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不安な思いをウダウダ書き散らす日記

ダラダラうだうだ

2019年06月04日 12時15分52秒 | 辛辣うだうだ放題

子どもの一番近くにいる大人って、
ほとんどの場合は親だと思う。
生まれた子は両親と家族の一員として育っていく。

……というか、
育つのは子どもだけじゃなくて、親も一緒。
親は子どもに親にしてもらえているので、
子どもと一緒に親として育つ。

なので、しつけのための体罰だなんて、
まずあり得ない。
力のあるものが、力のない何も言えない者に対して、
暴力をふるうだけの野蛮な行為をしつけとは言わない。

ただ、必死で子育てをしている最中は、
体罰なしに子育てなんて無理。
痛い目にあわないとわからないこともある。
感情を出さずに冷静に叱るって……意味わからないし。
と、思っていたころもあった。
でも、今ならわかる。
体罰なんて必要ないわ。

Mは母に虐待されていたので、それが当たり前だと思っていたところがある。
で、長男が何かやらかしたとき「何回言えばわかるのさ」と、ぺしっと叩いた。
そのときダーが静かにひとこと。
「わざわざ叩かなくても言えばわかるでしょ。」

あ、なるほど。 言われてみたらそうだよね。
そんな簡単なことが分からないMダッタ。ホント頭悪いし。
ごめんね、長男くん。
なんて、
ずいぶん前に同じことをここでウダっていると思うけど、
どこに書いたか……探せないというか、まだ見直す気がない。
書きっぱなし……。

親が子を殺す事件は昔からあった。
暴れるわが子を家庭の中だけではどうすることもできず、
このままだと世間様にご迷惑をおかけしてしまう。
てカンジで、
最後は親の責任とばかりに殺して解決しようと思うのかな。

でも間違えている。
殺すまでの間に、かなり長い年月の間親子の葛藤があったと思う。
その時々で、やらなきゃならなかったことと、
やってはいけないことがあったはず。
Mは専門家じゃないので断言はできないけど、
やらなきゃならなかったことは、
子どもの様子をしっかり見ること。だと思った。

それこそ、これも前にここでウダっているけど、
娘がいじめにあったときはMにはピンときていた。
何も言わないけれど、普段と様子が違う。
根掘り葉掘り聞いたところで言うわけない。
しばらく様子を見て、別な角度から話をしてそれを繋ぎ合わせる。
子どもの様子を見過ごしてはいけない。

でも、忙しい親は「そんな暇ない」って思うかもしれない。
そんな暇。
子どもの命が「そんな」とイコールになっていることに気づかないくらい、
親は目先のことで忙しく、自分のことさえ後回しで仕事に埋没してしまう。
たしかに、そういう時期はある。
共働きならなおのこと。

Mが言いたいのは、とっかかりのところ。
思春期になって、子どもが親と口をきかなくなったあたり。
この時期の気難しくなった子どもを、
毎日しっかり見てあげないといけない。
何となく手が離れたと思い、親がほっとする時期だから。
何も言わなくても、しっかりと子どもの様子を見る。
そこが肝心なことと思っている。

様子を見て変だと思ったときは、
親としてすぐ行動するべきと思っている。
問いただすのではなく、普段の会話の中に混ぜ込む。
テレビを見ながら、いきなり核心をぶっこむ。
子どもは、その話はしたくないと思っていても、
それでも誰かに助けてほしいと少しでも思っていたら、
ふいに吐露するときがくる。
寄り添わなければ心は開かない。

どんなにウザいと言われても、親は味方だということを伝える。
しつこく伝える。
それをせず、はれ物に触るように遠巻きで見ていたり、
ただ口うるさく押し付ける親は、
信頼されない大人として子どもに位置づけられると思う。

心を閉じたまま、家族として同じ家に住み、
会話もないまま、もしかすると憎悪さえ抱いたまま、
部屋に閉じこもっていくのかも。

いまは5080問題が騒がしいけど、
(あ、8050問題っていうのか。)
そこに至るまでの経過だって千差万別。
ひきこもっていてもいいんだよ。という親は、
そんなにいないと思う。

イイトシした息子や娘に、ひきこまれたら絶対こまる。
ワケのわからないまま、居候のカタチで
食の世話までおんぶに抱っこされちゃうと、
極貧のM家はマジ困ると思う。
ひきこもりはお金のある家での出来事??
……でもないのか。
親の年金を当てにする50代のひきこもりと、
いつまでも子どもを養う80代……。

