![]() | ききみみずきん (岩波の子どもの本 (18)) |
木下 順二 | |
岩波書店 |
今朝は早起きしすぎて、いつもの朝歩きコースの神社が、薄明かりはついてはいたが、それでもかなりのくらさなのでありました。でも、怖さとともに、妙な落ち着きみたいな気持ちも芽生え、神社のそばの階段に腰かけてみた。怖いけど、、いつものように鳥🐦が鳴いてくれたら怖さも薄れるだろうに、、と願いましたところ、少し離れた所からかすかに🐦ちゃんの鳴き声がきこえました。ところで、早朝この神社で石の階段に座り目を閉じると、いつも思い浮かぶ話があるのでございます。それが、この、木下順二さん作「ききみみずきん」。有名な昔話、といいますか童話ですよね。この本は小学生の低学年の頃読んだし、NHK教育(Eテレ)で、影絵や切り絵、アニメなどでやっていたりしたのでよく覚えているのですが、当時から「だいっすき😻」で仕方ない話でした。優しいおじいさんが、山の中で困っている子供のキツネを助けてあげたことから話は始まるのですが、余り書いてしまうとアレですので、やめときます。ただ、この話を読んだとき、「私もききみみずきんが欲しい!」と強く思いまして、その気持ちはまだ心のなかにあります。
目に見えない「ききみみずきん」をかぶり、自然や動物たちのお話を聞き取れるようになれたらなあ。、、この話は、私的には子供だけでなく大人も楽しめるファンタジーだと思います。実際今でも読むとワクワクしますもん。
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