バーバの極楽トンボ

さー傘壽を超えた・・今からももうひと飛び

不思議な氷の世界

2011-02-27 11:53:42 | トンボの旅日記
2月27日 
二月中旬から不安定な天気続きだ。

先日一度は行きたいと思っていた蔵王へ、ふらり一人旅にでかけた。

この一週間 日本中は変な気温で三月下旬並みの暖かさとか・・・それでも北国に行くのだからと完全装備で出かけた私は一枚脱ぎ二枚脱ぎとリュックの中に入れていく始末
・・・   

蔵王についたその日はゆっくり温泉と山形の郷土料理「芋煮}で夕食を済ませ明日に備えて早めに床についた。

  ラッキー 翌朝はすっきりと晴れた・・・

朝食で二杯の珈琲を頂飲んで出発した。   麓駅から山頂まで二本のむロープウェーを乗り継いでで15分ほどだ。

  
ゴンドラから眼下に繰り広げられる景色・ 樹木に付着している雪が標高が上がっていくごとにアイスマンモスに変化していくのも面白かった。
  
               
                  
               
               

山上はスキーヤーと観光の人で一杯だ。

私もウキウキした気持であっちにウロウロ こっちにウロウロ・・こんなときあんまり人のことにはこだわらず・・・足元に気をつけながら・(ここでシッカリ自分の年を感じた。)右往左往とした
それでも一人旅は気ままなもの  好きに数時間を過ごし帰りのゴンドラに乗ることにした。

ゴンドラから眼下を見ると山上にいたスキーヤーたちであろうか・・あのアイスモンスターを潜り抜けながら下界まで一気に降りていくのだろうか・・

20年前の自分の姿に重ね合わせて・・・まるで夢心地だった。
「その年でも、あの人たちのように滑ることは出来なかったけど・・・」

この旅で自覚したこと・・・雪山はこれで お・し・ま・い・ これからは雪の無い道の一人旅にすること・・

70代終わりの雪山旅としては、最高だった。・・後三日で70歳代のラストエイジを迎える。

良くぞここまで元気で楽しく歩いてきた。  感謝・・・感謝に尽きる。



 

               

春の息吹・・・

2011-02-16 10:13:31 | トンボのお家
2月16日 今朝は久しぶりの晴天 
わが湯の梅もしっかり春を謳歌している。 
花びらを一杯広げてお日様に向かっている。  季節はたゆみなく進んでいる。

鶯は来ないけど・・・ 心はウキウキ  春に向かってゴー ただし 「自分の年を考えなさいよ・・・」とシッカリ釘はさされている  有難いことだ   感謝 感謝 

極楽トンボもついに弱音を上げちゃった。・・

2011-02-13 09:36:32 | 原爆孤老のつぶやき・・
2月13日 
昨日今日と朝から雪が降る。
  
昨日はさすが前が見えないくらいに午前中は吹雪いた。
今までならワクワクするのに・・・

炬燵から出るのは抵抗が有る

まっ・・・こんな日もあるさ。。。素直にズボラを決め込むことにしよう

それにしても・・不甲斐ない・・

月末には蔵王に一人旅の予定がある。

まっ   のんびり 「待てば海路の日和あり}だー

2月1日 今日から二月だ・・・

2011-02-01 12:06:22 | トンボの旅日記
2月1日たりたり
一月はいぬる、二月は逃げる・・・昔から言われている通りぼやぼやしている間に一月は行ってしまった。

ことしは寒さも厳しく家篭りする日も多かった。 こんなはずではないつもりだが・・

先月の旅の続きもなかなか続かない。
この日は朝から日差しもあって機嫌よく平等院から宇治神社えと 途中での昼食を楽しみながら、私たちは機嫌よく目指す三室戸寺にと歩いて行った。
尋ね尋ねてやっと見つけた三室戸寺の一の鳥居、くぐった所にある社務所で入山料を収めて歩くことにした。
 
   遥かかなたに見えるこんもりとした小山が目的のお寺だ。  

そこまではゆるい坂道だ。   これがなかなかきつい・・・  ここで私はとうとうギブタップしてしまった姉はそれでも「せっかくここまで来たのだから 頑張るぞー」と手すりにつかまりながら上っていった。
       

d暫く待っていると姉がおりてきた。 あまり有難そうな顔つきではなさそうだな・・・と思った・・・

山上の神社の境内には左に玉を抱いた兎、右に玉を銜えた牛が鎮座していたそうな・・・人は少なくひっそりとしていた・・・

それにしても、今年は卯年・・・こお寺にもツアー客が訪れると聞いていたが・・・。 

 バス停で待っている間に「ミステリーツアー」とかかれたバス二台が駐車場に到着した・・・はてさて・・後期高齢者にはサッパリ分からない・・・これこそミステリーだ・・・

私たちは、まだ四時とゆうのに山の日暮れが早いのか肌寒さを覚えて震えながら最終のバスの到着を待った。

バスの中で「玉を銜えていた牛さんは年期が入っていて黒光りがしていたけど 玉を抱いた兎さんは新しそう 
で石の地肌がそのままだったけど・・・??」なんてぼそぼそと・・  ご利益のほどを疑ったりして・・・全く罰当たりの珍道中だ。

さて、京の干支めぐりもこれでひとまず終わり明日は大阪の住吉さんだ。