韓国ドラマ 散歩ガイド~散る花と咲く花がいつもここにある~

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未来の選択 第7話 すれ違う心

2017-07-25 07:00:00 | 未来の選択 あらすじ

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 未来の選択 第7話 すれ違う心 

 

居酒屋の入り口の前

ベンチに座るミレとセジュが 仲睦まじく見えてしまうシン

それでも気にしない素振りで 中へ入ろう!と促す

 

セジュは ミレのために自分の隣の席を確保した

するとシンも ここがいい!と隣りを確保!

さらにその隣では 兄ジュヒョンが ここへ座れ!と厳しい表情に…!

 

誰を選んでも角が立つ…と ミレはイ・ジェスの隣へ逃げた!

 

どんなに離れた席でも 3人の攻防は続く

酒は?つまみは?と世話を焼き 間に挟まれたユギョンは完全無視状態…!

 

そこへ 報道局長から電話だと言って 席を立つジェス

お祝いの電話だろうと みんなに聞こえるようにすると…

お手柄を賛辞するどころか なぜ事前に報告がないのかという抗議の電話だった

事件なら報道局が扱うべきだし もっと他にやりようがあったと

特に矛先は キムアナに向けられた!!!

 

『お前はもうニュースキャスターじゃない!

記者を気取って何をしようが ニュースには戻れないぞ!思い上がるな!』

 

今後は報道局で続報を流すから 今すぐ資料を渡せ!と怒鳴り散らし

報道局長からの電話は 一方的に切られた

お祝いムードの宴会は 始まる前から凍りつき 全員が黙り込んでしまった

 

お通夜のようになった宴席で いい番組を作れば… と意見を言うミレ

やり切れない会社を辞めて 夢につながる仕事に出会えたと思っていたが

放送局も会社に過ぎないという 兄ジュヒョンの言葉がすべてを砕く…!

 

上層部の言う通りに動くしかないのが会社だと

フリーの自分だって知ってると ソ・ユギョンが嫌みを言う

 

『水は上から下に流れるんだ それが逆流すればクーデターと言われる

所詮 下水が逆流して溢れるだけのことだ』

『わ…私たちは便器なの?!』

 

ミレの反発に キムアナが同調する

どうせなら井戸でも掘って 高く高く噴き上がってやろうと…!

 

勢いに乗って ジュヒョンとキムアナは 会長室へ

 

新番組を作りたいという申し出を イ・ミランは鼻で笑う

占いを鵜呑みにして放送に踏み切ったと 陰口が出ているのに? と…

日和見のジュヒョンは 今の番組を頑張ります!と即答…!

しかしキムアナは みんなで地方局へ行こう!と言い出す

 

『地方に行って新番組を作ろう!

干渉する人間もいないし 自由に出来るぞ』

 

何がどうでも 今回の放送で キムアナは一躍スターになった

その“スター”を左遷することは出来ない…!

地方局で何が出来る?ソウルが一番だと口を挟むミラン

キムアナは徹底して無視し 地方のゴールデンで… と抱負を語る!

 

『モーニングショーの制作費を上げればいいんでしょ!!!』

 

それでも無視を決め込み さらにはジュヒョンを促し 出て行こうとする!

『ソウルで作りなさい!!!』という悲鳴が キムアナの足を止めた

 

パイロット版で視聴率10%獲得が ミランの条件だった

それがクリア出来たら レギュラーに格上げすると…!

 

さっそくオフィスの引っ越しがあり 全員が忙しく動き回る

ミレは放送作家として“パイロット番組企画案”を作成しなければならない

どんなに難しくても ここを頑張らねば自分の居場所はない…!

 

追い詰められた状況で 思い出したのはやはりキム・シンだった

会って授業を受けたいというミレに 即答はしないキムアナ

OK!であることは決まっているのに もったいぶってみせる

ずーっと一緒にいたい気持ちを堪え 1時間だけなら…と答える

 

そのやり取りを聞いた“未来のミレ”が

愛しい人が死んでも構わないと?! と詰め寄る

何かにつけて干渉してくる“未来のミレ”に とうとう爆発するミレ!

 

誰と結婚したらいいか 過去に戻ってまで打算するなんて…!

未来の自分だか何だか知らないが 自分は絶対違う!と叫んだ

たとえ言う通りにしなければ貧乏になるとしても…!

 

“未来のミレ”は ショックを受けてその場を離れる

自分も若い時は夢見たこともある

なぜ命懸けで過去に戻ったのか そのすべてを話すことは出来ないのだ

 

そんな“未来のミレ”に忍び寄る怪しい影!!!

