大きな党の新しいトップが決まって、
新しい総理大臣が誕生したようで。
組閣人事がニュースで漏れ聞こえてくる。
……ふぅん、またあのお爺ちゃんを起用するの……。
へぇ~……、あの疑惑のおぢさん……。
あら、懐かしい名前がでてきた。
あのヒトまだ政治屋やってたんだ……。
あの事件のあと、今まで目立たないように何かしてたんだろか?
二世、三世、四世、代々政治屋の多いことったらないね。
ってカンジの、昔ながらの政治屋の名前がポンポン飛び出てくる。
で、昔ながらの政治屋は疑惑だらけ。
特に自民党は国民に対してきちんとした説明をしない。
ここ数年の記者会見などは見るに堪えなかった。
体よく玉虫色にして終わった気になってるヒトの多いこと。
忖度した公務員はシレっとエラくなっている。
とにかく疑惑を晴らすことはしてこなかった。
見事なくらい疑惑を晴らす努力を怠った。
……のに、国民の前に出てこられる面の皮の厚さに、
改めて驚くやら、関心(?)するやら……。
国民はすぐ忘れるから。
と、バカにされてる気分になる。
忘れてなんかないよ。
ずっと覚えてるわけではないけど、
いつでも思い返せる状態ではある。
だから忘れているわけではないの。
そこんとこ、分かってるのかな?
それにしても、
モリカケのことやら、桜を見る会やら、
赤木ファイルのことやら、
入管施設で亡くなった方のことやら、
国民はまだ忘れちゃいない。
あの人たちが何をして、何をしなかったか、
しっかりと世間に公表すべきと思う。
本人たちが一番忘れているのかもね。
いや、忘れたいから思い出したくないんだね、きっと。
だけど、
必ず白日の下に晒される日がくると思ってる。
そうじゃないと、その陰で苦労した人や傷ついた人が報われない。
このツケはいつか必ず払ってもらいたいと思っている。
それにしても見事にやったもん勝ちだね。
自民の重鎮政権は今の暗い世の中をしっかりと作ってしまった。
これを払拭するのは、今の自民党じゃ無理っしょ。
だってまだその重鎮が操っているんだもの。
こんな日本だけど、こんな日本でもここで生まれて生活をする限り、
少しでもまともになって欲しいと強く願っている。
そんな10月最初の日。