お手伝い妖精

最近、やたら眠くて眠くて…

春が近いから？


…というか、薬のせいかなぁ…


ご飯を食べて薬を飲んだ後がやたら眠い。
…気のせい？

夜になると、とにかく眠くて困る…
ダーが呑みながらテレビを見ているけど、Ｍには見たい番組があまりないので、
後で台所を片付けなきゃ…と思いながら、静かなＢＥＤで本を読む。
しかし、いつの間にか朝まで寝てしまう…

朝になって、あぁ…台所片付けてなかった！と暗くなる。

Ｍの家には食洗器という働きものがいるんだけど、
去年、キッチン周りを大家さんがきれいに変えてくれたとき、
蛇口も変わってしまったので、食洗器をつけるためには
業者を頼む必要があり、そのままになってる…。
今ではただの水切りカゴ

まぁ、不便してなかったんだけど、体調の悪い時はやっぱ必要だったわ…。

晩御飯の食器と、ダーの弁当箱。
ダーのお弁当はジャーなので洗い物が多い。

まずはお弁当箱から洗わなきゃ…と思って台所に行く。

が…

しかし…

なんと…


洗うはずの食器が、食器カゴ（食洗器）の中に納まってる。

おおっ…


Ｍが寝ている間にお手伝い妖精が出たんだぁ～…


昨夜も、どうにもダルくてとっととＢＥＤに入ってしまった…

今日はダーが休みだったので、久々に遅くまで寝ていられた
でも、台所は昨夜寝る前と変わってなかった

ダーに「昨日はお手伝い妖精出なかったみたい。」と言うと
「今日、弁当作る手間がないから出なかったんじゃない？」と。
「今からでも出てきていいのに…」とＭがまた言うと
「皆がいるところには出ないらしい」…ってさ～

朝ごはん前には洗わなきゃ…と思って、まずご飯を炊いて用意をしてると
友達からの電話。
ついつい長電話してしまい、台所に行くとまた出てた！
「こんな時間にもお手伝い妖精が出たんだ！」と言うと
「たまには明るい時間も出るようだ」とダーが言う…。


毎日、お手伝い妖精を要請したい…
…と、思う甘いＭであった。