安倍、その周辺で戦争法案推進勢力は独裁色を強め、自分たちが何を言っているのかも振り返ることができなくなっています。このような状況は独裁者たちに共通する特徴です。憲法、議会などを無視し、自分たちは万物を支配するとする権力者だと錯覚をしているのでしょう。
安倍、自民党右翼議員たちはおごり高ぶり、自らが民主主義国家で生きる議員、国民に選択された議員であることすら考えが至らないおろかな人間たちです。三権分立がなぜ叫ばれ、確立しているのか。民主主義にとって三権分立がなぜ必要なのかを考えることすらできない。本当に知性のかけらもありません。
法の安定さなどは関係ない。そのようにうそぶくのであれば戦争法案をなぜ上程したのか説明できますか??
<報道>「法的安定性は関係ない」安保法案で首相補佐官
礒崎陽輔(いそざきようすけ)首相補佐官は二十六日、大分市で講演し、憲法解釈を変更して集団的自衛権行使を可能にする安全保障関連法案について、法的安定性を損なうとの批判があることに反論した。「法的安定性は関係ない。わが国を守るために(集団的自衛権行使が)必要かどうかが基準だ」と述べた。
法案が違憲だとの見方には「わが国を守るために必要な法案を憲法が駄目だということはありえない」と強調。「戦争をしないために法案をつくった」として「戦争法案」との指摘を否定した。
来夏の参院選に関し「憲法改正へ大事な選挙だ。参院も自民党で単独過半数を取り、改憲を有利に進めたい」と訴えた。
「配慮欠く発言」谷垣幹事長が批判
自民党の谷垣禎一幹事長は二十七日の記者会見で、安全保障関連法案をめぐり、法的安定性確保を軽視した礒崎陽輔首相補佐官の発言に関し「字義通りの発言だとすると極めて配慮に欠けたことだ」と批判した。