どういう理由でひきこもりになるのか、
それぞれの理由はあるけれど、
Mもダーも、成人したら親元から離れて自立する。
というのは子どもが小さいころから言っていたと思う。

なによりも、自分の人生を他人に委ねることはない。
自分で稼いで、自分で好きなようにそのお金を使って、
身の丈の生活ができたとき、
親はやっと、子どもを育て上げたと言えるんじゃないかな。
なんて思った。

とはいえ、
身体が丈夫でも、心が病んでいたら何もできなくなるし、
身体にも影響が出てくる。
そんな人が今の時代多いんだと思った。

ひきこもる人が全員犯罪に走るわけじゃない。
ひきこもって、静養している人も現にいる。

と、思う反面、
Mは親の立場から言わせてもらうと、
子どもが家でひきこまれたらハッキリ迷惑だ。
最初は傷ついて帰ってくるのかもしれない。
そこは受け入れよう。
でも条件付きになる。
あなたの事情を受け入れるけど、
こちらの事情も受け入れてね。
ってカンジ。
もう若くはないし、ダーもMも病気もちだ。
ある意味、守りに入ってるんだよね。←認めたくないけど実際そうだと思う。

ただ、息子も娘も妻と夫がそれぞれにいて、
子どもをもつ親だ。
その親が親元にひきこもるとなると、
育て方を間違えたとしか言いようがない……。
そうならないことを祈るのみ…。
どうか心身ともに健康でいてくれ~~~っ。



Mはつねづね不満に思うことがある。
35歳を過ぎたあたりから、仕事をしていない人の行き場がなくなる。
若い人や子どもを持つ親、60歳以上などの集いの場はあるけれど、
40代、50代の仕事をしていない人の集いの場がないと思った。
自治体でそういう年代の人に場を提供している?
子育てを終わった専業主婦の行き場がないと思った。
早期退職をしたサラリーマンとか。
暇なら働けってか~~?

Mはたまに同じ世代の時間のある人たちと集ってみたいと思うときがある。
自分で立ち上げれば手っ取り早いんだろうけど、
……重たい。←気力体力が……ね。
かといって、SNSで仲間に入るのも躊躇われる。
自治体でそういうのを立ち上げてくれるとスンナリ入りやすいんだけど、
40,50代の人が気軽に集まる場というのを見たことが無いんだよね。

そういうのがあれば、ちょっと顔を出してみようかなと、
Mのようなひきこもりは思う。
てか、Mもひきこもりの定義に入る。
半分自覚しながらも、半分は生きている限り社会参加をしたいと思っている。
趣味の小物や洋服づくりで細々と……。
一応、働くダーのサポートをしているってことで、プライドは持ってる。
てか、それが無いと今はMの存在理由がなくなる気がスル。
みんなそんなカンジで、存在理由を模索して生きてる人って多いと思う。

だから年老いても議員をやりたがるのかな。
でも、そこは少し考えてほしいな。
議員に限っては70歳を過ぎたら、
もう最前線にいなくてもよろしいか……と。
後進に道を譲ったらいかがですのん?
身内じゃない後進に。
元議員ってことで、アドバイスはできるでしょう。
それで満足してよ……って、強く思うんですけどぉ。

無職なのに過去の栄光が忘れられずに、
元〇〇株式会社社長、元相談役、元町内会会長、
なんだかよくわからないけど、
履歴書を縮小したような名刺をもらったことがある。
わざわざ名刺を作ってるところが……なんとも。

潔くないって、そのとき思ったけど、
肩書「命」の人って、おじいちゃんに多い。
自分が何者(だった)かを示したいという欲求なんだね。
でも、やっぱり肩書が無いと自分という人間を表せないのは、
そこまでの間に人生の何かを学んでこなかったの? って、
逆にさみしい人だと思った。

まぁ、人のことはどうであれ、
Mの人生は常に模索ですわ。

いろいろ理屈を並べても、人の人生をなぞってみても、
自分が経験してこなければ分からないことって多々あるんで、
わかったふりしていても仕方がない。
でも、理解を深める努力はしなくてはいけない……って、
なんとなく思ふ今日この頃。







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