ニュースを見るたび食料品の値段が上がるハナシばかり。
物価ばかり上がって賃金はもう数十年にわたって据え置き。
ケチ田政権では賃金を上げるとか言うけど、
……まぁ、内部留保している大手企業以外は無理っしょ。
インボイス制度なんか始まったら、中小零細に至ってはもう絶対無理。
粗利から消費税をとるってことは、
商売を存続するには最終的に人件費を削るしかないもんね。
もうこれ、立ち行かなくなる。廃業するしかないっしょ。
国民は日本における消費税というものを理解していない。
消費税は物の値段を釣り上げているだけなのに、
社会保障云々と言われて、必要だと思ってる。
そもそも、社会保障費を消費税で回すなんておかしいし。
しかも消費税は消費者が払っていると思ってるけど、
それって大間違いなのよ。
消費税は単に物の値段の一部。
物の値段は何から成り立っているのかを理解しないと勘違いすることになる。
原材料、人件費、諸々の税金などが全部入っていての値段で、
消費税もそこに入っているのに、
なぜか消費税だけが目立つ仕組みにされている。
消費税を無くせば物価も安くなるのに、国民は大きく刷り込まれてる。
これ、罪よ。財務省ってホント……いやらしい。
江戸時代の経済官僚が言ってた文言がある。
「胡麻の油と百姓は絞れば絞るほど出るなり」
学生の頃のMは殆ど勉強というものに本腰を入れたことが無かった。
勉強方法がトンチンカンだった。
効率を考えることがなかったのでテストの結果は散々。
例えば日本史などは大嫌いだった。
まるで見てきたかのように記された歴史。
そこにその人が居て体験してきたというなら事実なんだろうけど、
実際見てもいないのに、色んな人が色んなことを言い出すときりがない。
ほとんど眉唾物だと思っていた。……ら、
実は年号が違ったとか、アレが違ってる、コレも間違いと、
今になって訂正も入ってきている。
やっぱりね。という感想しかないけど、
そもそも勉強してこなかったから年号なんか覚えてもいなかったけど。
でも当時はテストがあれば一応勉強をしなければと思って、
親が勉強しないMのために買ってきた参考書も開いてはいた。
そこに「胡麻の油と百姓は絞れば絞るほど出るなり」という文言を発見。
ナニコレ、面白ぉ~~いと思ってそのまま頭にすんなりインプット。
で、テストに肝心な年号だのなんだのは全く覚えないまま。
大人になってから、あらゆる場面でその文言を思い出した。
ブラック企業が横行したときに、
これこそが胡麻の油と百姓……ってことだわ、と。
そして現代。
江戸時代と同じ。
今は百姓というよりも労働者だね。
胡麻の油は何に置き換えたらいいのか、
時間が無くて焦って書いている今は残念だけど思い浮かばない。
胡麻の油と労働者は絞れば絞るほど出るなり。
今の財務省官僚はこれを地でいってる。
なんか……官僚らしいね。
机上でしか物事を考えることができない。
とにかく今使えるものは絞り出せ。
それだけ。
で、使える国民はどこまでも使って搾り取る。
……Mよりアタマ悪いと思う。
そんなことしたら次の展開が無いじゃん。
国民は疲弊していくだけ。
これだけ物価が高くなっていけば、消費が停滞するに決まってる。
とっとと消費税を撤廃して、
消費を促さないと、日本の経済は良くならないよ。
官僚ってどこを見て仕事をしているんだろ。
国を見てから国民のことを考えるのは順番が違うと思う。
国はまず国民有りきだよ。
考え方が江戸時代すぎるわ。
と、時間もないのにウダウダ長くなってしまった1月最後の日記。