バーバの極楽トンボ

さー傘壽を超えた・・今からももうひと飛び

鬼の霍乱・・?

2008-06-30 18:25:04 | トンボの徒然ダイアリー
6月30日

この一週間、突然の風邪・これくらい何て事はないと思っていたら、全然食欲も出ず、ぽかぽか体中が暑くなり・・全くのお手上げ状態だった。

今朝は熱も下がり咳は残っているもののPCの前に座ることが出来た。
溜まっていたメールを整理したりで一日過ぎてしまった。

明日から七月・・暑い日々に耐えていこう・・

京の市場

2008-06-19 09:43:56 | トンボの旅日記
6月15日
昨日は平安気分を味わったので、今日は現実に戻って錦の市場え行くことにした。
 
日曜日とあって開店していない店もあったが午後からはやっぱり人人人だ。
錦の近くには老舗の珈琲やさんがある。素通り出来ないので寄る事にした。

ここも何人か順番待ちだ。  やっと案内されたのはメモリアルルーム・・小さな部屋だが昔のコーヒー屋そのままの雰囲気があってホットした。

そこを出て錦に戻り歩いていると錦天満宮の賑やかな境内にでた。

取りあえず敬虔ににお参りを済ましぼつぼつお腹もお昼時、京野菜のお昼をとることにした。
 
ここも黒光りのする建物であった。 店内は静かでゆっくりと食事をとることが出来た。 薄味で美味しく、これで京の三日間の旅の締めくくりとしては上出来であった。

私たち他県から来る人にとっては、(特に日本人には)日本を再認識出来る所だと思う。  感じ方はそれぞれであっても・・三千院・保津川・嵯峨野・そして京の台所・・と、とても良い旅だった。


新緑の川下り

2008-06-18 11:37:03 | トンボの旅日記
6月14日

今朝の京もスッキリと晴れ渡っている。
朝食でお腹一杯にしてこの時期ならではの保津川の川下りにチャレンジすることにした。 
 
観光バスに乗って小一時間保津川の上流えと移動、・・やっぱり観光客でごった返している。 受け持ちのガイドさんを見失わないようにガヤガヤの声でトロッコにおさまる。  ガッタンゴットンの音と振動に揺られながら上流えと向かう
途中、眼下に流れている急流の中に小さな川舟に手を振っている人がいる。 「あれぐらいなら・・大丈夫・・」と何となく安堵する。 変な気持ち・・
やっと舟着き場に着いた。  エーとかアーとかの楽しさと不安との入り交じった声をあげながら四人がけで狭い舟に乗り込んだ。 さー長い竿でスーッと岩から引き離されて流れに入った・・船頭さんの「今日は水量もシッカリあるのできっとスリリングな一時間半をご一緒に楽しめそうですよ・・くれぐれも身を乗り出したり川端に手を出さないようにしてください。岩の間をすり抜けるので手が千切れてしまいますよ・・」と・・そして、「舟から落ちられた方は急流なので助けられません、自力で岸に泳いで生きてください。」 

ぎーこんぎーこんと櫓を漕ぐ音と鶯などの鳥の声に入り交じって静かな水の音・・暫くは船頭さんの楽しい話で心地良い船旅だ。
「ここから急流に入りますよ、しっかり板に捕まって・・」  
 
急流に流されている舟の底板が川底の岩にゴツゴツと音を立てて振動する
舟が左右に傾むく度にキャーキャーと声が飛ぶ・・巨大な岩が目前に迫ってくる・・船頭さんの竿が大きく宙を舞う・・櫓のきしむ音と流れの音に耳を奪われながら船中の人は舟にしがみついている間に難所を越えた。

怖かった反面静かに川面を流れだした船中はほっとした人の安堵が漂う・・・
かんかん照りだった私たちも一瞬またとない涼しさを味わって終着駅についた。
これぞ大地・・とシッカリ土を足裏に捉えた。

嵐山の茶店で一息ついたところで、渡月橋に何台も屯している人力車に乗ることにした。

真っ黒に日焼けした精悍な若者の握る梶棒に身をゆだねて30分のタイムスリップだ・・竹の生い茂る嵯峨野の道をスべル様に走る・・
「ここがドラマやポスターに出てくる場所で、一番嵯峨野らしさの残っているところです。」説明している彼の声は気にしなくても良いほどに静寂な雰囲気だった。
人のいない所をよって落柿舎や後ろにこんもりとした山・小倉山・百人一首の1つを詠んでくれたり、野々宮神社の源氏物語の六条・・の一説など話しながらの30分であった。


今日はあの時代の平安人と同じように小舟で川を下り、人力車で嵯峨野の中を駆け抜けた・・(ホントはじっくりと走って欲しかったけど・・)一日だった・・
今までの京都の旅とひと味違った良い旅を持つことが出来た。

明日の一日はどんな日になるだろうか・・
 
  

