プラスアルファ

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不安な思いをウダウダ書き散らす日記

贈りもの

2011年01月13日 10時52分55秒 | 辛辣うだうだ放題

伊達直人ブームで、
日本全国の人が、こんなにも誰かにプレゼントをしたがりだったのか…
…と、びっくりしたMであった。

誰かのためにプレゼントを選ぶ

その人の喜ぶ顔を思い浮かべながら。

そして、喜んでもらえるといいな…と思いながら、その人に手渡す。

で、プレゼントをあけて、「これ…悪いけど、使わないから持って帰って」と、言われたとする。

せっかく買ってきたのに

せっかくあなたのために選んだのに

せっかく…時間とお金を使ってあなたのために……

…たぶん、多くの人がそう思うんじゃないかな。

実際、Mが母にあれこれ考えて贈ったものが
ことごとくそうだった…
ケッコー高価なものだって、お金を惜しまず選んだのに。
一緒に贈った花束だけはもらっておく…ってカンジ。

で、孫にまで同じことをしてた、とんでもない祖母だった。
なけなしのお小遣いを合わせて、どれが祖母に合うかすごく悩んで
やっと決まったスカーフを、誕生日に贈ったのに
ものの見事に「おばあちゃん、それ使わないから、あんた達で使いなさい。」と突っ返した。
そして、孫の信頼までも失ったM母





あなたのため

よく考えると

ひとのためっていうのは

人の為

組み合わせると


だから、相手に受け入れられない時、
「せっかく」あなたのために選んだのに、買ったのに…という気持ちになる。

せっかく…やってやったのに

「せっかく」とか「やってやった」というのは、人のためでも何でもない。

人にプレゼントをするときは、相手に過大な期待をしちゃいけない。
突っ返されても『仕方ない』と諦める。
自分の贈ったものが乱暴に使われてる! とか、文句を言ってもいけない。

自分がやりたくてやってるってことを自覚しなきゃ…ただの偽善者ってことなのよさ。

善意の贈りもの。
伊達直人関連のニュースを見ながら、フッとそんなことを思い出してしまった…。

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