プラスアルファ

今の日本はおかしい。
規制緩和して日本を売るつもり?
不安な思いをウダウダ書き散らす日記

ほにゃ?

2008年08月28日 18時12分54秒 | 本・DVD・音楽映画鑑賞
面白いっていうウワサが気になっちゃってぇ~…
コワいもの見たさで行っちゃった。

崖の上のポニョ…

宮崎アニメって大人が見ても面白いという思い込みで、
今回のアニメも、そんなに期待はしてないつもりが
ケッコウな期待をしてたのかも。

見終わった後「ほにゃ??」ってカンジ。

あぁ、そうですか…
そう……でしたか…

映画が終わって、映画館から出る時、
ちょっと気恥ずかしかったMでありました。

完璧に幼児向けのアニメだったですぅ……
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頑張って。

2008年04月28日 10時06分57秒 | 本・DVD・音楽映画鑑賞
世間ではゴールデンウィーク前半ってヤツですかぁ~?

M家は全くカンケーないので、浮かれることはないっすねぇ…
…というか、
前日から体の右側がしんどくて
右半分だけ、どんよりしてるですぅ。

朝からヤル気はあるのに、何もできましぇん…

右ウデが上がらないし、力も入らない。
クビのスジもちがってるみたいで、クビからウデにかけて激痛
パソコンのキーボードへは、左手で右手を誘導する…と。

いよいよ、このウダウダも闘病日記となるのか…

10時になったら近所のカイロプラクティックに行くので、
それまでの辛抱っす。


ところで…

最近、ケロロの本とかDVDを、一生懸命見てましたもので
本の話題もピタッと止んでました

…そのせいで、本を読むスピードは遅くなってましたね。
今は2週間で一冊ペースかな。

で、何を読んでいるかと言えば、もちろん(どういうもちろん?)恋愛小説。

つい最近読み終えた本の中に、ちょこっと心に残ったセリフをひとつ。

人生の山アリ谷アリを経験してきた設定の人のセリフなんだけど…

「多分私は、あなたよりは大きな幸せを感じたことがあると思う。
でも、同じように深い悲しみも味わってきた。」…から続く言葉

「人は、ほんとうの悲しみも知らずに幸せを望むことなんてできない」と。

まぁ…
不幸を嘆いてばかりいる人には幸せが何たるか…なんて分からないし、
自分がどれだけ恵まれているか…ってことにも気づかない。
だから、それって『ほんとうの悲しみ』というカテゴリーには入らないのかな?

そういった意味でMも、
深い悲しみを胸に抱いていても、前向きに生きている人は
幸せの意味をよく理解している…と、思っていますです。
だから、頑張って前向きに生きて行ってほしいと思うであります。

で…いつも思うけど、
「頑張って」というのは挨拶だと思ってる。
どちらかといえば、ボキャブラリーの無い人の
Mがそうだから…
別に、ずっと神経を張り詰めていろ…っていう意味があるわけじゃない。

…でもそれに敏感に反応する人間がやたら増えたと思ってる。
たしかに、鬱病の人にそれを言っちゃイケナイ…って言われてる。

Mも、一生懸命頑張りたいのに今は頑張れない状態だから、
それもよぉ~~~く分かる。

でも、頑張ってというのは、
今以上に頑張れっていう意味じゃないということも知ってる。
…だって、今の頑張りって自分しかシラナイと思うから。

だからMが頑張ってね…という時は
今のまま前向きでいてね…とか、
今のままでいいからアナタの納得のいくまでやってみて…という、
願いみたいなものも含めてる言葉かな…って思うのです。

それを簡単に「頑張ってね」の言葉に託す。

悪い言葉じゃないと思うんだけどなぁ。


昨日~あんなにがんばって~~
今日は~~全然がんばらなぁ~い~~~

…という、「ケロ猫のタンゴ」の歌詞がありますが、
この気の抜けようがいいなぁ…って思いますです。
Mのブログのカテゴリ「ケロっ!」に入ってますので、
癒されたい方はいつでも見てください

ガチガチに何が何でも頑張らなきゃならない日もあれば、
何もしないで腑抜けになってもいい日があるのです。

心も体も健全でいることが難しい昨今、
お花を蹴散らしてストレスを発散する病気人間も増えてるし。

そうそう、お花を傘でなぎ倒してるサラリーマンいましたけど、
彼の精神は病んでる。

それとか愉快犯的に、人の真似して騒がれるのを楽しんでる人間。
まともな神経回路は遮断されたのかな??

つい出来心っていうのは誰にもあるけど、
これくらい…という甘さとか、自分さえ良ければいいっていう身勝手さ…

つくづく気をつけたいものです。
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旅立ちの朝

2007年09月02日 09時51分34秒 | 本・DVD・音楽映画鑑賞
雲の上は青空 旅立ちの朝

…と、省吾さんの曲を浮かべながら、
他のアーティストの話題…


昨日、横浜の友人が、
ミスチルのチケットを手にMに会いに来てくれました
HOMEツアー2007です

場所は真駒内のスタジアム

省吾さんのホールツアーの余韻も覚めやらぬまま、
いきなりの野外!

札幌の今の季節は、空が高くて開放感があり、
暑くもなく寒くもなく…
野外をやるにはサイコーです。

開演は4時半
M達はのんびり会場に向かったので、着いたのは開演15分前だった。
…ところが…
入り口には長蛇の列!!
最後尾の看板を持ったお兄さんのところへ歩き始めて気がつく…
あれ??
何か変???
良く見るとそこはグッズ売り場だった……

開演15分前だというのに、グッズ売り場に長蛇の列
すごい……すごすぎる……

ひととおり驚いた後、こんどこそ会場の入り口へと向かう。
ところが、途中に飲み物や食べ物の屋台があり、
それを買う人たちの列にも遭遇。
で、時計を見る。
……だから……
もう開演10分前だってば…

無事5分前には会場に入り、座席を見つけスタンバイOK
アリーナ席ではなく石段の席だったので、ゆったり座れて、
全体が見渡せるいい場所でした
逆にアリーナを見ると、パイプイスがギッシリ…
こりゃ……気の毒に…

