またまた外構で頭をひねらす辻8丁目現場
3月27日(日)
JR埼京線『北戸田』駅から歩いて5~6分の場所(さいたま市南区辻8丁目)で分譲住宅を展開した。南側の遊歩道にある桜並木が満開になる時期に間に合わせようと建築を開始した今回の現場は、近頃では本当に少なくなった性能評価証明を全棟で取得している、(株)東栄住宅に建築をお願いした次第である。分譲企画はもちろんのこと、間取りや色合いなど当然ながら弊社の注文であることには変わりないし、設備・建具などの仕様はグレードアップしているわけであるので、列記とした注文建築である。
(株)東栄住宅は、先ずは組織力が素晴らしい。営業・設計・施工と確りと分業されていながら、それぞれがチームとしてよく機動していることを実感するわけである。また、次回に活かしたい点や微修正はすぐに情報共有されていて、よりよいものを実現するべく動いていることが伺えるのである。そして連絡も動きも早いので、どちらかというと私の方が急きたてられている位のものである。
実際の現場では若干融通が利かない場面があるものの、逆にその中で動いている分動きは早く、大量発注で低コストという利点があるので、当然ながら最終的には総合的な価格の面で反映されてくるわけである。それでも、どんな建築であれ、住居として限られた敷地の大きさ・道路づけ・形・環境におてい、間取りや使い勝手や扉やスイッチの位置一つ一つまでこだわりも持って取り組んでいるのである。だから、同じ面積であったとしても、また同じ価格であったとしても、他の物件と是非比較していただきたいと思うのである。
これから外構工事が始まる(ようやく設計が決まった)が、ここにもシンボルツリーはもちろんの事、温かい家庭が築けるようにとの願いを込めて『庭に出ると笑顔になる』byタカショーの様な5番目の部屋として位置付けられる外構にしていきたいと思う次第・・・。明日へと続く・・・。