梅雨の晴れ間の京・・

2008-06-17 16:44:00 | トンボの旅日記
6月13日

早い時間に広島を出て昼前に京に着いた。
早速湯葉懐石で腹ごしらえをして三千院に直行。
さすがにシーズン外れで混雑もなかった。
参道は昔と違って色々な店が並んで一寸悲しい気分になる。
 
境内は人も少なく清々しい。
木立の間から往生極楽堂がひっそりと建っている、  鶯の声が聞こえる・・日の光が池に照り映えて木立がキラキラと謳っているようだ・・
 
ここは紅葉の名所、子供の掌のようなちっちやな紅葉葉がシットリと重なって微風に揺れている。  さらさらと唱和しているような心地がする。
木立の下に何体かのわらべ地蔵が、小さな掌を合わせて立っている。
静かな、心洗われるようであった。

この三千院は紫陽花も多くもう一週間もすると「紫陽花祭り」とやら・・
今はこの静寂さを守っているように慎ましやかに花を付けている。

紅葉のシーズンも美しいけど、しっとりとした新緑の紅葉もトテモ良い・・

ホントに良い季節にお参りできたことを阿弥陀様に感謝した。

さー明日は何処に行こうか・・ 夕食はデパチカで一寸贅沢して老舗料亭のお弁当を買って湯上がりにビールとお弁当で祝杯だ・・


さっきから雨になった。

2008-06-11 15:03:38 | トンボの徒然ダイアリー
6月11日

今朝、やっと梅雨入り宣言があった。  例年より5日遅いらしい。
だんだん地球温暖化で昔のように決まって事が進まない。

絶え間なく地球の何処かで異変が起きている。

小さな事だけど我が家に鳩夫婦が鎮座していたり、鴉が大声でマンションの回りを何匹かでバトルを繰り広げたりしている。
ここに移り住んで30年以上になるが、窓外に飛んでくる小鳥の種類も変わった。
以前は雀やツバメだったが、今は姿を見ない。
自宅の前には小さいながら公園もあり、大きな桜や楠が植わっているのに・・

鳥世界でも、異変が起きいいるのだろう。

雨は鬱陶しいけど、シットリしていて良いものだ。
日本語には雨を表現する言葉は幾つあるのだろうか・・
五月雨・氷雨・豪雨・ぬか雨・驟雨・長雨・にわか雨・霧雨・慈雨・・・まだまだ沢山あるのだろう。

日本は水に恵まれている。  浮世絵の中にも雨を画いたものが結構あるように思う。
こんな自然の生業も変化してくるのだろうか・・

自分も含めて自然に感謝しなければいけないと思う。

感謝  感謝だ。
    

夏祭り

2008-06-08 17:04:04 | トンボの徒然ダイアリー
6月8日
今週には梅雨入り宣言がでるとか・・今日は特にむしむしする。

三日前から広島中区のお寺で「とおかさん」と言われている夏祭りがはじまった。
私の子供の頃は・・といっても70年も前のことになるが、この祭りからゆかたを着る習わしがあった。  それは今でも変わらないようだが・・、、
いまではゆかたの柄も様変わりしている。

2年前になるが、ノンビリ一人旅で京都に行ったとき祇園祭の宵山に出くわした。
その時の京の人達の浴衣姿に見惚れてしまった事を思い出す。

今日はそんな思いを持って、あの人波の中そぞろ歩いてみた。

時代は変わっても日本人の心の何処かに脈々と続いているものががあるのだと心和む様だった。

さー これからが夏本番・・もう一踏ん張り楽しまなくっちゃー、

厚顔無恥??

2008-06-03 07:32:32 | トンボの徒然ダイアリー
6月3日
昨日は2ヶ月目の定期検査。
相変わらずの結果だと思いつつもいつものように嫌なきもち・・?
結果は・・「オーよう頑張っとるね・・」のお言葉・・
「それはもーしっかり節制して・・」なんて、ナンにもしていないいつもの
生活・・これ、かわずにみず・・ってゆうのかな??
勝手つんぼ・・なんて嫌な年寄り、と思っていた若い頃、マッタク自分がそれになっている・・・

それにしても、次の検査日までの執行猶予・・良いような、悪いような・・
さー元気で頑張ろう・・

今日から6月

2008-06-01 11:07:12 | トンボのお家
6月1日
6月は水無月・・梅雨の季節だ・・まだ宣言はされていないけどブログは夏姿に衣替えした。  今年の雨の量はどうだろうか?・・
降って欲しいような・・長雨はちょっと・・なんて我が儘なことを思ったりしている。
 
我が家の猫の額ほどの花壇??で生息している鉢にも私なりに気配りして植え替えなど・・と園芸店に行ってみた。

ボンヤリ二時間ほど遊んで肥料入りの土を買って帰った。。

さー今からが・・たいへんだ・・(@_@;)