プラスアルファ

税金とられすぎて生活苦です!
政治家は一般国民の生活を知るべき。
不安な思いをウダウダ書き散らす日記

いい加減気付いてよ。

2013年02月11日 10時07分27秒 | 辛辣うだうだ放題

捕まりましたね。

PC遠隔操作の犯人。

で、いつもMがここにグダグダ書くことだけど、
今日もメイッパイ書くつもり。

まだ容疑者の段階で、名前と年齢が公開される。
本人は否定してるのに、
逮捕されたらマスコミの前では丸裸同然。

「容疑者」とは言ってるけれど、もう決めつけ。
で、テレビを見ているMにも刷り込ませる。
こいつは間違いなく犯人だ……と。

これ、今の裁判員制度にとってヨロシクないんじゃないのぉ?
この事件は対象外っぽい気がするけど、
こういうことが横行していると、先入観たっぷりで裁判することになる。
裁判が始まる前にもう刷り込まれているのよ。

さっきは父親のコメントまでテレビで流れた。
親と一緒に住んでいたのかどうかは知らないが、
親の住所までつきとめるとは、呆れるほどの取材力だ。

いつもこういう事件が起こった時に思う。
マスコミは警察以上に、フットワークが軽いから
全ての国民について調べるのは容易いだろうなって。
で、その情報を惜しげもなく……というか、得意気になって流す。

警察が目をつけた人物を、マスコミも追っていたようで、
逮捕された男の最近の行動までテレビで流れた。
恐ろしくすらある。

これ……
当然のことなの?
これが当たり前なの?

最近、こういう報道姿勢にものすごく違和感がある。
これに慣れてしまった視聴者は、何の違和感もないだろうな。
でも自分のこととして置き換えてみたらワカルはず。
本当に恐ろしいことだ。

で、もっとものすごい違和感がある。
それは「防犯カメラ」という言い方。

防犯?
何が防犯??
カメラが犯行を防いでくれる?

まぁ、なんというほのぼのとした平和な世の中なのでしょう。

マスコミは当然のように「防犯カメラ」という言い方をするけど、
あれはもう「監視カメラ」以外の何ものでもないデショ。

「事件近くの防犯カメラには犯人の様子が映っていました」

防犯カメラなら、そいつが行動を起こす前に防止するべきでしょう?
そのカメラが役立つのは、いつも事件が起こった後なんだから、
人の行動を監視していたカメラってことじゃないの?

犯行を未然に防いでこその防犯。
カメラが防犯になるのは大昔の事じゃないっすか。
そこにカメラがあるから防犯に役立つなんて本気で思ってないよね?
カメラがあっても関係なく犯行に及ぶ輩が多いのに。

今はカメラがどこにあるのかさえわからない。
それを防犯カメラと当然のように思っているのは笑える。

それさえも、オブラートに包んでしまって当たり前のように言い続ける。
「防犯カメラ」
まるでM達を見守ってくれる心優しいカメラのよう。
見守っているんじゃない。
コンビニやその辺にあるものは、単に後で確認するためのツール。
しかも中途半端な記憶媒体。

それじゃ、何というネーミングにすればいいのかな。
防犯でも監視でもない。
まず、どこにあるか分らないものは盗撮カメラと言っても過言ではないかも。
M達は盗撮されている。

「事件近くの盗撮カメラには犯人と思われる人物がうろついていました」
なんて言えるはずもない。
だから、ただの「カメラ」でも「キャメラ」でもいいさ。

要するに防犯カメラという言い方は、もう今の時代正しくない。
聞いてる人が勘違いするからやめたほうがいいんじゃない?

日本の国民はどこまでマスコミに愚弄されつづけるんだろう?
マスコミが当然のことのように言ってることは、本当に当たり前ですか?
M達じゃなく、マスコミ自身がもうそろそろ気付いてもいいんじゃない??
時代の先端を行ってると思いたいんだろうけど、
実際のところは、時代の変化に順応できない保守的な世界。
「防犯カメラ」と今でも言い続けることひとつとってもよくわかる。

君子豹変す。
お金の有る無しで豹変はするけど、肝心なところの豹変は期待薄い。

テレビはどこの局も横並び。どんぐりの背比べ。
同じようなくだらない番組に辟易してる国民は多い。
てか、
どうでもいいような番組作りに加担するスポンサーがアタマ悪いのかも。

お子ちゃまばかりの国になっちゃったね日本は。

 



 

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