30分遅れでやっとライブが始まり、桜井さんが出てきて盛り上がる。
それでもまだ会場に入ってない人々が続々と入ってくる。
そりゃそうだ……
あのグッズ売り場と飲み物コーナーの長蛇の列は
30分やそこらでは消化できないでしょう…ね

会場は総立ち
で、フッと気がつきました。
Mのいた場所はありがたいことに「段」になっていたので、
前の人が立っていても、肉眼でも遥かかなたのステージが見えるので
のんびり座っていられるのでした。
もちろん、モニターはしっかり見えてます。
でも、盛り上がってる時に座っているつもりはございません。
外の開放感と、懐かしい音楽がMを揺さぶるのでありました。

ちょっとのんびりした曲になったとき、
石段の人々は「やれやれ…」と言ったかどうかは知りませんが、
次々と座り始めます。
が……
アリーナ席の方々は、ずぅ~~っと立ったまま。
…そうでしょう、そうでしょう…。
立たなければ前は見えません。
で、省吾さんのときのように年配のファンが多いわけじゃないので、
桜井さんも「座ったほうがよくない?」とは言わない

おばさんMは瞬発力はあるけど、継続することが不可能なので、
この石段は頬ずりしたいほどありがたかった…

そして、ゆっくりモニターで桜井さんの歌う姿を拝見。
これがまた「きゃわゆい
普段テレビで歌ってるところを見る限りでは、
しかめっ面して、苦しそうに歌う姿が定番だけど、
昨日の桜井さん、
ニッコニコ笑いながら歌ってるの。
それがやけに可愛い。
こっちまでつられてニコニコになっちゃいました。

アンコールの最後に未発表の曲を披露してくれました。
なるほど……そういう曲ですか……。
うん、うん…いいカンジですね。
今日のタイトル「旅立ちの朝」にした理由は
実はこの辺にありますのです……

すごく良い野外ライブでした。
ライティングも、ステージの電光セットもキレイで
目が離せませんでした。

最後にメンバー紹介。
これはMが一番期待してたこと。
なぜか? それはですね…
桜井さんと今回参加してる小林武史さんは存じておりますが、
えぇ……っと
あのぉ……
こんなこと大変失礼だとは思うのですが…

ミスチルのメンバーの顔と名前と担当楽器が
一致してないため、覚えて帰りたかったからなのでした
できればドラムを叩いたまま、そしてギターを持ったまま紹介してほしかった……
で…名前…やっぱり分かりませんでしたぁぁ……

ごめんね……Mr.Children

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必ず戻って来い! 

2007年07月14日 14時31分27秒 | 本・DVD・音楽映画鑑賞

今や日本中、知らない人がいないくらい大流行になりましたね。

ビリーさんのブートキャンプ。

Mも、ケーブルテレビで何度も見ていて、
ほしいなぁ~~と、ずう~っと思っていて、
この次テレビでやったら買おう! と、心を決めたとたん、
あれ以来、全然テレビではCMやってくれなくて…
痺れを切らしてネットから注文したのでした。

で、ビリーが来日する数日前に手に入れていたのですが、
なかなか時間がなくて、1週間くらい箱に入ったまま…でした。
箱から出してまた1週間が過ぎ去り……

ついに数日前、入隊しました。

「Mぷよぷよ二等兵がんばるであります!」の図

が……
しかし……

それがねぇ…
キツイとか、そんなんじゃなくて……
ただ単に体がついていけない。
若い人とか、運動し慣れてる人向けですよね。

素人のおばさんがいきなりやっても、ついていけないす。
Mは、走るのは遅いけど、運動神経は悪くないほうなんです。
でも、数年前に思い知ったんですけど、
リズム感がなくなってる……

近所のフィットネスクラブに通った時、愕然としたことを思い出しました。
あの時も、トシを感じたものです。
先生と同じ動きができない…って。
そんなハズはない! って焦る気持ちが、余計混乱へと導く…。

そして今回も……

みんなについてイケテナイ……
ええい! ほっといてくれぇ!
MはMのペースでやるんじゃいっ!

途中、腕立て伏せが入るんだけど、それができない。
筋肉のないプルプルの腕では支えられましぇん。
体もかたぁ~~~くなっちゃって、
柔軟体操すらできない。
しかも、最近なぜか左ひざが痛くて…
これって、体が重たくてひざに負担がかかってるのかも。
ア~ンド、コラーゲン不足?
Mちゃん、本当のおばちゃんになっちゃったよぉ~

腕立て伏せができないので、ひざをついてやると、
後ろから見ていたダーが、誰に土下座してるの? 
あ、そうか! 隊長、もうできません、
勘弁してくださいって言ってるんだ? とか言って、
人が一生懸命やってるのに、ヤル気を削ぐしぃ~~

毎日続けてやればいいんだけど、
なかなか…毎日というのも時間的に難しくて…
これじゃあ7日間では、絶対痩せられないわ。
でも、運動って、しないよりはしたほうがいいと思うので、
痩せる、痩せない、ってのは別にして、
30分くらい集中して汗をかけるのはいいことかなぁ…って、
前向きにガンバルであります。

ちなみに、ビリーバンドは使ってません。
マジで、筋力がないので無理…


つらい修行が終わった後、みんなと一緒に
「ビクトリー」を言うときはスッキリしますですよ

で…筋肉痛?
フフフ……
次の日筋肉痛でひどいだろうなぁ…って、覚悟していましたが、
翌日は大丈夫。
トシをとると、マジで翌々日から筋肉痛が始まります。
ホント……
何もかもが年寄りチックで嫌だわぁぁぁぁ~
そのうち、Mのブログは病気自慢大会ね。
裸委付さんちのおじいちゃん、毎日病院に通っているのに、
今日は病院に来てないねぇ…
よっぽど具合悪いんだね…ってヤツです。

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日曜の夜と月曜の朝

2006年06月11日 17時47分07秒 | 本・DVD・音楽映画鑑賞

日曜日は普段に比べて、うだうだが増します…。
うだうだの二乗です。
お昼ご飯を食べてうだうだ。
本を読んでうだうだ…。
やっぱMって暇人なんだなぁ~~。
……しみじみ

で、日曜の夜になると、月曜の朝が気になってしまって
ちょっとブルーになりませんか?
そんな時、Mのブログに立ち寄って気持ちをほぐしてくださいませ。
…って、ほぐれないか…。

