安倍、自公極右政権がその本音をはっきりさせればはっきりさせるほど、中国などを刺激し、隣国である中国との関係を悪化させる以外ありません。中国の海洋権益に対する言動は世界各国が容認できない内容もたくさんあります。しかし、だからと言って、アメリカ、日本が軍事力で威圧し、対抗することで問題を解決することができないことは明らかです。日本とアメリカが同盟を使って、軍事的な対抗措置をとれば、海洋での軍事衝突も現実的に起こりうる状況となっています。
第一大戦、第二次大戦の最大の教訓は、紛争解決は戦争ではなく、話し合い、外交交渉で解決する。その外交努力こそが、世界の平和を維持する。そのことでした。戦争できる国はその否定であり、日本と日本人を危険にさらすこと以外の何物でもありません。
<レコードチャイナ>
安倍首相が中国を名指し!国民に“危機感”与える=「中国は絶滅危惧種の保護活動をしてるんだ」「日本も中国も政治家は同じだな」―中国ネット
2015年7月29日、フェニックステレビは、安倍首相が名指しで中国を批判したと伝えた。
報道によると、安倍首相は27日から始まった参議院での安保関連法案の審議で、これまで言及してこなかった中国の名を挙げて、南シナ海の埋め立てや東シナ海での活動を批判。国民に“危機感”を与えた。安倍首相は、安保法案によって抑止力を高め、日米同盟がゆるぎないものであることを内外に示すことで日本の平和と安全が守られるとの考えを示した。
この報道に、中国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。
「ごちゃごちゃ言わずに戦争だ」
「安倍は中国に来るな」
「こっちは自分の庭に家を建てたんだ。お宅の睡眠が邪魔されることはないと思いますがね」
「一国の首相がこんなにあからさまに一つの国を名指しするのは、宣戦布告じゃないのか?まあ、日本には奇襲をした歴史もある。宣戦布告できるようになっただけでも進歩した方か」
「安倍がこう言ったからって、中国がどうこうできるもんでもない」
「残念ながら、わが国には裏切り者が多い」
「中国は世界中から歓迎されてないみたいだな」
「中国は今、株式市場で忙しいんだよ」
「われわれは絶滅危惧種の保護のために活動してるんだ。小日本に何がわかる」
「日本も中国も、政治家は集団の利益を守るために国民の危機感を煽るんだ」