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未来の選択 第8話 幽霊屋敷のロマンス

2017-09-15 07:00:00 | 未来の選択 あらすじ

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 未来の選択 第8話 幽霊屋敷のロマンス 

 

『では… 立場が変わったとしたら? どうします?

もし僕が有名人だとか もしかして… YBSのオーナーだとしたら?』

 

キム・シンは 冗談にも程があると失笑し

だとしたら 土下座でもしましょうか?という態度に出る

一介のカメラマンには威嚇し オーナーには土下座を?

 

パク・セジュの言い草に呆れ果て

妄想癖があるなら いいクリニックを紹介するというシン

セジュは引き下がらず “落ち目”になったと認めず

スター気取りも 十分に妄想癖だと言い放った

 

いずれはYBSを担う後継者のセジュ

頑固な祖母から 全社員を守ろうという考えは

現場で働いてみて 少しずつ変化しているようだ

そして もうカメラマンとして身分を隠すことをやめ

復帰を早めようと 秘書に連絡するのだった

 

帰宅の途中 シンの中に まさか…と不安がよぎる

もし あれがパク・セジュの妄想ではなく真実だったら?

 

そんなシンを待ち伏せたかのように “未来のミレ”が現れる

元々の事の起こりは “未来のミレ”の嘘から始まった

すべてはミレの 計算高い画策だと主張され 敢然と否定するシン

そんな嘘を画策できるほど ミレは まだすれていないと…!

 

“未来のミレ”は 少しだけ傷ついた

同一人物だと 今はシンに明かせないが

もう自分は すれてしまったのだろうかと…

 

『人は変わります ミレだって… 幸せになりたいならミレには会わないで!』

 

翌朝 ミレは 通勤途中のセジュを待ち伏せた

ソ・ユギョンに あんまりだと責められ 直接謝ろうとするが

セジュは 寂しげな表情で挨拶し 通り過ぎていく

 

エレベーターに乗り合わせるシンとミレ

閉まりかけたところへ ユギョンが飛び込んでくる…!

何とも気まずい空気のまま扉が閉まった

 

2人が仲違いするのは ユギョンにとって最悪のパターンだ

シンを追いかけ すべては誤解だと説明するが…

どうやら シンは事情を察している様子で『仕返しなんだ』とつぶやく

 

この日は会議が行われ 視聴率アップのための企画について話し合う

作家ペ・ヒョナから 世の中にある“希望”を探すという企画が提示され

テーマは“家”に決定し それぞれが取材に走る…!

 

ナ・ジュヒョンは 再開発の立ち退き問題

ミレは 建設現場の作業員に聞き込み取材

そしてペ・ヒョナは 建築大賞に輝いた豪邸を取材することに

しかもその屋敷は YBS会長の自宅だと…!

 

一方“未来のミレ”は

YBS会長のお供で ゴルフにつき合っていた

 

するとそこへ ミレから連絡が入る

未来の建築について聞き出そうとするミレ

そんなことよりも! と ミレを説得したいが 聞く耳を持たない

ホテルの “未来のミレ”の部屋には 隠しカメラが仕掛けられ

YBS会長によって すべての会話が盗聴されていた

 

自分がナ・ミレなのに なぜ電話の相手に『ミレ!』と呼ぶのか…

秘書が 孫のセジュが働くパイロット班に 同姓同名の者がいると報告する

その見習い放送作家とセジュが いつも一緒にいるようだと…!

 

怒り狂ったミランダは すぐに“未来のミレ”を詰問し

同時に ナ・ミレの履歴書を取り寄せ セジュにも問いただす…!

 

『三流大学出身?! 30過ぎ?!! 見習い作家?!!!』

 

さらに怒り狂ったミランダは ゴルフを中断し ミレに会いに行く!

バス停でバスを待つミレは そうとも知らず…

 

突然現れたゴージャスなサングラスの夫人が バス乗り場を聞いてきた

ミレが 親切に乗り場を教えてやると その夫人が『ご両親は?』と聞く

それがミレに聞こえたのかどうか…

 

『バスが来ましたよ!!!』

 

ミランダは あっという間に 混み合うバスの中へ押し込められた!

