バーバの極楽トンボ

さー傘壽を超えた・・今からももうひと飛び

ヤット、我が家にも春が訪れた。

2010-03-27 11:42:05 | トンボのお家
3月27日 
この二、三日寒くて冬に逆戻りしたようだったが、今朝は窓から射し込むお日様も暖かく、やっと春が来た様な気がする。

暖かい日差しを浴びて久しぶりにデパートのギャラリーを覗いてみた。
一つはご自分の愛猫をモデルにしての作品で・・
見ている内に「フムフム・・やっぱり我が家の猫ちゃんが一番可愛いいなー」・・

  もう一カ所のギャラリーは

喜寿を迎えた書家の節目としてのお書であった。
書もさることながら、装幀ががなかなか意をこらしてあったように思う。
   百人一首や芭蕉の句の様であった。  私にとって書は遠い存在だが、あの屏風に書かれた一首が、小野小町の和歌であったのが、とても興味を引いた。

「花の色は うつりにけりな・・」  ほとんど白に近い空白に上の句と下の句が離されて書かれているのが、何とも小町自身のあり方に夢が膨らむ思いがして楽しかった。

もう一つ、シンプルな装幀の掛け軸に黒の色紙で芭蕉の「名月や 池をめぐりて・・・」も芭蕉の生き様を垣間見たようであった。

勝手に色々と想像をしてギャラリーを巡るのは、美術館の名画とちがって楽しいものだ。  

雨の日

2010-03-24 10:30:55 | トンボのお家
3月24日 
昨日今日と一日中雨だ  「雨が降ります、雨が降る・・・」の童謡ではないが外に出かけるのもおっくうになる。
窓から雨足を眺めながら所在なくボンヤリとして過ごす。

しとしとと降る雨は春雨・・ヤッパリ「春だなー・・」そんな気がする。
  
猫の額より小さい我が家の花壇にも、しっとりと春雨に濡れているパンジーの小鉢がある。   
 5年前に買った梅の盆栽、小さな鉢では可愛そうと勝手に一寸大きな鉢に植え替えたら葉っぱばっかり繁って・・
             
無知な園芸家に育てられているお花たちは迷惑と思っていることだろう   
こんな私はこの緑と可憐なパンジーたちにお世話になって幸せを一杯貰っている・・
     と感謝・・感謝・・

大切な生みの母・・??

2010-03-22 13:36:47 | トンボの徒然ダイアリー
3月22日 

この一週間、私のブログが反抗期に入ったのか、更新しようとしても集画面が出てこない。  乏しい知識の中でアッチコッチとクリックしては見たものの一向に認識してくれない・・…>_<… やっぱり、これしかないとこのブログを立ち上げてくれた「生みの母」のもとに駆け込んだ・・
母、のたまわく「緑の所ををクリックして出てきた画面のアンケートに答えてみて、多分それで編集画面が出るよ」・・
やってみた・・ 三回ほどの手順で見事復活・(;゜゜)ワーッ!

この不肖な子供は七十八才の老婆・・生みの母は今年大学合格の若い母・・

「親孝行したいときには親はなし・・」ナンダカ、ヘンナ気持チ・・でもガンバルよおっかさん・・



こんな日もいいもんだ・・・

2010-03-17 14:36:40 | トンボの徒然ダイアリー
3月17日 
窓から外を見ると麗らかな春日和に見える。
「春は三日の晴れはなし」と言われるように雨が降らなくてもスカットしない日が多かった。   久しぶりに晴れ渡った青空に太陽が眩しい。  予報では明日から又天気が崩れるらしい。

こんなお天気は紐の切れた凧のようにヒョイヒョイと外に向かって飛んでいくのにさすが、極楽トンボでも今日一日はガマンとお医者様から頂いた飲み薬を飲んで大人しくしている。
この三月で齢七十八才を重荷に思っているのだろうか??
自分自身意外なほど神妙になっている。 …>_<…

まーそれも又それ・・・体調が戻るとコロッと忘れて飛び出すのだろう

今日一日は窓から外を眺めながら美味しい珈琲を飲んで過ごすことにしよう。


鬼の霍乱・・??

2010-03-16 13:45:37 | トンボの徒然ダイアリー
3月16日 

春も目の前になったとゆうのに風邪を引いてしまった。
今年になってすこぶる体調が良い・・と喜んでいたのに・・
「太極拳」も休み、楽しみにしていた「しゃべり場」もキャンセルして自宅でウジウジしている。 

今朝メールでHさんから周防大島の「河津桜」の美しい映像を送って頂いた。 Hさんもお孫さんのお守りに悲鳴を上げていたが四月から保育園に入園することになたようで、やっと解放らしい。

私も早く体調を戻して、梅や桜を愛でに行きたい。

今年はチョットばかし自分の歳を認識しなければいけないのかな・・・??と心の片隅に重石が出来たような気がする。

後傘壽までの二年間、自分なりに歩いていこう・・

昨日の寒さは何なんだったんだろう?

