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お天気が良いので
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残念ながらあまりはっきり見えなくて撮影は残念。
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そのかわり青い空が目に染みるほどきれいでした。
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京都で辛い修行を重ね、店を持つことを胸に江戸に出てきた豆腐職人の永吉。
馴染みのない町での商いに苦労する姿に、江戸っ子のおふみは惹かれ夫婦になる二人。
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寝食も忘れて商売に打ち込む夫婦に店は次第に繁盛するが、自分の不注意で怪我を負わせた
長男だけを溺愛するおふみに、永吉は過去の自分を次男と下の娘に重ねる。
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惚れあって一緒になった筈が、時が経つほどすれ違う夫婦と
歪み出すその子供達の行く末。その歪みはおふみの葬儀に噴出て兄弟喧嘩になるが…。
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現代にも通用するような家族間の様々な葛藤を「江戸」という時代と「深川」という町に移して、商売敵の画策と江戸の人情を絡めて描いた家族二代の物語です。
子供によって愛情のかけ方が夫婦で違うことも、商売の難しさと苦労、思いがけないところで恨みを買う話も珍しくないけれど、読む者に共感と興味を持たせて一気に読ませてしまうのが作者の力なのでしょう。
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結末のどんでん返しと落ち着き方も、想像できるけれど自然でした。
昨年読んだ「梅咲きぬ」の、江戸屋と女将の秀弥が登場してくるのも興味深く、人物一人一人のかき分けも巧みです。
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第126回の直木賞を獲った作品です。
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