てことで、最近読んだ本。
最近、パズルとかグッズを作るのに忙しくて
あまり本を読んでいませんのでした。
しかも内容がイマイチだったりすると、亀の呪い…
じゃなくて…読むスピードが、亀の歩みのようにのろい…

まずはこれ…
ファスナーをおろしたら」…スー・マーゴリス

これ…はっきりいって面白くない。
まったくつまらなかったです
全編下半身の話というカンジで…盛り上がりに欠けるよぉ。
何か新しい展開があるのかな…と思って
最後まで辛抱強く読んだMっていったい…。

まぁ…だいたいは、Mの読んでいる本は全部娯楽本なので
これも娯楽本といえば娯楽本なんだけど……
でも、こんな平べったい内容は、おもしろくにゃいよぉ~

聖母の微笑み」…ダイナ・マコール

うん、これはそれなりに面白かったです。
お決まりのFBI捜査官が出てきて、ナイトとして主人公を守る。
そうそう、Mの読んでいる本は、どれをとってもこんな内容なのよ。
話の展開としてはドキドキ、ハラハラさせられて
でも最後はやっぱハッピーエンドよね…
これで死なせちゃったら、読者からのブーイングはすごいだろうな…みたいな。


「幼き逃亡者の祈り」…パトリシア・ルーイン
幼き逃亡者の祈り

あぁ、良かった、これだけは画像がありました
これも面白かったです。
これはFBIじゃなくてCIAの元工作員が出てくるんです。
やっぱりお決まりの…ってヤツですね。
内容が、↑で紹介してる「聖母の微笑み」に似てる…。
遺伝子を操作してどうのこうの…という話なのですが、
どちらが面白かったかといえば
Mテキには、こっちかな…

パトリシア…というと、やっぱりコーンウェルですよね。
今、Mの家に山になってる本をくれた先輩が
何年も前に「これって、すっごくハマった!」と言って、
コーンウェルの本を持って来てくれたのですが、
Mも、おもいきりハマりました。
パトリシア・コーンウェルの検屍官シリーズ…読みました??
女検屍官スカーペッタが、ストライカーを持って勇ましく仕事をする姿なんてもう…
何かを食べながら読むものではありませんが、
彼女はストレス発散に料理を作るのが趣味らしくて、
読んでいると同じものが食べたくなる…ということもしばしば…

Mのブログ内にあるAMAZONで、パトリシア・コーンウェルと検索をかけると
きっちり出てきます。
第1作目タイトルそのまま「検屍官」から読むことをおススメいたします~~
…と、なぜかパトリシア・コーンウェルの宣伝しちゃいました。
最近の本は残念ながらまだ読んでいません…
早く読まなくっちゃ。

さて、前回の浜省パズルの正解で~す。
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/ff/c3de5c1adb4330650891beb2a06f3414.jpg

クイズを出してくださったくりさん、
また、ご参加くださった皆様ありがとうございました。
答えたのに、まだ省品が届いていない方…来週中には届きます。
今しばらくお待ちください。
また、来週いっぱい待っても届かない方は、お手数ですがご連絡ください~

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グッドナイト&グッドラック

2006年05月19日 19時50分19秒 | 本・DVD・音楽映画鑑賞

映画が始まってから終わるまで、画面から目を離す暇もなく
かなり集中して観ていたので、アッ…と言う間に終わってしまいました。
こういう実話って好きです。

とにかくマイクの前に座っている場面が多いので、
セリフを追いかけるのに必死でした
単語が分からないので字幕にすがるしかない身。
白黒映画なので、白い字幕が見づらい…という難点があり、
重要なセリフが見えない場面もあって、ちょっとイラつきました。
…が、白黒でも、ちっとも違和感なく観られたし、
途中セリフが欠けて見えなくても、なんとか理解して…。
とても重みのある映画でした。

観ながら思ったのは、やっぱ世の中銭がものを言うなぁ……ということ。
金と権力で潰すって、簡単なことだもの。
金=スポンサー、権力=政府や社会的地位のある人
テレビの番組って、スポンサーがないと成り立たないもんね。
どんなにいい番組を作っても、見る人がいないと意味がない。
意味がないとスポンサーもつかない。
国の都合の悪いことは、政府はいくらでも圧力かけられるし…。

その中でのニュース番組って、結構シビアですね。
下手したらスポンサーの不祥事を、ニュースで流すこともあり得るわけで…。

映画の舞台は50年代のアメリカ。当時は煙草が小道具になっていました。
スタジオで煙草を吸いながら放送しているの。
ニュース番組のスポンサーが煙草会社だったから余計そうなのかな。
何にしても、今では考えられないことです。
時代が変われば常識も変わる…。

この映画は、今の日本の政治経済を動かす人たちにも
観てもらいたいと思いました。
観ても感じることがなければ、それまでですけど……ね。
Mが大金持ちならドキュメンタリーのスポンサーになりたいです。
ま…今のままでは一生無理ですが…

ただバカ騒ぎして、出演者だけ面白がってるような番組のスポンサーって、
視聴率があったところで虚しくならないっすかね~…。
ただの金儲け…と醒めてしまって、見る気がしないのでした…。
そういえば、映画の中でも散々嫌味を言っていました。

娯楽と逃避だけのテレビ番組は何の価値もない
メカの詰まったただの箱

ジョージ・クルーニーが監督・脚本・出演してる映画です。
すごい人だったんですね~…。
オーシャンズ11なんかで、ただのええカッコシィ~…だとばかり思っていました
「テロの脅威に世界が保守化を強める今、敢えて挑んだ意欲作」
「自宅を抵当に入れて制作費を捻出した」
…と映画のチラシに書かれています。ほぉ~~

で、Mはこの映画を観ながら、
今日また強行採決されるかもしれない…と、「共謀罪」のことを考えていました。
テロの脅威にさらされているのは、日本だって同じ事。
で、越境的な犯罪に対して適用されるはずだったのに、
最近はこの共謀罪というのが、かなり拡大解釈されかかっているからコワい。
処罰要件が与党と野党ではかなり違うので、この辺をうやむやにしたまま
採決だなんてありえない話じゃないの??
…と思ってたら採決を見送りしたらしい。
議論を十分に!…と、毎回言われることなのに
毎回十分にやったためしはないもんね…
今回も十分に議論は尽くした…と言ってた人がいたので、
もしかしたら……なんてちょっと危機感を持っていたのでした。

