バーバの極楽トンボ

さー傘壽を超えた・・今からももうひと飛び

2009年も今日で終わり・・

2009-12-31 10:40:14 | トンボの徒然ダイアリー
12月31日 
今朝から窓の外は雪が降りしきっている
公園の桜も美しく雪化粧だ
            
こんなに降っているのは最近はなかった。
幸せなことに暖かい室内から雪景色を見られるなんて・・・

明日のお正月の準備も終えて今日はユックリと過ごそう・・・

            
この白梅の鉢もシッカリ蕾を付けて、一輪二輪と開花し始めている。
部屋中に梅の香りが満ちている。

今年一年も色々あったが、この雪景色と小梅の開花で総て白紙だ。

来年も良い一年でありますように・・・感謝 感謝・・・


今日は冬至

2009-12-22 09:35:35 | トンボの徒然ダイアリー
12月22日 

けさも晴れた。   今日が一番夜が長い。
けさは一寸朝寝坊をして東の空に向かって撮った写真・・・
            

明日からは徐々に夜明けが早くなる。

朝からお正月に向かっての居間の模様替え・・・別荘を持つことが出来ない私にとってバタバタ、アッチの物をコッチに・・コッチの物をアッチにと・・・置き換えるだけでも楽しい。

無駄遣いは出来ない年金暮らし・・・アル物だけで結構楽し日を送っている。 





満開のカクタス

2009-12-21 09:36:49 | トンボのお家
12月21日 
今朝も結構寒い  
明日からは平年に戻るとか・・・温暖化で気候も正常でなくなっているようだ。
人間は物でカバーできても動植物は大変だ。

そんな厳しい中、こんなに花をつけてくれた。

今年もクリスマスには豊かな気持ちで過ごすことが出来る。
            

遊びに来てくれる友人達の賞賛の言葉が「この子」にとって唯一の宝物なのだと信じている。

もう一鉢、外のベランダで頑張っていてくれている梅

きっと、お正月過ぎには蕾から顔を出してくれるだろう。  感謝  感謝







何処も美しい

2009-12-19 14:03:10 | トンボの徒然ダイアリー
12月19日
晴れ 午後から雲が多くなった。

よく冷えた朝の夜明けは美しい。

            
今年の二月、八ヶ岳にスノートレッキングに参加したときに撮った写真・・・瀬戸内海に囲まれいてる地方ではこんな夜明けは見ることはない。
真っ白な新雪に立っている木々の間から射しのぼってくる光・・・
感動的だった。 

            
この写真は知人から送られてきた北岳の夜明けだ。
若い友人が感動のあまり、シャッターを押した内の一枚だろう。

私はもうここまで登ることは出来ない神秘な世界・・・

じょじょに暗闇のベールの幕が引かれていく秒間・・・
その瞬間を見逃すまいと・・瞬きも出来ないで凝視している姿が蘇ってくるようだ・・

やっぱり神様の演出以外なしえないことだ・・・
            

今朝も凄く冷えた・・何時も通り六時半に起床した。
我が家では真東のキッチンの窓から夜明けを見る。

まだ明け切らない空に夜明けの兆しが感じられる時間・・・
やっぱりこの舞台装置も、神様の演出ならでは・・・なしえないと思う。

四季折々に違う一日の初めのプロローグ・・・私の一番好きな時間だ。・・・




来年は寅年だ・・・

2009-12-13 10:06:38 | トンボの徒然ダイアリー
12月16日 

昨日から急に寒くなった。
冬はやっぱり寒いのが良い

年の瀬も押し詰まり街ではジングルベルが鳴り響いている。
それにしても、デパートの店頭は去年とは様変わりしている。
今までのデパート丸ごとのディスプレイは無くなってツルっと垂れ幕が下がっているだけだ。

こんな年もいいようだ・・・   日本人はお正月だものね・・

昨日でやっと苦になっていた賀状書きも終わった。
           

今まででも苦手だったが、今年はホントニ弱視が進んで思うところに、思う字が書けない・・やっぱり、ここまで来たか・・と思うけど・・・それはそれ・・まだ、パソコンで大文字にすればもすこし書くことが出来る、オマケに「パット刷ってパット出す」なんて重宝なものまである。   有り難いことだ。   
    感謝  感謝・・・

私もその手で、賀状をパット刷って、パット今日投函してきた。




やっぱり師走は忙しい。

2009-12-07 14:54:50 | トンボの徒然ダイアリー
12月7日
今朝はしっかり冷えた分青空が綺麗だ。

人並みに歳をとっても12月の声を聞くと気ぜわしく感じる。  そういえるのがまた、お一人様の私には嬉しい。

植木のことはマッタク素人の私だが、訪れてくれる人が「ここの植木鉢は凄いね・・」なんてほめて貰うとルンルンだ。

 

