海のさち

いつかは自分が焼いたお皿に、自分で釣った魚料理を盛り付けたいと夢みながら、趣味を増やすさちのブログ

2007/10/28 傳八(前編)

2007年10月29日 15時06分39秒 | 釣り
(道中、ご一緒いただいた研究熱心なロードさん、たくさん釣られました)

まだこれから暑くなるという時期に、秋の傳八Dayに行きませんかっと誘っていただいた。
楽しみにしていた日がやってきました。
近くにお住いのロードさん・ロードさんのご友人イモチャンに相乗りをお願いし、放流されているキジハタを狙おうと餌は何にするのか話しているうちに、あっという間に玉城に着きました。
今日は餌屋さんだけでも4軒まわりたいとのことで、釣りシーズンの傳八Dayに力が入っている。
まずエサキチをうろつき、久しぶりにウタセを購入。それも大ウタセを買ってきた。
次に松本に行きカツオを買われていました。
そしてサニーズに寄り、いつもの餌を購入。
最後は牧野さんのところで最近の傳八情報とエビダンゴの素を仕入れてきました。

傳八に着くと駐車場はすでにたくさんの車が停まっている。
日曜日は朝が満潮。
傳八の近くの川でハゼも釣ってみたいと、一応竿も準備していた。
朝のご挨拶をしいろいろ話しているうちに時間が経ってしまって、ハゼは諦めることに。
今日は初めて入らせていただく13号。
一番に船に乗せていただき、ジャンケンで決めた場所に釣り座を決めました。
順番は5番で、放流側となりました。
左にイモチャン、右にマナブンさんの弟さんとなり、釣り開始。
今日はキジハタを狙うっと決めていたので、まずイワシの切り身をつけて底へ落としていく。
すぐにあたりが来た。
軽い・・・でも走った。
1投目であがってきたのはツバス。
そしてあちこちでツバスがあがりかけました。
朝のラッシュはツバス2匹と鯛1匹を追加したくらいだったかな。
それに引き換え対面では鯛・イサキなどがよくあたっているようです。
対面の朝のラッシュが落ち着いた頃に、1回目の放流。
鯛・イサキなどの小物が放流されました。
小物放流時に青の喰いがたつ時があるので、イワシの切り身をつけていたらツバスが食って来た。
元気のいいツバスなので、絡まないようにと急いで巻いていたら、ばらしてしまった。
ツバスが多く放流されているので、ツバス集団にまじって青物が浮いているのが見える。
目の前をうろつかれると気になって、狙いたくなる。
イワシやキビナゴ・小イカを浅めにして誘ってみるけど、興味は示すものの食いつかない。
右の角でも青物がうろついているので、キビナゴなどを目先に落としても避けて通っていく。
しかし根気よく狙われていたマナブンさんの弟さんに青がかかりました。
今日は青物との根競べのようです。
そして2回目の放流を待たずして、トイレ前で釣られていたロードさんが変な魚っと言いながらキジハタをあげられました。
はじめて見る赤黒柄のキジハタ。
そんなに何匹も同じところに居ないだろうと思っていたら、しばらくしてもう1匹キジハタをGet(@_@)
そして2回目の放流。
青物たっぷりに鯛・キジハタ・シマアジが放流されました。
青物用の竿に活きアジをつけ放り込むと、見えているところでツバスが突進してきた。
今日はアジがあまりないので、食べないで~ってまきあげたら、アジだけ取られてしまった。
左隣のイモチャンは大きなスズキに続いて、白黒柄のソイを釣っておられる。
色は違うけど友達同士仲良く2匹づつ根魚を釣られました。

2007/10/28 傳八(後編)

2007年10月29日 15時06分28秒 | 釣り
写真はロードさんが釣られたキジハタ

青物集団が気になるので、今日は中物用の竿をよく使いました。
その間、鯛用の竿は石ゴカイなどをつけて外で休ませておいた。
ふと見ると穂先が大きく曲がっている。
この時期のアジは大きくなっているだろうと期待していたら、へ鯛があがってきました。
しばらくするとsasapuuさんも外でへ鯛を釣っておられる。
サヨリが泳いでいるが見えたので、モックンさんに何で釣るのか聞いて、鯛用の竿にオキアミをつけて狙ってみました。
すぐに食いついてくる。
でも針が大きいのでかけることが出来ない。
エビダンゴの素で誘いながら、食いつきがいいので、サヨリ釣りに夢中になった。
モックンさんあと少しで釣れそうだったけど、途中で落ちてしまいました。
活きサヨリだったら青物が釣れたかもと思うと残念。
中と外で釣りを楽しんでいると、sasapuuさんの外に向けられていた竿が踊っている。
愛用の竿とめで固定されていたからよかったもののかなり引いている。
外で青が釣れるの?っていうくらいに竿が曲がっていました。
あがってきたのはワラサ級のボラ。もうびっくり。

今回は前をうろつく青物に気をとられ、お外に夢中になって、小物をじっくり狙わなかったよう思います。
誘いをかけて鯛があがったとき、やっぱり誘わないといけないって思ったにもかかわらず思うようにあたりが出せなかったので他に気をとられてしまいました。

釣りシーズンに入って釣堀も外の釣りも楽しい季節になりました。
今回も釣りが好きな人たちが集まって、楽しいひと時を過ごすことが出来ました。
釣りを通じて出会った人たちと貸切で、いろんな釣りの話をしそれぞれの釣り方を見て、また新たな発見があります。
釣りに行くたび、大げさかもしれませんがドラマがあるように思います。
釣りに行く前からキジハタ狙いにわくわくし、釣りを楽しみ、釣りのあとも釣りの余韻を楽しめる。

釣りの機会を作っていただいた火消し屋さんをはじめご一緒いただいた皆様、ありがとうございました。
今回もとっても楽しかったです。