こういう時こそ、国民は解り易いニュースを求めているはず。
専門的な単語とか、横文字を多用した解説などは逆効果なのです。
そんな時、Mはしかめっ面でテレビをながめちゃう。
しかめっ面になるのは、それだけじゃない。
被害に遭った人を報道する時の姿勢。
人の気持ちを逆なでするかのように、大挙して押しかける報道陣。
もう一度、報道の自由のもとに、マスメディアの役割というものを
見つめなおすべきじゃないですか…などと、偉そうにMは思うのであります。

それよりも、地デジとかいって、放送がアナログからデジタルになるらしいけど、
Mは今のままでも全然不便じゃないよ。
てか、データ放送だの、オン デマンドだなんて…
テレビがマルチメディア化してくれなくても、パソコンがあるし…
テレビはテレビじゃないっすか。そんなにハイテクに拘ってないし…
しかも最初の話とは全然違うと思う。
確か、アナログとデジタルを併用して、2010年を目処に、
85%の人がデジタルを見ていたら、アナログ放送を止める
って話だったはず。
それがなんと…Mの感じるところでは
最初にデジタル放送ありきじゃないっすか。
デジタル始めます、アナログは見られなくなります…って言うから
みんな慌ててテレビだのチューナーだの買ったんじゃないの?
で、その時点で85%の世帯がデジタルにしてたわけ?????

壊れてもいないテレビを日本中の人が買い換えるんですよ。
もしくは、チューナーを買うために出費するんですよ。
このシステム……妙だと思いませんか???
なんか…こう…どこかの企業と電波業界(?)がいいように操ってるような…。
それこそ誰かニュースで解説してくださいよ。
なぜこう強制的に2010年からアナログテレビが観られなくなるのかを
日本にエド・マローはいないのかしら。
江戸・麻呂でもいいから、(誰それ?)Mに解るように解説して

…ということで………
Good Night,and Good Luck.

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リバティーン

2006年04月22日 11時47分47秒 | 本・DVD・音楽映画鑑賞


               
年代や時代背景にまったく無頓着、歴史オンチのMです。
 …が、こういう映像観るのは大好き
一応、この映画を語る上で
(いつもまともに語ったことはないけど
どこのブログでもやっているように
(真面目なブログの真似っこして
年代と、場所と、主人公紹介あたりから…。

1660年のロンドンです。
二代目ロチェスター伯爵、ジョン・ウィルモットという人が主人公です。
彼は実在の人物で宮廷詩人。「17世紀英国の詩人」らしい。
アルコール好きで女好き。
ポルノ作家としても有名なんですって。
Mは映画を観るまで、この人の存在を知りませんでした。
…というか「浜田省吾」と「ジョニー・デップ」の存在くらいしか知らないかも…。
ま、要するに無知ってことだ…。
そして明日以降、ロチェスター伯爵のことは忘れていると思う…

この映画のタイトルの「libertine」を調べると「自由思想家」ですって。
ん~…なぁる…。
政府を批判する戯曲を書いたり、卑猥なことを得意としていたらしいので
自由思想家というのも分からないでもないけど、
もう少し意訳できないものか…と、あれこれ見てみると
「自由奔放に生きる」って、どこかのサイトに書いてありました。
これかも
本当に自由奔放な人だったようです。
実在の人物なのでネタバレ…とは言わないと思うので、書いちゃいますけど…
アルコールと梅毒が原因で33歳の若さで亡くなったって

そのロチェスター伯爵を、
あのジョニー・デップの名演技で魅せてくれている映画です。
この映画はじゃなくて15禁です。
ちょっと卑猥な言葉や、色っぽいシーンが出てきますが、
コンビニでも置いてる雑誌や少女マンガよりは、エロ・グロじゃなかったですよ。
今の少女マンガって、やたらエロいし、少年雑誌はもろエロ・グロですよね
あ…また話が逸れていく…
ま、子どもと大人の線引きをするためには15禁、18禁はいいことです。
ただ、妖艶なジョニー・デップを見せられないのは残念なことです

本当にジョニー・デップは綺麗。
着ている衣装も素敵。
あの時代の伯爵夫人になってみたいわ~ 豪華な衣装を身にまとい…。
ま、映画だからいいのよね。
実際は、毎日お風呂に入れる環境じゃないみたいだもんね…。
歴史オンチのMでも何となくワカルわ…

で、最後のほうは、梅毒に侵されているからすごく悲惨なの…
その悲惨な人物を演じてしまうジョニー・デップって…やっぱり称賛ものです。
素敵なセリフもたくさんあったけど……(要:その場での感動)
お伝えすることはできません…悪しからず。

 国王チャールズ二世に、ジョン・マルコヴィッチ
「マルコヴィッチの穴」っていう映画…おもちろいよね。

Mは、娼婦役のケリー・ライリーの声が好き。
省吾さんが英語をしゃべるときの声も好き(…って関係ないだろ

…と、これを読んでも、どんな映画か良く分からないところがMのブログでして。
詳しい内容を知りたい方は、リバティーンの公式サイトへどうぞ~。
ちなみに、Mのネット環境じゃ重たくて開かないのでパスしちゃいましたが…。
フツーのADSLなら大丈夫でしょう。
http://www.libertine.jp/

…てことで、この辺で。 

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BROKEBACK MOUNTAIN (ブロークバック・マウンテン)

2006年04月01日 18時54分45秒 | 本・DVD・音楽映画鑑賞

今日1日は映画が1,000円だ!! と、朝いきなり思い出し、
上映時間を確めた後、映画館へすっ飛んでいったMでした

予告編だけでウルウルしたので、泣き通しになることを覚悟して
ハンカチOK、ティッシュOK! かばんの中をゴソゴソしなくてもいいように
胸ポケットに突っ込んでスタンバイOK

……ん~~~……なるほどぉ…そうかぁ…
実際、もっと葛藤する胸の内が描かれているのかと思ってました。
いや…描かれていましたよ
…でもちょっと違ったかな。
なんというか…もっと純粋なものだと勝手に考えてたMが悪い。
ボキャ貧なのでうまく伝えられないのがもどかしい
要するに「ボクのもうひとつの愛の暮らし」というものに対して
もっと後ろめたさを出してくれたら思いっきり泣けたのになぁ…なんてね。
これはただ単にMの勝手でした

