“さるかに合戦”  臼蔵 と 蜂助・栗坊 の呟き

震災や原発の情報が少なくなりつつあることを感じながら被災地東北から自分達が思っていることを発信していきます。

がってぃんならん

2013年04月29日 05時36分24秒 | 蜂助の呟き

こんにちは、蜂助です。3連休の最後の日となりました。仙台市は、ひさしぶりの快晴の朝です。

がってぃんならん、とは「合点がいかない」という沖縄のことばです。

昨日、4月28日午前に「主権回復の日」の式典が政府式典が行われ400名が参加しました。沖縄県宜野湾市では同じ時間に「4・28政府式典に抗議する”屈辱の日”大会が」開かれました。1万人を超える参加者と発表されていますが、私が見たいくつかのテレビのニュースでは人数は発表されていませんでした。しかし、映し出される画像からは1万人以上が集まっていると見てとれる参加者の光景でした。

大会決議では、米軍占領下の27年間に土地接収や米兵犯罪で人間の尊厳が踏みにじられてきたことをあげ、「4・28は”屈辱の日”にほかならない」と強調されています。政府式典は「再び沖縄切り捨てを行なうもので、到底許されない」としています。また、オスプレイの即時撤去と追加配備撤回、普天間基地の県内移設断念要求など、日米政府の相次ぐ暴挙への県民の怒りが確認されました。

この大会では、冒頭、沖縄祖国復帰の運動で歌い継がれてきた「沖縄を返せ」の合唱で始まったそうです。(テレビ報道では見かけませんでした)改めて、この歌、「沖縄を返せ」をかみしめてみます。1万人以上の方が合唱しました。

 

かたき土を 破りて

民族のいかりにもゆる島

沖縄よ

我等と我等の祖先が

地と汗をもて

守り育てた沖縄よ

我等は叫ぶ 沖縄よ

我等のものだ 沖縄は

沖縄をかえせ

沖縄をかえせ

 

2013年の現在でも、「沖縄をかえせ」は今なお沖縄県民の悲願です。

 

人気ブログランキングへ