2010-03-11 14:54:09 | トンボのお家
3月11日 
 いつの間にか三月も十日も過ぎてしまった。 
この一週間は母の13回忌があったりして・・・その合間に太極拳、しゃべり場の例会があったりして、ゆっくりパソコンの前に座る時間もならなかった。

昨日Tさんが実家の庭から沈丁花を一枝手折ってきてくれた。

早春になると何処からともなくただよってくる香り・・・

自宅の花瓶に生けて、ふーっとその香りに酔った何日間・・・

「花の命は短くて、・・・」短ければこそ・・愛おしい・・・

私も・??生ききすぎた・・ナンチャッテ・・マッイイカ・・どだい花なんかにはなれっこな・イ・ンだもの・・

昨日までの寒さ、テレビのお天気情報では「今週末あたりからぼつぼつ春になるでしょう」の予報であった。

Tさんのお嬢さんも国立大に合格  子供の頃から獣医を目指している。

今年の春は良いことずくめだ・・\(^^@)/

今日は楽しい雛祭り

2010-03-03 14:50:54 | トンボの徒然ダイアリー
3月
3日 たりたり
三月にもなると外出して頬に当たる風も暖かい。

テレビは朝からあちこちで開催されている雛祭りを放映している。

何年か前に兄たちと安芸の宮島え雛飾りを見に訪れたことがあった。
島中、お店も旧家も自慢のお雛様を賑々しく飾っていた。

お雛様はいつ見ても可愛い・・・先日もOさんから贈られてきた、お雛様も愛らしかった。
時代を超えて何時までも変わらず受け継がれていくのだろう

我が家も77年前、私の誕生に母が揃えた雛人形・・人形好きだった母が原爆の時も一番に田舎に預け、引き取れるとき他の物と一緒に大八車につんで持ち帰ってきたものだ。
  今は狭いマンション住まい、七段飾りは無理なのでこじんまり棚に収まって貰っている。  後十日ほどで扉を閉めて壁面に変わる。
お節句が済んで人形の収納に困ったあげくこんなになってしまった。

やっぱり、お雛様は紅い毛氈があって欲しい・・と思う・・  自分勝手に変えてしまったことが悔やまれる。・・・母の恨めしそうな顔が浮かんでくる。  ゴメンナサイ・・・

今からも私なりに大切に保管しよう・・・ 

喜寿を越えてしまった・・・

2010-03-02 15:41:09 | トンボの徒然ダイアリー
3月2日 
久しぶりに朝日の日差しを浴びてめざめた。

今日は78度めの誕生日だ。  この贈り物はお断りしてもチャンと贈られてくる。
有り難く頂こう・・・

誕生日だからとゆうわけではないが、携帯が古くなったので、このチャンスにカメラ付と買い変えた。
電話帳は移して貰ったが後の設定は自分でやってみるつもりだが・・・

まっ  折角年を一つ頂いたんだもの、閑にあかしてチャレンジしてみよう




今日から3月

2010-03-01 14:32:44 | トンボの旅日記
3月1日  
三月・・初日の幕開けは曇天から始まった。

北国の旅も第三楽章に入った。
私たちの癒しの旅も終末にちかずいた
今朝は朝風呂に行こうとゆかたに着替え三つあるお風呂に行った。
まず大風呂に入り暖まってから寝湯に行き湯舟に寝そべってで体を横たえ静かな温泉の流れる音に耳を傾け、夢心地になる。  それから、立ち湯に行った。  ここでは深さがあり立ちっぱなしで入る湯だ、解放それた湯舟の手すりにもたれて外の朝焼けと鳥の歌声にウットリと時を過ごす。

しっかり温泉を楽しんだ後今朝の食事を頂くべく懐石膳の支度されている部屋行った。
 
食後、帰り支度も終えて階下のロビーでゆっくりする。  
ろびーの日本間には美しいお雛様が飾られている。  
その傍で珈琲を頂きながら日本人であることの幸せを感じる。

やがて送迎の、シャトルバスがきた。宿のスタッフに送られながら松本市内に着く。    
私たちは午後の列車までの数時間を楽しむことにした。

まず、松本え来たら必ずここで珈琲を頂く   昔の雰囲気そのままの純喫茶だ。  静かなクラシックに耳を傾けていると、何十年も前の音楽喫茶に通い詰めていた頃にタイムスリップする。そこを出て和紙専門に扱っている店に行った。色和紙で折られた花魁は見事な物であった。

そこそこ時間も迫ってた遙かに見える北アルプスに別れを告げる時間になっていた。

私たちは列車に揺られながら第三章を閉じた。