始まってしまった……。
戦いを避けるための努力を続けるべきなのに、
力で何とかしようとするバカな男たち。
エゴが戦いを増長させる。
人命を危険にさらすバカな男どもには嫌悪しかない。
攻撃して犠牲者を量産して、
いったい誰が幸せになれるの?
戦いをしかけたアナタ?
アナタの家族?
過去の戦争でみんなが幸せになれた?
愛の無い男たちが国を動かしている。
必要に迫られた? Mには全く理解できない。
その判断は国民のためと言う。
武力で侵攻するのは子どもでもできる。
持っているおもちゃ(武器)を使いたくてしょうがないんだろうな。
そのうち核まで操作しかねないんじゃないかとMは危惧している。
本当に賢くて強い人はそんなこと絶対やらない。
そんなことを考えていたら、
ふと、バンクシ―の絵が頭に浮かんだ。
手りゅう弾の代わりに花束を投げ込んでいた絵。
今、攻撃している場所でも、
無機質な大砲から植物の種を吐き出して、
構えた銃は花束になって、
地雷じゃなくて植物の株を埋めていく。
武器が全部変わればいいのに。
愛の無い男たちは破壊するしか能が無い。
もともと産むことのできない体の構造だから、
それは仕方が無いにしても、
生まれたら育てるしかないのよ。
育てるというのは、手のかかること。
手がかかるから育てることを放棄して破壊してしまうんだろう。
暴力的なアタマしかないってことじゃないか……と。
Mは思うワケで。
育てることを学びなさい!
自分だけじゃなく、周りも含めて育てる。一緒に育っていく。
同じ地球に住んでいるんだから、領土を争わないで技術を争えばいい。
分け与えればみんなが幸せになれるのに。
って、各国のトップにものすごく言いたい。
……とはいえ、根っから戦いの好きな人間がいるからどうしようもない。
国の仕事をする人は戦いを避ける英知を持っているひとじゃないと……。
バカでも務まるのは前世紀までよ。
問題を難しくしてしまうのが、マッチョ脳の男たちなんだろうなぁ。
戦い好きな面倒でつまらない男どもに、
花を贈ったところで靴の踵で踏みにじられるかもしれないけど、
土に埋もれて、やがて芽が出ることを祈るしかない。
敵対する相手に向けた銃口から花がでてきて、
互いに交換できればいいのに。
1日も早く平和的な解決ができることを望んでいる。