3月27日
この二、三日寒くて冬に逆戻りしたようだったが、今朝は窓から射し込むお日様も暖かく、やっと春が来た様な気がする。
暖かい日差しを浴びて久しぶりにデパートのギャラリーを覗いてみた。
一つはご自分の愛猫をモデルにしての作品で・・
見ている内に「フムフム・・やっぱり我が家の猫ちゃんが一番可愛いいなー」・・
もう一カ所のギャラリーは
喜寿を迎えた書家の節目としてのお書であった。
書もさることながら、装幀ががなかなか意をこらしてあったように思う。
百人一首や芭蕉の句の様であった。 私にとって書は遠い存在だが、あの屏風に書かれた一首が、小野小町の和歌であったのが、とても興味を引いた。
「花の色は うつりにけりな・・」 ほとんど白に近い空白に上の句と下の句が離されて書かれているのが、何とも小町自身のあり方に夢が膨らむ思いがして楽しかった。
もう一つ、シンプルな装幀の掛け軸に黒の色紙で芭蕉の「名月や 池をめぐりて・・・」も芭蕉の生き様を垣間見たようであった。
勝手に色々と想像をしてギャラリーを巡るのは、美術館の名画とちがって楽しいものだ。
この二、三日寒くて冬に逆戻りしたようだったが、今朝は窓から射し込むお日様も暖かく、やっと春が来た様な気がする。
暖かい日差しを浴びて久しぶりにデパートのギャラリーを覗いてみた。
一つはご自分の愛猫をモデルにしての作品で・・
見ている内に「フムフム・・やっぱり我が家の猫ちゃんが一番可愛いいなー」・・
もう一カ所のギャラリーは
喜寿を迎えた書家の節目としてのお書であった。
書もさることながら、装幀ががなかなか意をこらしてあったように思う。
百人一首や芭蕉の句の様であった。 私にとって書は遠い存在だが、あの屏風に書かれた一首が、小野小町の和歌であったのが、とても興味を引いた。
「花の色は うつりにけりな・・」 ほとんど白に近い空白に上の句と下の句が離されて書かれているのが、何とも小町自身のあり方に夢が膨らむ思いがして楽しかった。
もう一つ、シンプルな装幀の掛け軸に黒の色紙で芭蕉の「名月や 池をめぐりて・・・」も芭蕉の生き様を垣間見たようであった。
勝手に色々と想像をしてギャラリーを巡るのは、美術館の名画とちがって楽しいものだ。