『バス代がない!!!』と絶叫するミランダ!

ミレは 扉が閉まる寸前で自分のICカードをタッチ!!!

 

最強の親切だが ミランダにとっては災難でしかない

次のバス停で降りたミランダ! 側近の車が慌てて駆けつける…!

 

孫が好きになったという“三流年増女”

ミレは ミランダによって追い出されるかもしれないことも知らず

放送作家ペ・ヒョナに 手伝わせてほしいと懇願していた

 

企画を練り 取材し 撮影と構成 そしてナレーション!

ヒョナひとりでは回らないことも事実

そして32歳のミレが 一刻も早く一人前になりたいのも事実だった

是非ともナレーションを書きたいというミレ

 

猛反対するのは プロデューサーの兄ジュヒョン

行き詰った自分に “幽霊屋敷”の企画を提案したのはミレだというヒョナ

そして その企画を絶賛したのはジュヒョン自身だと…

妹に対して辛口すぎるジュヒョンを ヒョナが説得したのだ

 

ジュヒョンは 何も頭ごなしに妹を否定しているわけではない

こんな寒い季節の 幽霊屋敷の取材にと ダウンジャケットを買ってやる

つまりは 山の中にある幽霊屋敷の取材に OKを出したのだ

 

一方 キム・シンは

 

仕事そっちのけで ヨンゴングループについて 徹底的に調べていた

パク・セジュの履歴書と照らし合わせながら 不安要素を埋めようとする

 

グループの創業者はパク・ヨンゴン

その家系図を辿っていく… ヨンゴンの3人の息子

そしてさらに… と辿る途中で邪魔が入る

妹のひとり立ちについて ジュヒョンが相談に来たのだ

 

やがて “幽霊屋敷”の撮影についての会議が開かれる

夕方4時から翌朝6時まで 幽霊の撮影を試みるという

その“チーム”に選ばれたのは2人 ナ作家とキムアナ…!

つまり ミレとシンだ

 

デリケート?な幽霊を撮影するのに もちろん照明はいらない

出来るだけ少人数で 幽霊を刺激しないように!

ミレは 作家としての初仕事だからと やる気満々だが

素人の撮影なんて…! と反対するシン

 

しかしここで 意外にもミレの撮影を推すイ・ジェス

素人の撮影の方が 臨場感があるというのだ

 

そこへ パク・セジュが通りかかる

いくら素人の撮影がいいといっても 撮影技術を学ぶ必要がある

ジェスはセジュを呼び止め ミレに教えてほしいと頼んだ

 

『俺が教える!』と言いたいシンだが ジェスがそれを許さない

機械音痴のシンは スマホを使いこなすのに1か月もかかったと…!

 

公園のベンチで カメラの使い方を説明するセジュ

ミレはまず 先日のことを心から謝った

セジュは 自分が先走っただけだとつぶやく

 

イギョンから厳しく言われたことを思い出し

残酷な思わせぶりをせず セジュに期待させないで本心を語るミレ

でもセジュは どうしても納得できなかった

性格も横暴!口が悪くて自信過剰!

なのになぜ?! なぜキムアナが好きなのか…

 

ミレは セジュの知らないシンの一面を話す

それに… 未来を予言したあの“占い師”が シンは自分の未来の夫だと…

バカバカしくて それ以上聞く気にもなれない

セジュは 暗示にかかっただけだと一蹴し カメラの説明に話を戻す

 

それでもミレが なぜシンを好きかと話し始め セジュは苛立つ…!

誰かの“予言”で始まった愛なんて…! と

 

翌日 張り切って取材に出かけるミレ そしてシン

別の取材で セジュはユギョンと一緒のチームだが まったく態度が違う

完全に ミレへの気持ちをシャットダウンさせたセジュは

ユギョンに対しても 心を閉ざしたようだ

 

幽霊屋敷がある山中の村

 

周辺の聞き込みには イ・ジェスたちも同行している

懸命に村人らの証言を集めようとするミレは

焚火の中に足を突っ込み 火傷してしまう…!!!

