本日、母の通院日。
いつもならMが母のところまで、ぐるぅ~っとひとまわりして
迎えに行くのだけれど、今日はそれぞれ単独行動。
先にMが病院で受付をし、母は後からゆっくりタクシーで来てもらうことにした。
もう体力が限界寸前のMにとって、時間とお金、更に労力が半減されるので、
母がひとりでも出来ることは協力してもらうっきゃない。
ってことで、病院の待合室で待ち合わせ。
昨日も母と「持っていく」「持って行かない」で揉めて
Mのストレスはピークに達していて、立っていてもクラクラ。
帰るとアチコチ痛くて体を動かせない。
もちろん母はこんなMの様子など知る由もない。
一緒に暮らせば気付いてくれるとは思うけど、
母の言いだしたらきかない性格を考えると、
こんな調子で一緒に暮らせるんだろか??
まるでどこぞの老舗家具屋のオヤジちゃねぇか……と、悪態をつくM。
トシをとっても「やれる」と思うんだろうし、
頑張りたい気持はよく分る。
けど、
世の中からズレテいることに気付かない老人は老害でしかない。
それが会社の重鎮ならなおのこと。
もう若くないんだから、全て自分の意のままに操ろうなど考えちゃいけない。
自分に何かあった場合、後の人に迷惑がかかるってことを考えられないとは。
てか、自分は子どもより長生きすると思っているのかも。
まぁ、どこぞの老舗家具屋さんはどうでもいいんだけど、
母にも同じような気質が見えるので、
現在、社長職についている娘さんは大変だろな。
……と、同情しちゃうわけで。
とりあえず、今日の予定は母の病院と引越しの片付け。
単独行動ができるのは、
今日まで……かも。