予告編を観た限りでは、優等生的な愛が描かれていると思ったのです。
片方の手で今の生活を守りながら、片方では本当の愛を追求というカンジで
主人公が大いに葛藤する場面を想像していました。
いえ、確かに大いに葛藤はしていましたが…
実際、禁断の愛っていうものに対する苦悩って(殆どは不倫ものですが)
いろんな映画でいろんな表現があったけど、今回の映画はすごく期待してたので
あぁ、そうきたかぁ…と

人間的…というか、我が儘…というか…。
『家族』を直視しない主人公に、腹を立てながら観てました
自分の愛ばかり追求して、他の人からの愛を拒んでしまう。
それなりの葛藤はありましたが、妻に対してはかなり不実だなぁ…とね。
結果、振り向けば……ひとり……みたいな…。
自分で望んでいるからこれまた仕方ない。
せめてもの救いは、娘が父親を愛していたことかなぁ…。

自分の求める真実の愛を追求する人としない人
自分に正直になると、他人を不幸にする場合がある…と。
今回のように同性だったり、出会ったのが遅すぎたり…とか、
いろいろありますけど…ね。
人間って、ないものねだりしますから…。
できれば、みんなが幸せになれる愛が一番いいけど……。
思ったとおりにならないのが人生ってことで

今年のアカデミー賞の監督賞を受賞した映画なんですよね。
皆さんも、だいたいのストーリーをご存知でしょうが…。
同性愛を描いた作品です。
壮大な自然と、のんびりとしたギターの音が印象的でした。

最後はね、やっぱり泣けるのよ。
ずるいよね…最後に泣かすなんて。
本編が始まる前にいっぱいCMやるけど、できれば後でやってほしいなぁ。
特に泣ける映画の場合は
グズグズになった顔のまま、明るい場所に出て行くのは酷よぉ…
せめて落ち着いた頃に出ていきたいMであった…。

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現実逃避

2006年03月29日 20時20分20秒 | 本・DVD・音楽映画鑑賞

最近読んだ本
「暗闇に咲く花」 ウィリアム・ベイヤー
フランク・ジャネックというニューヨーク市警の警部補が主人公の
サイコ・サスペンス。
このジャネック警部補に会ったのは、この本が初めてだと思ってた。
同じ著者の「すげ替えられた首」というのは、何年か前に読んだことがあるが
それに出ていたらしい………う~~ん、覚えてなぁ~~い
で、読み終えてから訳者あとがきをみると、あぁ、確かに…と納得。
みんなも覚えていないらしい
ジャネック警部補は秘かにモテるオトコだ…。
実際、こういう魅力のある中年男性とお近づきになってみたい…

「鏡の迷路」 ウィリアム・ベイヤー
これもジャネック警部補のシリーズ。
でもこの物語の終わり方……フツウじゃない。
何ともいえない喪失感…いいの? こんな終わりかたしてぇ~~

「ひるの幻 よるの夢」 小池真理子
6つのショートストーリー。
どれも、なるほどなぁ…と思えるストーリだった。
男女のひそかなエロティシズムの世界…と解説には書いてあるが
実際の生活と比較しちゃうと、あまりリアリティはない
そういつもオトコだのオンナだの意識して生活しているわけじゃないし…
別にオンナを捨ててるわけじゃないけどさ

「湖に映る影」 スーザン・エリザベス・フィリップス
このタイトルだけでサスペンスだと思ったのは間違いだった…
完璧にラブロマンスだった。
しかもチョ~~かわゆいカンジのラブストーリー。
いつ誰が殺されるのだろう?? とドキドキして読んでいたMっていったい……
最後までかわゆいラブストーリでした。
憂鬱な時の気分転換にはうってつけ。
本を読んで現実逃避をするMであった。

さっき、エロティシズムと書いて思い出した。
エロかわいい…という倖田来未が
今日、札幌駅のサテライトスタジオに来ていたらしい。

JRで出先から戻ったMは、札駅に降りたとき黒山の人だかりに遭遇した。
悪いけど、倖田来未には全く興味がない。
あの年でエロいとは思うけど、可愛い……かなぁ??
コンコースを歩いていると、警備員は「立ち止まらないでください」と
スピーカーで怒鳴ってた。うるさいなぁ……こういうのって迷惑……
そんな折、携帯が振動したので、ポケットから出すために立ち止まると、
目ざとく見つけた警備員が近寄ってきて「立ち止まらないで!」と言った。

うるさいなぁ……と心の中で悪態をついたが、態度には出さなかった。
別に彼女を見たくて立ち止まったわけじゃない。
たまたま通りかかった人に、そんな邪険な物言いしていいわけ?
通路を塞いで、遠回りさせてその言い方はないんじゃないのぉ?
ご迷惑をおかけしておりますと言うのがスジってもんじゃない?
通行の邪魔をしてるのはアンタたちじゃん…
ちょっとムッとしたので、ブログの片隅で抗議したくなったMであった……。

…てゆ~かぁ…
こんなたくさんの人が行き交う場所で、パンダを見せびらかすなっ

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ウォーク・ザ・ライン ……やっと観られました

2006年03月03日 16時36分36秒 | 本・DVD・音楽映画鑑賞

先月から観たいと思いながらも、なかなか行くチャンスに恵まれず、
3月になったら終わっちゃうんじゃないかと、内心ひやひやしていましたが
今日、やっと観る事ができました

とっても良かったです。(←得意のお子ちゃま感想文)

この映画のタイトルって「ジョニー・キャッシュ」だとばかり思っていて、
映画館で「ジョニー・キャッシュいちまい」と言うと
受付のお姉さんが「ウォーク・ザ・ラインですね」と訂正してくれたので
思わず「あ、そういうタイトルだったのね~」と照れ笑い。
正式には「ウォーク・ザ・ライン」~君につづく道~ですって。
君につづく道…って省吾さんの曲のタイトルなかったっけ? と思い出そうとしたら
君と歩いた道だった……「君」と「道」しか合ってなかった

