春風駘蕩

いつの時代でもこうありたい

シュバイツァーの言葉

2010年01月14日 | 日記
 
 人生において多くの美しいものを与えられた人は、
 それだけのものを他の人に与えてやらなければならない。
 
 また、苦悩を免れた人は、同じ苦悩をもっている人たちに
 救いの手をさしのべる義務があると感じなければならない。
 
 そしてまた、この世に満ちている苦悩の重荷は、
 これをみんなで力を合わせて担わなければならない。

これは、シュバイツァーの言葉だ。この美しい言葉は、久保勘一元長崎県知事が提唱した「愛の基金」運動によって
建てられた身障者施設のパンフレットに書かれている。好きな言葉のひとつだ。

私の正月の仕事は、この言葉を手帳の1ページに貼り付けることから始まる。そして、この言葉の意味をかみしめ、
人にやさしく、謙虚でなければならないと、自らに言い聞かせている。