 

必死に逃げる“未来のミレ”の前に 1台の黒塗り高級車が停まった!

ドアが開くなり飛び込むと 待ち構えていたのは同じく怪しい黒服の男…!

しかしこちらは YBS会長イ・ミランが手配した車だった

 

地下鉄火災を予言した占い師として 話を聞きたいミラン

そして 最愛の孫の未来についても…!

この“占い師”を引き止めたいミランは ここに住んでは?と言い出し

“未来のミレ”は 家に帰りたくなくて申し出を受けることに…

 

翌日

 

ミレは キム・シンとの待ち合わせ場所へ!

キムアナは サングラスに大きなマスクの変装が 逆に目立っていた

指定された場所は 変装が必要なほどの繁華街

“トレンド調査”と言いつつ まるで街角デートの2人

 

そこへ パク・セジュから着信が…!

 

まさかキムアナといるとは言えず ミレは 家に来ない?というセジュの誘いを

申し訳なさそうに 丁重に断るしかなかった

 

全然かまわない また今度…!と あっさり引き下がったセジュだが

すでに 豪華な料理とワインも準備していたのだった

沈みそうになる心を持て余していたその時 ソ・ユギョンから着信が…!

 

セジュとユギョンが接近していることも知らず

ミレは シンとの“街角デート”を楽しんでいた

歩き疲れて 公園のベンチで休む2人

 

ミレが 自分の第一印象は?と聞くと

“当て逃げの詐欺師” と答えるシン

でも今は “見習い作家”だと…

 

同じように 今度はシンが 自分の第一印象を聞く

ミレの口を突いて出るのは… “悪縁” “要注意人物”

確かに出会いは最悪だった

でも今は 近くのカップルのキスが気になる2人

遠くの方では 結婚式の記念撮影が行われている…!

 

ミレは突然 “未来のミレ”の言葉が頭をよぎり 帰ろうと言い出す

戸惑うシンに 次の授業は?と聞いた

それはつまり“授業”という名目のデート

キム・シンは “カリキュラム”は自分が決めると答える

それはもちろん デートの行き先のことだ

 

一方 パク・セジュは

 

ミレが来るはずの席に ユギョンが座っている

美味しそうにご馳走を頬張る姿を見つめるセジュ

たとえこの料理とワインが ミレの為に用意されたものでも

ユギョンは セジュと向かい合っているだけで満足だった

 

セジュは ユギョンを相手に愚痴をこぼす

ミレが先約を優先し 自分の誘いを断るのは

これまで女性に冷たくしてきた代償だと…

 

ヨンゴングループの後継者と知り 金目当てに近づく女性たちと違い

ミレにとって自分は 一介のカメラマンでしかないという

 

ユギョンは 深いため息をひとつ…! サポートする覚悟を決める

 

まずは『男に見えてる?』と聞いたことが “告白”したことにはならないと…!

でもセジュは イベントやサプライズで告白するのは苦手だという

それをありきたりと嫌うなら “部屋で映画”も十分にありきたりだと

セジュの価値観を 根本から変える必要があると思うユギョンだった

 

『もっと… やるの?』

『もっと?! はあ?! まだ何もしてないじゃない!』

 

ぜひ協力をと頼まれ またため息をつくユギョン

何が悲しくてサポートに回ることに?

でもそれはそれで… タメ口を言い合う仲になれて近づけたといえる

 

ミレの心は 確実にキム・シンに傾いている

思いっ切りぶつかって玉砕すれば セジュの気も晴れるだろうと…

 

イ・ミランは 孫のセジュと和解したかった

もういいかげん屋敷に戻るようにと説得するが

セジュは 祖母の横暴さがどうしても許せない

 

そんなセジュのもとへ 気さくな女友達として電話するユギョン

ミレが好きなら まずは相手の気持ちを考えるべきだとアドバイスする

どんなに苦手でも 女が喜ぶサプライズはやってあげるべきだと…

 

一方 ミレは 家に帰ってこない“未来のミレ”に会いに行く

もうすっかりヘソを曲げた“未来のミレ”は 取り合おうとしない

 

そこへ まるで数年来の親友のように ユギョンが割り込んでくる…!

“清潭洞(チョンダムドン)の「ファンタスティック」に8時”

セジュを誘って3人で飲もうと 強引に飲み会を決めて去って行く!

 

“未来のミレ”は ユギョンを引き止めた

一体 何を企んでいるのかと詰め寄り ユギョンの未来について

将来の夫は誰か 知りたくないかと持ちかけた…!

