京都で一番楽しいこと・・市バスの一日乗車券で行き当たりばったりで歩き回ること・・ 日によったら二万歩も歩いていることもありました。
そんなある日、立ち寄った1つの美術館です。
ここは古い煉瓦造りの文化博物館です
私の大好きな尾形乾山と兄の光琳の美術展でした。
展示品は今まで私が訪れてみた乾山の美術展では、目にしなかった焼き物の数々・・あの時代に自由奔放に、画かれた絵・・
実家の呉服商で育った兄弟ののびのびとした感性・・
。
兄の光琳が画いた絵に乾山が字を添えて焼き上げられた鉢、皿・・色彩の豊かさ、
磁器と違って陶器の暖かさ・・
難しいことは判らないけど、どの器をみていても、なにか自然と口元がほころんでくるような、暖かい焼き物でした。
一人で勝手気ままに歩き回っているまに三時間は経っていました。
隣接している旧日本銀行だった喫茶室で、ドッコイショと腰をおろしてここでも美味しい珈琲を頂きながら小一時間も過ごしてしまいました。
ここの珈琲カップはウエッジウッドだったけど・・
今見てきた陶器の器に小芋の煮っ転がしを入れたらいいなーなんて末恐ろしいことを考えて楽しい一日を終えました。
そんなある日、立ち寄った1つの美術館です。
ここは古い煉瓦造りの文化博物館です
私の大好きな尾形乾山と兄の光琳の美術展でした。
展示品は今まで私が訪れてみた乾山の美術展では、目にしなかった焼き物の数々・・あの時代に自由奔放に、画かれた絵・・
実家の呉服商で育った兄弟ののびのびとした感性・・
。
兄の光琳が画いた絵に乾山が字を添えて焼き上げられた鉢、皿・・色彩の豊かさ、
磁器と違って陶器の暖かさ・・
難しいことは判らないけど、どの器をみていても、なにか自然と口元がほころんでくるような、暖かい焼き物でした。
一人で勝手気ままに歩き回っているまに三時間は経っていました。
隣接している旧日本銀行だった喫茶室で、ドッコイショと腰をおろしてここでも美味しい珈琲を頂きながら小一時間も過ごしてしまいました。
ここの珈琲カップはウエッジウッドだったけど・・
今見てきた陶器の器に小芋の煮っ転がしを入れたらいいなーなんて末恐ろしいことを考えて楽しい一日を終えました。
暫く一人旅にご無沙汰していたので、喜びいさんで京都に行きました。
第一の目的は玉三郎と中国の昆劇でした。
還暦を迎えた玉三郎が中国の役者になりきって取り組んだこの度の合同公演です。
開場の何時間も前から南座の前は美しく着飾った女性達が屯していました。
開演30分前にどーっと人並みに押されて高い、高い天井桟敷に座を占めました。
上がっていくのもたいへんでしたが、座って眼下を見たところ恐ろしいような場所でした。
足がすくんでとっても立ち上がることは出来ません。
でも、舞台も一望・・客席も一望・・それはそれなりに満足しました。
さて、一つ目の演目は「牡丹亭」たおやかな女性・・まるで小鳥の囀りのような歌曲・・・小間使いと貴婦人のやりとりの軽妙さ・・
それはそれは美しい舞台でした。
牡丹亭のオペラのような昆劇が終わりました。
さてさて、いよいよ玉三郎の楊貴妃です。・・・
舞台に一人立った楊貴妃はエレガントでした。 歌曲も素晴らしいものでした。
一生懸命舞台の袖に大文字で字幕が出るのですが・・レンズを合わせて読んでいる間に場面は進行・・エーイもう無視して場面を見ることに専念・・
悲しいかないくらレンズを合わせても弱視は弱視、顔までは認識できないまま、観客の盛大な拍手で幕はおりました。
この天井桟敷には中学生の団体が入っていてリヅムを撮った拍手にアンコールの幕があがったりおりたり・・一寸変わった体験でした。
私はとゆうと、広い舞台をやたら焦点を合わせるのに手間取っていました。
帰宅して報告するのに・・ンーン良かったよ・・の連発のみでした。
友人達曰く・・牡丹亭の貴婦人が玉三郎よ・・ワタシ・・エッそうだったん・・
良かったのか悪かったのか、肝心の主役を認識しないまま、メガネとの格闘・・こんな観劇は初体験だな・・と、みんなに大笑いされて・・
、でも、お芝居はよかったよ、、といっていいやら、悪いやら・・
何時までも若くないのだと認識を新たにしました。
教訓 お金をけちったりしないで、もっと階下の席をゲットすべき・・
お金はあの世には持っていけないんだからね・・・
お金はもっと、上手に使うべし・・
第一の目的は玉三郎と中国の昆劇でした。
還暦を迎えた玉三郎が中国の役者になりきって取り組んだこの度の合同公演です。
開場の何時間も前から南座の前は美しく着飾った女性達が屯していました。
開演30分前にどーっと人並みに押されて高い、高い天井桟敷に座を占めました。
上がっていくのもたいへんでしたが、座って眼下を見たところ恐ろしいような場所でした。
足がすくんでとっても立ち上がることは出来ません。
でも、舞台も一望・・客席も一望・・それはそれなりに満足しました。
さて、一つ目の演目は「牡丹亭」たおやかな女性・・まるで小鳥の囀りのような歌曲・・・小間使いと貴婦人のやりとりの軽妙さ・・
それはそれは美しい舞台でした。
牡丹亭のオペラのような昆劇が終わりました。
さてさて、いよいよ玉三郎の楊貴妃です。・・・
舞台に一人立った楊貴妃はエレガントでした。 歌曲も素晴らしいものでした。
一生懸命舞台の袖に大文字で字幕が出るのですが・・レンズを合わせて読んでいる間に場面は進行・・エーイもう無視して場面を見ることに専念・・
悲しいかないくらレンズを合わせても弱視は弱視、顔までは認識できないまま、観客の盛大な拍手で幕はおりました。
この天井桟敷には中学生の団体が入っていてリヅムを撮った拍手にアンコールの幕があがったりおりたり・・一寸変わった体験でした。
私はとゆうと、広い舞台をやたら焦点を合わせるのに手間取っていました。
帰宅して報告するのに・・ンーン良かったよ・・の連発のみでした。
友人達曰く・・牡丹亭の貴婦人が玉三郎よ・・ワタシ・・エッそうだったん・・
良かったのか悪かったのか、肝心の主役を認識しないまま、メガネとの格闘・・こんな観劇は初体験だな・・と、みんなに大笑いされて・・
、でも、お芝居はよかったよ、、といっていいやら、悪いやら・・
何時までも若くないのだと認識を新たにしました。
教訓 お金をけちったりしないで、もっと階下の席をゲットすべき・・
お金はあの世には持っていけないんだからね・・・
お金はもっと、上手に使うべし・・