 

そして夕方

 

約束の場所に 遅れて現れたミレは 足を引き摺っている

火傷したうえに くじいてしまったようだ

それでも 幽霊屋敷の取材を夜通しやり切って 幽霊を激写しないと

この企画自体が台無しになり ミレのひとり立ちもなくなってしまう

 

その頃 パク・セジュの取材チームは

 

ジュヒョンとヒョナが 頭を抱えている

貧しい家庭の家をリフォームし 感激する様子を取材するという企画だが

その家族が ここぞとばかりに礼服を着ているのだ

 

セジュに 説明して来いというジュヒョン

それを引き止めるユギョン!

御曹司のセジュが… サプライズの気遣いも出来ないセジュが

まさか 貧しく見えないからボロ服をお願いしますと ストレートに…!

 

案の定セジュは そのまま伝える気で それがなぜダメかも知らない

これは慈善事業じゃない 商業放送だから視聴率を稼がなきゃならないし

そもそもあの家族は 番組でリフォームしてくれることを条件に

貧しさを公表するという恥辱を無視し 自尊心を捨てて得を選んだのだと…!

 

あまりな言い方に ジュヒョンも 言い過ぎだと口を出す

 

ユギョンは セジュの“商売人”としての一面に失望し

この件は 自分が何とかすると言い出す

ボロ服に着替えさせたりせず なぜこの服を選んだのかとインタビューする

聞いてみると 両親の服は 結婚式に着た服だという

 

何を着てテレビに映ろうかと 家族で話し合ったものの

貧しい家庭では どれもこれもみすぼらしい服ばかり

唯一 豪華な衣装といえば 冠婚葬祭用の礼服しかないのだと…

 

そんな事情で着ていた場違いの服を ユギョンはトークで盛り上げた

セジュは なぜユギョンが怒ったのかが分かり 後悔の表情になる

 

幽霊屋敷では

 

ミレとシンが 互いに自分の恐怖心を隠しながら 取材を続けている

そこへ セジュからメールの着信が…

自分の気持ちはまだ確かめてないけれど セジュの考えも分かると

ミレは 理解を示す返信をした

 

取材が終わったユギョンは セジュを居酒屋に誘う

自分の間違いを 素直に謝罪するセジュ

人の心と視聴率の どちらかを選ぶのではなく

どちらも尊重する選択があることを ユギョンから教わったと

 

ミレに はっきり シンが好きだと言われたが

それでも諦めるつもりはないと話すセジュ

そして もう一度ユギョンに協力を求め ユギョンも快く引き受けた

 

暗闇の幽霊屋敷では

 

ウエディングドレスを着た女性の幽霊が 朝5時に出るという

シンが 屋敷を隈なく歩き回り 小さなライトを頼りに ミレが撮影していく

ぎこちない歩き方をするミレに気づき 立ち止まるシン

 

そこでようやく ミレの足から血が流れていることに気づく…!!!

 

取材をやめて病院へ!というシンだが ミレは続けると言って聞かない

32歳の崖っぷち このチャンスを棒に振れば いつ巡って来るか分からないと

 

傷の手当てをしてもらいながら ミレは 誤解だからと繰り返す

全部分かってるというシンの言葉に 心からホッとするミレだった

 

同じ時

 

セジュと別れたユギョンは 泥酔して“未来のミレ”に電話していた

慌てて駆けつけた“未来のミレ”は 上司のナ・ジュヒョンを呼ぶ

取材の時から ユギョンとセジュは険悪で

今度は泥酔か!と文句を言うジュヒョン

そして シンとミレも 険悪なまま泊まり込みの取材に行ったとつぶやく

 

“未来のミレ”は あの2人を近づけちゃダメ!と叫んだ

まったく理解しようとしないジュヒョンに

『お兄ちゃん…!』と呼びかけ ついに正体を告白する決心を…!!!

 

自分は 2038年の未来から来た“ミレ”なんだと…!

 

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