 

掃除の仕事をしながら 自由に社内を回る“未来のミレ”

次はキム・シンの前に現れ 未来を知りたくないかという

シンはもう このオバサンの“予言”に辟易していた

 

そんなことに構いもせず 3人の飲み会の場所を教える“未来のミレ”!

 

今日のミレは 携帯を忘れて連絡がつかないから 直接店に行くしかない

そして ミレはあなたが好きで 会えると言って凄くはしゃいでいたと…!

まったく…!と言いつつ シンはまんざらでもない

 

その夜 清潭洞(チョンダムドン)の「ファンタスティック」

 

早めに着いたユギョンは まさかキム・シンが来るとも知らず

“未来のミレ”に言われた予言を思い返し 苦笑していた

自分の未来の夫がキム・シンだなんて どう考えても想像できない

 

でも今は 自分の未来より セジュとミレのイベントだ!

気を取り直し 時間通りに現れたミレを出迎える

店は貸し切りで ミレのための飾りつけがされている

そして 戸惑うミレの前に 花束を抱えたセジュが現れた…!

 

好きです… という告白に どう答えていいのか分からないミレ

するとそこへ てっきりミレに呼ばれたと思ってキム・シンが登場!

自分を招待したミレが セジュに告白され花束を受け取っている

 

そういうことか… 司会者が必要だったのか…!

 

シンの ときめいていた心は 一気に凍りついていく

今の心境は?とインタビューの真似事をしたかと思うと

傷ついた表情のまま飛び出して行く…!

 

これは“未来のミレ”の悪戯で ミレは呼んだ覚えがない

セジュも ミレのために貸し切った店になぜキムアナが?と不快さを顔に出す

 

でも セジュにとって一番最悪なことは ミレがシンを追いかけて行ったことだ

しかも 自分が贈った花束をその場に置いて…

 

夢中で走って追いついたものの シンは話を聞こうとしない

 

ただの飲み会だと言われて店に行った

告白されるなんて知らなかった

ましてや キムアナが来るなんて知らないし 自分は呼んでない

 

全部の説明が出来ないまま “低俗女”と罵られた

一切の言い訳を聞かず 自分がどれだけ傷ついたかを吐き出すシン

告白の場面に呼び出して 自分はモテると自慢したかったか

あるいはヤキモチを焼かせたかったのか… あまりに低俗だと…!!!

 

みるみる涙が溢れて来るミレ

なぜ“未来のミレ”がやめろと言ったのか 分かった気がした

分かりたくなかったのに… 自分は絶対にそうならないと思っていたのに…

やはり “未来のミレ”は自分であり 自分の未来だと認めざるを得ない

 

ミレは 公衆電話から「ファンタスティック」に電話し

セジュではなくユギョンを電話口に呼び セジュへの謝罪を伝言する

 

店には戻らず 直接自分と話さないミレ

セジュは 傷ついた上にまた傷つき ユギョンの慰めも耳に入らない

 

そんなセジュに キム・シンから着信が…!

 

会おうと言われて それに応じるセジュ

そしてユギョンもまたミレに会い なぜセジュと直接話さなかったのかと…!

 

ミレを巡って2人の男は向かい合う

ちょっかいを出すなと言われたセジュは 真っ直ぐにキム・シンを見返す

それは アナウンサーが好きになった女性に 一介のカメラマンが

手を出すなということか…?

 

張り詰めた状況の中 セジュに着信が入る

はっきりケジメを付けるべきだと ユギョンに諭されたミレが

携帯を借りて 直接別れの言葉を言おうとしている

 

私はやっぱり… とミレが言いかけた時 セジュは一方的に電話を切った…!

 

そして再び キム・シンと向き合い自分みたいにすればいいんだと

家に呼んだりサプライズをしたり…

ミレが セジュの家にまで行っていることを 初めて知るキム・シン

 

どこまでも挑戦的なセジュに シンは 言葉遣いに気をつけるべきだという

職場の先輩に対する口の利き方がなってないと…!

男と男の話をしている時に 先輩後輩を持ち出すキム・シン

セジュはもう キムアナに対し遠慮する気になれなかった

立場を持ち出すなら 自分には 引け目を感じる必要のない“立場”があると…!

 

『僕が ただのカメラマンだからですか?』

『人生の先輩として忠告してるんだ』

『では… 立場が変わったとしたら? どうします?

もし僕が有名人だとか もしかして… YBSのオーナーだとしたら?』

 

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