古いマンションに貰われてきて、4、5年になるこのクリスマスカクタス・・見よう見まねで2年前に一回り大きな鉢に植え替えた。  去年も沢山の花をつけてくれ、そして今年もこんなに美しい蕾を付けてくれた。
まだ、狭いベランダに置いてあるけど、クリスマス前には家内に飾ってみんなに見て頂こうと思う。  

            

この小梅の盆栽??も去年鉢を植え替えた。  盆栽仕立てにする術も知らないけど、やっぱり小さな花芽らしきものが付いている。
弱視でハッキリ見えていないけど、これは、紛れもなく可愛い花芽だ・・・
見つけたときは、胸の高鳴りを覚え、頬刷りしたいほどの感動ものだった。

本当に、自然の偉大さに感謝した。

もう一つの忙しさとは、お一人様の私も今からの半月ほど、年賀状作りに頭を悩ます・・これが、なかなか、私の指示に「われ関せず・・のパソコン様」自分勝手に動いてくれるので、一日が瞬く間にに過ぎてしまう。

ヤレヤレ・・新年までの半月余り 師走・・しわすと呼ばわりながら・・気ぜわしい日を送ろう・・・フーフー

枯れ紅葉の宮島

2009-12-04 09:39:02 | トンボの旅日記
12月5日 

今朝は晴れから曇天になるようだ 

先日計画していた、日本三景の紅葉の宮島に大切な人をご招待する予定が反故になってしまったのを思い出し、丁度、叔母の墓参りに来ていた姉と急遽行ってみることにした。

私たちは平和公園の川辺にある船着き場から小さな高速艇に乗船し宮島に向かった。
いつもは陸路で宮島口まで行きそこからフェリーに乗り換えて10分ほどで宮島に行っていたのである。。

この高速艇の船客は外人の5.6人と私たち2人の貸し切り状態で出航した。

 
 
平和公園の船着き場から出船、すぐ原爆ドームを右手に見ながらTの字橋の下を潜り一路宮島に向かう。
その間、定期船らしく移り変わっていく景色の説明はなく明るい日差しを浴びながら一時間ほどで宮島に着いた。

紅葉の見頃は過ぎてしまったからだろう、人の往来もそれほどではなく、心なしか何時も沢山てている鹿の数も少ない。
 
宮島一番の見所「紅葉谷」も「五重塔」もひっそりして、坂の多い道をブラブラと歩いた。  シーズンに観光客の溢れる時期よりも気儘に晩秋の宮島を散策出来たことはラッキーだった。
            
のんびりお喋りしながら裏通りを歩いていたらお寺の境内に親子猫の姿を見つけた。  ノンビリ日向ぼっこして私たち人間を観察しているようだ。
「こんなにノンビリ人間観察出来るのもイイモンダーネ・・・」とか言っているに違いない・・

一時間半ほどの島歩きだったが楽しい一時を過ごした。

 
私たちは晩秋の日暮れにせき立てられる気がしてフェリーに乗船した。

船上から大鳥居を眺めながら対岸の宮島口に向かって帰路についた
 

被爆の記念碑をたずねて・・

2009-12-01 13:06:39 | 原爆孤老のつぶやき・・
12月1日
今日から師走だ・・・
今年も後一ヶ月で年が改まる。
一年経つのは早いもの秀吉ならずとも、「夢のまた夢・・」だ。

平和公園の土手筋を歩いてみた。
  
幼い子を庇った姿で亡くなったいた親子の像・・・「ヒロシマの碑」

放射能の熱線を浴びた人達は、何故か頭の毛髪がスッポリ抜け落ちていた。そんな毛髪を拾い集めてこの「毛髪の碑」におさめ、供養した。

 

ここで私の学友達はあの8月6日、月曜日の朝、空襲警報が解除され、真っ青な青空に向かって背伸びしたであろう・・・まさに私もヤット解除された青空を見上げて背伸びした。・・・あの時、青い空にB29が音もしないで鳥のように飛んでいた・・・その数分の後、鋭い橙色の巨大な光の輪がみえた。「え・なに・・」と思った瞬間・・轟音と共に倒れてきた家屋の下敷きで気を失っていた・・

そして、私は生きている・・・

ここに記されている中学校、女学校の學徒達のその瞬間は・・どんなであったろうか・・・何時までたっても・・自分の心の中の負い目は消えない。・・

この石碑の前から、立ち去ることが出来ず・・・ここに刻まれている学校名を何度も何度も読み返した。

この土手の桜並木はすっかり紅葉して、枯葉が風に吹かれて川面に散っていく・・