昔の事を

思い出しそうとしたりする。

故郷は、こんな場所ではないけれど

こんな場所で暮らしたこともあったような、、などと感じ

その頃の事を思い出しそうと、躍起になる。

当然思い出せるわけもなく

諦め気分で、

まあいいか、、で終わる。

多分生きてるうちは

絶対わからないんだろうな。

幸せ

しばらく山に行ってないことに気づいた。

目の前に、こんなに素晴らしい神の山が聳えているのに、、

神様のすむ蔵王なのに、、。

行けてない、、

他のことで時間が過ぎてる。

蔵王に行きたいな。、、毎朝眺めてはいるけれど、、

やっぱり行きたくなるのです。

蔵王のふもとに嫁に来た。

これも縁でしょうか。

山が呼んでる。行かなくては

そろそろまた行かなくては。

話は変わりますが、ワタシの職場は山形の街中なのですが、この職場から、これまた素晴らしい山が見えるのです。こちらは、蔵王ではなく

葉山。と申します。なだらかな、美しい曲線を描いています。

、、山形は、山に囲まれているのです。ということは、、

山の神さまに囲まれている、ということか。

俄然有りがたさが増してきたぞ！

ちっちゃ

山の風は冷たかった。

人間は

寒い寒い

と縮こまるようにして

その、美しいオープンガーデンに咲く花を見ていたが

花たちは

普段よりイキイキしているように見えた。

、、一センチにも満たない花を見つけた。、、

😌

名前は分からないけど

いいさ、それは。

雪山

久々、、。ほんとに久々に山へ行ってきました。想像を遥かに越える雪化粧した山の美しさに、しばらく放心状態でした。やっぱりここは神の山。間違いない。車を止めて、ものすごい寒さのなか、外に出てしばらく周りの景色を眺めていた。ら、、すぐ近くの木の上で🐦鳥が鳴き始めた。姿は見えないが、何種類かいますよ、、。寒かろなあ。
少し吹雪いてきたので、そろそろ🚕に戻ろうかと思い、もう一度🌀グルっと周りを見回していたら、突然太陽が姿を表した。まあ、、なんて嬉しいこと、、。周りに誰もいないので、「こんにちはー」っなんて声までかけてしまいました。何はともあれ幸せに満ちた午後となりました。めでたしめでたし。

ミラー(*_*)、、

長年思い出す事のなかった山での様々な出来事が、例の、栗拾いの事を書いているうちに、次々と蘇ってきた。今から書く事は、栗拾いより更に昔の事だった気がする。これもナゼか叱られたような気分になった気がするし、なぜジブンがその時そこにいたのかすらよくわからないのだけど、、。
ある日、山のような、林のような、そんなところに、またまた母と自転車で行ったのだった。目的は栗拾いとかハイキングとかではなかったと思う。、、(´-ω-`)、けど、何しに行ったか、よくわからない。何かしら目的があったのは確だろうが。林のような山の中で、母は「すぐに戻るからここにいて。絶対にここから動いちゃだめだからね、、」と行っていなくなったのだ。ミステリーだよな、ホント。で、自転車を止めた横で、しばしジーっと立っていた。最初のうちはね。ちゃんと言い付けを守ってね。でも１０分くらい経っても母は戻って来なかった。(あの時母が何の用事であそこに行ったのかは、よくわからない。) さすがに黙って突っ立ってるのが飽きてきて、ちょっとばかしその周辺をうろつきだしたワタシ。葉っぱがたくさん落ちてる場所だった気がする。不思議と怖さはなく、結構楽しみながらチョロチョロ歩き回っていた、、ら、、いきなり目の前に古びた建物出現。鏡らしきものがあるよっ、。暇だったので近づいてみた。あ、少し顔が歪んで見えるよ、この鏡。なんでかな。面白い、、。 変顔してみた。いっぱい。と、、突然鏡だと思っていたその窓らしき物がバッと開いたではないか！女の人がそこにいて、無言でこちらを睨んでいたと思う。そして、驚きのあまり固まってしまったワタシを数秒間じっと見て、バチっと閉めた。あっという間の出来事だった。続く。
☆今日は、ふたご座流星群が見える日らしい。でも、こちら生憎のお天気で、星は１つも見えなかった。でも、空はきれいでした、、。静かで、穏やかな夜。

明日もよい日です。