Mはジョニー・キャッシュって人のことは、何一つ知らなかったんだけど
絶対この映画だけは観たいと思ってたのです。
映画の中でかかっている曲も何もかも全部、今回初めて聞きました。

映画宣伝用のパンフには
「50年代、エルヴィス・プレスリーらと共に、ロカビリーの黄金時代を築き上げたジョニー・キャッシュ。トレードマークの黒いシャツに反逆児のイメージをみなぎらせ、虐げられた者たちの心の叫びを歌い上げた彼は、ボブ・ディランや、ブルース・スプリングスティーン、浜田省吾(…とは書いてない…す、すみません…の先駆的なアーティストとして、死後2年を経た今もカリスマ的な人気を誇っている。」
はっきり言ってジョニー・キャッシュ役のホアキン・フェニックスはタイプじゃない
ごめんなさい…あ、いや…Mのタイプじゃないといったところで
別に何の支障もないですもんね。
でも、演技も歌も最高に上手かったです。
ジョニー・キャッシュの歌にあわせての口パク? と最初は思っていました。
ところがどっこい、本人が歌ってたみたいです

どちらかというとMは、ジョニーの運命の女性、ジューン役の
リーズ・ウィザースプーンの歌声のほうが好きですが。すごくいい声~

あらすじ…って、ほとんどがネタバレなのであまり書きたくはないのですが、
今回はちょっとだけ…。
過去のトラウマに苦しみ、妻とは心が通わず、
愛している女性への満たされない思いに葛藤して、ドラッグに手を出してしまう。
栄光と挫折を経験して、最後は本当の愛をつかむ…。
…というラブストーリーです。
でもね、涙、涙なの…。
最近ストレスのたまってるアナタ、この映画を観て泣きましょう。

一番最初に泣けたシーンは、まだ10歳くらいのジョニーが
「お兄ちゃんっていい子だね」と実の兄に向って言う場面があるの。
なんだかね~、弟が兄にいうセリフじゃないんだけど、すごくそれが可愛らしくて…。
ちょっとしか年の違わないお兄ちゃんなのに、大人なんだよね…これが…。
あと、ジューンの両親かな。…とってもいい親なの。
Mの両親はジョニー・キャッシュの父親みたいなカンジだから、
ジューンの両親にとても憧れました。

でね、…どんどんネタバレしていく…
ある重要な場所でライブをするんだけど、グラスを持ちながらジョニー・キャッシュが登場してくるシーンは、ついMも一緒になって立ち上がって手拍子するところでした。
カッコイ~~
映画館は空いていたし、一番後ろの席だったので、
映画と一緒にノリノリになっても、一瞬怪訝な顔で振り向かれるだけで
あとは知らん顔だろうけど…さ…。
……やっぱり抵抗あるよね
グラスの中身というのも、これまた意外なものでした。

まだまだ語りたい内容はいっぱいありますが、この辺にしておきます。
ライブの場面がたくさん出てくるので、久しぶりにウキウキしました。
ジョニー・キャッシュの立ち姿、ギターを背中に回して歌う姿、
全身黒ずくめでステージで歌っているシーン……
どこかサングラスの彼を彷彿させるのでありました。

そんなこんなで、映画ってホントいいですね~~~


ところで、今日は桃の節句ですね~~。
女のこのいるおうちでは、雛祭りやってますか?
トリノオリンピックが終わって、ヒナまつり…。なんのこっちゃ

Mの娘も小さいころは近所のお友達を呼んで、雛祭りパーティーをやりました。
七段飾りのお雛様の前で記念写真を撮ったりしてね。
しかし……今はお雛様…かわいそうだけど、もう何年も屋根裏にいます…。
…だって…面倒なんだもん…。邪魔になるし…。
お雛様、ごめんなさいぃぃぃ~~そのうちきっと…いつか…もうすぐ…

…ということで、今晩は雛祭りメニューです。
手巻き寿司、鳥のからあげ、スモークサーモンのサラダ、といったラインナップです。
そこになぜかお雛祭りケーキとまでもが用意されるのでした。
あ、もちろん桜餅もね すごいカロリーかも。

  一応テレビの上に「なんちゃって雛」を毎年飾ってます
昔のテレビはこうやって上に物をのせられるのさっ。
薄っぺらいテレビじゃ、こんなことできないもんね。
フンっ! 羨ましいだろぉ~(…と言ってなぜか泣いてる)

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3月

2006年03月01日 17時55分55秒 | 本・DVD・音楽映画鑑賞

3月といえば「春」のイメージ
でも、北海道の春はまだ先。

とりあえず3月最初の日なので更新するのであった。
また背景を変えてみました。
シンプルなのが好きなのですが、なかなか好みに合ったものがなくて
探すのに時間がかかりましたぁ~

自分でデザインすればいいのか…

今日は、最近読んだ本から… 
(Mの読む文庫本は一昔前のものが多いです。いただきものなので

タミー・ホウグ 「ふたりだけの岸辺」……これは約一年前の本です。
最初は、なかなか進まなかったけど、慣れてくるとのめりこみました。(大抵そういうものですよね)
…というか、文庫本が厚いので携帯に不便しました 
あらすじはですね~…大富豪の夫と別れて、一人息子と小さな町に移り住むが殺人事件に出くわし、最初は反発しあっていた町の保安官と良い仲になっていく…というロマンティックサスペンスでした。
それぞれの心のありようが手に取るように分かるので、おもちろかったよん
(…また小学生の感想文

高樹のぶ子 「湖底の森」……これこそ携帯に便利な薄さで、短編なのでサクサク読めます。(単行本は93年2月が初版のようです)
この「湖底の森」には北海道の然別湖(しかりべつこ)が出てくるのですが、ここの冬は湖面に露天風呂が出来るんですよ。
凍った湖に浴槽を作って温泉を引いているの。(ホテルの宿泊客専用だったと思いますが、ソレを知らないで入ったことがあります
夜はものすごぉ~~く冷えるのですが、星が夜空にビッシリ隙間なく見えて、これこそが満天の星空 という大自然を感じます。

