バーバの極楽トンボ

さー傘壽を超えた・・今からももうひと飛び

京都お見舞い

2009-09-27 16:27:00 | トンボの旅日記
9月26日
自分の体調管理で入退院があったりして気になりながらお見舞いにも行けず、やっと出かけた。
病人はそれなりに安定している様であった。  

長い闘病生活は色々周囲にも変化をもたらす。   大変なことだ。
人間の弱さ、醜さ、(これはその人の本性か?)が現れてくる。  それをみると、自分自身もそんな物が現れてくるかも知れないと、一瞬不安を覚える。

気苦労が過ぎると自分で極限状態においこんでしまうのか・・?
難しいことだ。

この度は自分の体調も考えて脇目もふらず一路帰りの新幹線に乗った。

ボンヤリ眺めていた車窓・・・空の色も流れる雲もすっかり秋だ。
       
代わり映えはしないけど次々に流れていく車窓に秋の恵みの稲田が飛び込んできた。
       
自然のゆりかごに揺られる内に心も癒されてきたようだ
昼過ぎには自宅で落ち着くことが出来た。

久しぶりの美術館

2009-09-23 18:24:27 | トンボの徒然ダイアリー
9月24日

退院後、何となく時間を持て余し気味だったが、広島県立美術館に行ってみた。
大型連休とあって結構なにぎわいだった。
          あまりロシアの画家には馴染みがなかったが入館してみて些かびっくりした。
今まで私の乏しい絵画の知識と全然違ったものを感じた。
          
あの寒い北国のロシア・・何もかも閉ざされた重苦しい世界の中で花開いた文学の世界・・・私の青春時代に読み耽ったトルストイやツルゲーネフの文学者の肖像画もあった。   その精密さは さもありなん、と思ったが・・・その画の中からあふれ出ている暖かさ、妥協を許さない画面・・驚きであった。

19世紀後半から20世紀初頭にかけて、印象主義に変化していくのは薄紙をはがれるように心愉しかった。
このイワン・シーシキンの「森の散歩」(1869年 パンフレットより)も人物を包み込むような日差しが今からの未来を感じさせるようでとても暖かな気持ちになった。  この日は、ホントに豊かな一日であった。  感謝  感謝  
       

すっかり秋だ・・・

2009-09-20 09:45:01 | トンボの徒然ダイアリー
9月20日  
退院後一週間がたった。  歳をとると日にちの経つのが早いとは、マッタクだと実感している。

巷では大型連休とざわついているので御輿を上げて出かけてみた。
街中は老いも・(これはそれなりに・・)若きもウキウキして、不景気なんて何処吹く風??であった。  少しでも景気が回復路線に向けばいいがと、新政府に期待を寄せる。

さて、トンボももう赤とんぼに色変わりしいる、さてさて、我が極楽トンボはどんな赤になりたいのか??と考えてみた。

どう考えても朱赤にはなりきれない、せいぜい茶褐色?かな・・
まー何でも良い、この秋風の吹き渡る荒野あたりえでも羽根を伸ばそうと考えた。


退院してから??

2009-09-17 08:12:05 | トンボの徒然ダイアリー
9月17日

退院して四日もたってしまった。
あれほど退院を待っていたのに、自宅に帰ってから・・・家事のの手順が上手くいかず・・(-.-;)y-゜゜゜(今までと違って、パーフェクトに・・)と思うからか・・・

マーそれはそれ・・相変わらずの極楽トンボ・・ユックリ考える事にした。

今日は久しぶりに岩国に行こう・(;゜゜)ワーッ!

今日から9月

2009-09-01 14:55:11 | トンボの徒然ダイアリー
9月1日
今日から9月だ
入院して1か月近くなる。 

なかなか籠の鳥もしんどいものだ・・(-.-;)y-゜゜゜

今朝は観念して図書館で大活字本を借りてきた。
今年は太宰治の生誕100年とかで本屋も太宰の本のコーナーを設置してあったのを思い出した。

ウォーキングのついでに図書館で「斜陽」を借りた。
これで暫く間が持てる。  有り難いことだ、感謝