湖底ってのぞいたことありますか? 支笏湖(しこつこ)ってあるんですけど、札幌から1時間くらいで行ける湖で、そこでボートとかカヌーに乗って下を見ると、湖底がきれいに全部見えるのです。
山あり谷ありで草とか木なんかがユラユラ水に揺れていて、不思議な感覚にとらわれます。まるで空を飛んでいるみたいな…。
でも、ちょっと不気味だったりする場所もあります。
木が立ち枯れていて白くなっているのが、人骨みたいに見えたりするのです。
ゾゾ~~…
湖を守っている神様が女性なので、男性が沈んだら浮かんでこないという…。
支笏湖といいますが死骨湖とも……きゃぁ~~なんでこんな話書いたのぉ?
コワい話はNGです~

あ…、本の感想からかけ離れてしまいました……
……が、いつものことでした。すみません…。

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ふきのとう

2006年02月20日 19時00分00秒 | 本・DVD・音楽映画鑑賞

今日の札幌はちょっと暖かく、
春を感じる日になりました。
路肩に水たまりができているので、
信号待ちでポ~っとしていると、
車が思いっきり水をはねていきます。
しかも泥水。
北海道の春先は、この泥水が汚くてイヤになりますね。
で、雪の中に隠れていたゴミが顔を出します。
せっかくの陽気なのに、汚くてガッカリするのです。

今は春みたいだとホッとしていても、
また木曜日あたりから寒くなるらしい…。
毎年のこととはいえ、北国は焦らして焦らしてやっと春が来るのです。
三寒四温というよりは、2月は四寒三温…という感じ
今日はちょっと春を感じたので、チューリップなどを買ってきました。

北海道に春がくると、よく見かけるのが「ふきのとう」
昔、北海道のフォークデュオに「ふきのとう」がいました。
Mは中学生の頃、甲斐バンドと、かぐや姫と、ふきのとうが好きでしたね~。
ふきのとうのファーストアルバムを持っていましたが、
今見てみると、セカンドアルバムしか見つかりません…。
これも埃をかぶって……ゴホゴホ…。
細坪さんの声が好きでした。
あ、今でも好きです。解散しても、お二人ともソロで頑張ってました~。

それが!! 面白い発見!
このセカンドアルバムの「ふたり乗りの電車」の帯の裏側に
なんと! CBS・ソニーフォークヒットLPというのがあって
「愛奴/愛奴」が!
そういえば、同じレコード会社だったわ…。
写真を撮るのが下手なので上が切れていますが
「絶賛発売中」と書いてあるのです

意図しないところで省吾さんに出くわすと、これまたドキドキしてしまいますね。
写真をクリックすると拡大で見えますので…。
上から二番目が愛奴です。

他には五輪真弓さんとか、猫とか…
一番最後に「フォーク・ヒット・デラックス」というアルバムがあって
曲名の一番最後に「煙草のけむり」……。(見えるかなぁ?)
こんなところにも関係者(?)が!
思わずふふふ…と笑ってしまいました

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バレンタインデーに思い出す「バランタインの日々」

2006年02月14日 08時20分20秒 | 本・DVD・音楽映画鑑賞

バランタイン。アイツの好きな酒の名呼んでみる…
バランタイン…酔いつぶれながら

甲斐さんの歌で「バランタイン」というお酒を知りました。
「チンザノドライ」も甲斐さんの歌で知りました。
歌っていいですね。
この「バランタインの日々」は、悲しいストーリーなので
今日のバレンタインデーにはふさわしくありませんが…

省吾さんの歌にはドンペリが出てきます。
テキーラサンライズ、テキーラサンセットもおいしいカクテルです。
お酒っていいですね。
…あぁ、そういう話ではなくて…

毎年バレンタインデーになると、
バランタインというお酒が思い浮かぶのは甲斐さんのせいです。

バレンタインデー…
みなさまいかがお過ごしですか?
まぁ…既婚者にはあまり関係のない日かもしれませんが…。
Mはお店の人たちにコミュニケーションチョコを買いました。
男の人がたくさんいる会社の女子社員は大変ですね。

女性の7割がバレンタインデーは迷惑だと思ってるらしい…。
…うん、うん…ワカル…
でも、どうせ義理だとわかっているんだから、見栄張らないで10円のチョコでいいのよ。
話題提供、コミュニケーションの日だと割り切ってね。
10円で円滑な職場環境を作ることができれば、それに越したことはないですね。

そして本命にはお金をかける。
Mもダーには本命チョコを買ってありま~す。
……って…。
どうせMが食べるんだけどね…。
「男ころし」って酒瓶の中に焼酎入りのチョコが入っているものでした。
「鬼ころし」のパクリチョコです。

ところで、大好きな有名人に手作りのチョコを贈るファンがいるそうですが、
逆に気持ち悪がられるんですってね。
……何が入っているか分からないから…。
チョコレートに限らず、手作りモノは敬遠されるらしい……。
一生懸命愛情込めて作るのは、身近な人だけにしておいたほうが無難なようです。
さて… 今年の有名人のチョコレートは、トラック何台分になるのでしょうか。

サングラスの彼もファンからのチョコレート、たくさんもらうのかな~
ちなみにMは贈ったことはありません。

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さっぽろ雪まつりです! …が…本の話題

2006年02月05日 20時59分41秒 | 本・DVD・音楽映画鑑賞
 

 

 

月曜日から 第57回さっぽろ雪まつり が始まります。

札幌に住んでいると、雪まつりはあまり感動ないかも…。
しかし、外貨獲得の手段として……あ、ちがう…なぜ外貨?
観光客の皆さん!
北海道にたっぷりお金を落として行ってくださいね。
なんて言うと、すごくいやらしい??

で、今回は雪つながりで本のご紹介をします~。
浅倉 卓弥さんの「雪の夜話」です。雪の夜話
                     
浅倉 卓弥さんと聞いて、
すぐ分かる方はミステリーファンの方。
札幌生まれらしいので、
Mは勝手に親近感を持っていました。
この「雪の夜話」はミステリーというよりも
ファンタジーかな。
ほのぼのとしながらも、
ちょっぴりセツナイお話でした。

                                      

 君の名残を          
そして、こちらは「君の名残を」です。
 背景が歴史的なので、
 歴史オンチのMには難しい…と
 思いながら読んだ本でしたが意外や意外…。
 恋愛物なのでスンナリと入っていきました。
 でも、これもまた何とも言えない読後感が……。
 読んだのは2年前でしたが、現在は上、下で
 文庫になっているみたいです。
 それにしても読みごたえのある本でしたよ。
 1ページが2段になってるんだもの。


浅倉 卓弥さんのデビュー作は「四日間の奇跡」です。
「このミス大賞」でデビューを飾って、映画化されました。
…何でも略せばいいと思って
2002年「このミステリーがすごい! 大賞」の
大賞を受賞されたんですよね。
映画は見ていませんが、出演されていた石田ゆりこさんは
文庫本の帯に感想書いていましたっけ。

当時、本の帯に感想を書いた女優さんが
その映画に出ていたのって多かったような…。
先に本の感想アリ? 
それとも既に出演依頼があって本の帯を書く??
よくわかりませんが、考えると妙に醒めてしまうMでアッタ…

 

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ALWAYS三丁目の夕日 を観るまでの苦労話

2006年01月23日 19時58分00秒 | 本・DVD・音楽映画鑑賞

本日、ALWAYS三丁目の夕日を観にいった。
9時半の上映時間に間に合うように出かけたつもりが、
バスの遅れで上映時間にも遅れてしまった。
Mは20分遅れで映画館にたどり着いたが、15分遅れまでなら入れるが、
それ以降はダメとのこと。マニュアル通りのお姉さんは首を縦に振ってはくれない。
次の上映時間を聞くと16時半だという。はぁ? 午後4時半? 
まだ10時にもなってないのに…
「ケチ…ヒトリクライイレテヨ…」と心の中でつぶやいた。
昔の映画館は良かったな…
上映中でも入れたし、一日中同じ映画を何回も観られたものだ…。
昔の話をしても仕方がないが、昔の話の映画を観にいったのだから、
少しくらい融通を…などと都合のいいことを考えた。

仕方がないので、別な映画館へ行くことにして地下鉄に乗った。
おや? 待てよ…?
これならMの家からまっすぐコッチの映画館に来たほうが近かったやん
ただ交通費を無駄にしてしまった…チッ!

地下鉄を上がって2分ほど歩くと、
1階がゲームセンター、2階が映画館になっている建物がある。
掃除のおばちゃんと、警備のおじちゃんが仲むつまじく話をしていた。
警備のおじちゃんがドアを開けようとしているMをみつけて、
「映画を観に来たの? 開くのが10時半だからもう少し待ってね。」と、
小さな子どもに諭すように言う。
多分Mは頭の弱そうな顔で、ぽぉ~っとしていたのだろう……。

開演時間を見ると11時20分だった。まだ1時間近くある
「この近辺に本屋さんとか、スーパーとか、電器屋さんってありましたっけ?」
警備のおじちゃんに聞くと、
「ないんだよねぇ~、あってもミスタードーナッツくらいかなぁ」と教えてくれた。
ここで待っていても二人に気を遣わせるだけだと思い、
Mはミスドでチッチキチーすることにした。

少し歩くとパチンコ屋さんが見えたので、
Mはチッチキチーをやめて、そこで時間を潰すことに決めた
…時間を潰すことはできた…。
しかし、小さな希望と財布の中身までもが時間と一緒に潰れてしまった。

泣きながら映画館に戻り、チケットを買うために並んだ。
気が付くと並んでいる人は年配のカップルが多かった。
今日はシルバーデーとか? と思いつつ、
チケットを求めると、早朝割引で1200円と言うではないか
11時20分で早朝かぁ…得した気分 
もちろん映画館に来るまでに、大損していることは考えないポジティブなM。

さて、いよいよ本題の映画の話。
前置きが長かったぁ~…と思うことだろう。
しかし、まだまだ映画の内容には入れないのだ。

映画館の中に入ってからがまたすごかった。
年配のカップル及び年配のシングルたちは、とにかくマイペースなのだ。
ポップコーンの袋をガサガサ…缶ジュースのプルタブをカシュッ! 
そのうち隣同士で話し始める、上着を脱ぐために立ち上がる、何でもありさ。
映画の内容は昭和のほのぼのとした話。
映画館の中も昭和の匂いがプンプン。
スクリーンの中と映画館の中は見事にシンクロしていた…

そんな中、Mは映画を観ながら泣いていた。
それぞれの人間模様がなんとも言えず、とくに子役の演技がうまかった。
子役の、足元にからみつく仔犬のような演技に泣かされた。
そういえば、医者役の俳優さん、どこかで見た顔なんだけど思い出せずにいると、
エンディングのクレジットに「三浦友和」と出ていて、
あぁ!そうだったのか とやっと気が付いた。

泣いて笑ってほのぼのとして、M的には満足した映画だった。
今の時代、知らなくてもいい情報まで詰め込んで、毎日が速いスピードで流れていく。
今も、ホリエモンが逮捕されたと速報が出ている
当時のゆったりした時間の流れ方が懐かしい。

映画の中でテレビが家に来た場面では大笑いした。
Mがテレビを最初に見たのは、近所の医者の娘の家でだった。
ディズニーの番組で、ティンカーベルが杖を持って飛んでいる絵が、
今でも脳裏に焼きついている。 とても斬新だった。

そして、Mの小さいころは道路がまだアスファルトで覆われる前で、
が降ると道がぬかるんでグチャグチャになった。
白いタイツをはいて歩くと、ふくらはぎに茶色の水玉模様がたくさん出来て、
家に帰ると母親に叱られた……Mと同じでキャパのせまい母だ……
そんなことを映画を観ながら、懐かしく思い出していた。

--- 話は変るが、今の子どもに黒電話を見せるとおもしろい。
中学2年の娘は小学校6年生の時、使い方を知らなかったのだ…。


そして映画館を出てすぐ、化粧を直すのにトイレに駆け込んだ。
一人で映画を観て、一人で号泣するほどバツの悪いことはない…

邦画はあまり観ないと言っていたMだが、今年2本観た映画は2本とも邦画だった

ところで同じ「ALWAYS」というタイトルで、おススメ映画がある。
スピルバーグが監督で、オードリー・ヘップバーンが天使役で出ている。
似たような内容でゴーストが大ヒットしたが、
Mはゴーストよりオールウェイズが好きだ。
…というか…、
ゴーストよりもオールウェイズのほうが先に世の中に出た映画なのに
あまり知られていないようだ…。
       

 オールウェイズ 

オールウェイズ

 

これこれ。

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