バーバの極楽トンボ

さー傘壽を超えた・・今からももうひと飛び

ささやかな我が家にも楽しい冬の訪れ

2009-10-31 07:35:05 | トンボのお家
10月31日
今年の10月も今日で終わりだ。
去年一杯の花を付けて楽しませてくれた一鉢・・・
そっと覗いてみたら・・付いてる、付いてる・・
園芸なんか何にも知らない我が家のベランダにも、大きなプレゼントを運んできてくれている。
 
今年もこのクリスマスカクタス君が大きな花束を抱えて「メリークリスマス・・」と訪れてくれるのだ。


旅心しきり・・・

2009-10-30 11:04:16 | トンボの徒然ダイアリー
10月30日
今月もあと一日・・さすがに朝晩は、布団の中が居心地一番\(・o・)/ワア!
一寸肌寒く感じる頃が私の体調も一番良い。
退院して1か月半・・トンボの虫がウズウズし始めた。

何処かえ行きたい・・・どこにしようか・・・と思いを巡らす事の出来る幸せ・・
有り難いことだ。

来月一日から三日ほどで四国の松山に行こうと計画を立てた。
旅の目的は日露戦争の時に送られてきたロシア人捕虜の墓地に行くつもりだ。

一世紀の昔国際法で決められた「捕虜の優遇」とゆう事で収容された捕虜達の墓地・・日本に何カ所ある内の一カ所として、お遍路の地である四国にもある・・・
小さな島の四国と見渡す限り飄々とした雪原の大地・・その対象が心に掛かって訪れてみたくなった。・・・

何時か八十八カ所を遍路したいと思っている私の遍路第一歩として踏み出してみようと思った。

どんな旅が待っているか、ワクワクする。
良い旅でありますように・・・

大空に舞う親子の白蛇

2009-10-20 11:22:36 | トンボの旅日記
10月20日
この日も秋晴れだ。

18日岩国祭りに行ってみた。  この街もいつもはご多分に漏れずひっそりとしているが、こんなに大勢の人が何処から出てきたのだろう・・?と不思議に思うほどの熱気に溢れていた。
笛と太鼓のお囃子に誘われるように大きな白蛇が商店街を練り回す・・・
 
大人達の操る親蛇に、小さな体で懸命に操っている子蛇の勢子達・・
声をからして声援と拍手を送る見物人達・・
 
老いも若きも男も女も一つになって祭りの主役を追い求め、見物人の歓声と拍手が轟き渡る。
 美空ひばりの「ソーレソーレお祭りだ・・・」
 

街中が沸き返えったこの一日も、やがて潮が引くように元の静かな城下町に帰っていく。
祭りの後の静けさが訪れることだろう




































10月は秋祭りの季節、テレビでも色々放映されている。
やっぱり、日本は良いと、つくづく幸せを感じる。  

粋な半被にねじりはちまき昔から老いも若きも男も女も祭りの主役に夢中になって酔いしれる・・・
美空ひばりの歌ではないが・・「ソーレソーレ お祭りだ・・」 

何十年ぶりかの原爆資料館

2009-10-12 10:59:31 | 原爆孤老のつぶやき・・
10月12日
今朝もスッキリ晴れ渡った秋空だ。

昨日、お向かいのYさんから広島バス一日乗車券を頂いた。  早速イソイソと出かけていった。  右回り、左回りと回り、原爆資料館前で下車した。
        
        連休で若者の入館者も多く私もその一人として列に加わった。 何か私の中に一歩も二歩も離れて見る自分を感じて、何とも言えない複雑な気持ちになった。

原爆の投下直後の、あのキノコ雲・・米軍の撮影したものだと思うと・・あの時、被爆していた私たちは・・・まるで意識も心もなく、ただその出来事の中を夢遊病者のように彷徨っていたのだ・・と・・やっぱり激しい怒りがこみ上げてくる。
 
あの時、空襲警報が解除になって誰もがホット一息付いたときだった、真っ青な空に何故か一機のB29が物音もせず飛んでいた・・・その数秒後、信じられない事が起こったのだ。   その瞬間が あのキノコ雲だ・・・
やっぱり、許せない・・・あの写真をみて冷静にはなれなかった。一変にあの時 死んでいった友、先生、幼なじみ達・・・一瞬にして消えてしまった・・・
あの、遺品の数々・・ただ頭の中は「こんなものじゃない、こんことではない・・」とぐるぐる回っていた。

その後は怒りと悔し涙で出口近くの椅子に腰掛けていた。

その前を通り過ぎていく人々の表情は、恐怖と恐れで無言であった。
若い人達の多くは感想をノートに書くのに列を作っていた。

暫くして放心状態も平常心戻った。
今の日本は平和そうに見えるが物の豊かさに身も心も蝕まれている。その中にいる自分・・・あの時死んでいて当然だった自分自身の生き様・・・詫びねばならないと思った。

戦争は絶対にあってはならない。 何故争うのか・・・
        
このドームの前の美しい川、あの時は川面が見えないほど水をほしがって死んだ人の死体がうめつくされていたのだ・・・
今でも広島市内の川底にはその時命を落とした人々の遺骨が埋まっていると私たちは信じている。

太極拳初体験

2009-10-05 17:12:51 | トンボの徒然ダイアリー
10月5日
今朝は曇天だったが室内も窓を閉めて丁度良い。
先日から約束していたマンションの住人Oさんに同行して近くの公民館に行った。
以前から習ってみたいと思っていた太極拳だ。
        生徒はさまざま、結構若い人も交ざっている。  「見学させてください」と入ったもののみなさんに進められて仲間にいれていただいた。

さすが先生は若くて美しい姿だ

スローテンポの音楽が流れ、見よう見まねでドタバタと手足を動かしてみた。

1時間30分レッスンは瞬く間に過ぎていた。

静止しないで緩やかに体を動かす。。。。そんな時間の中、単細胞の私の頭は未だ見ぬ中国大陸え飛んでいっていた

マッタク、幸せな人間としか言いようがない。

まーこんな塩梅で、すっかりやる気になって入会してしまった。


  

中秋の名月

2009-10-04 10:39:25 | トンボの徒然ダイアリー
10月4日
今朝はスッキリと秋晴れ、窓を開けていると肌寒い・
ヤット秋になった・・自然の移り変わりに感謝する。

毎年狭い我が家から眺める名月!!
        
        
最近の天候不順でお天気が気になっていたがラッキーにもお月様の姿を見ることが出来た。

昨夜はマンション住人の何人かで食卓を囲んだ
女性ばっかりでとりとめもないお喋りで楽しい一時を手巻き寿司パーティーで過ごした。  食卓を前にすると・・・ヤッパリ、花より団子・・・

お開きの時はお月様は遙か上空、その姿は見えなくなっていた。。

お・な・ご・は幾つになっても花より団子・・私手作りの拙い食卓でも、笑顔で楽しんで頂けたようだった。
私自身、ホントに楽しい時間を持たせて頂いたと感謝・感謝である。

皆さんとたわいないお喋りでシッカリ私自身も豊かな気持ちになった。

今年もこの名月の一日を一本締めで終演することが出来た。  
    シ・ア・ワ・セ・・(^_^)



       

いつの間にか10月だ・・・

2009-10-02 10:26:30 | トンボの徒然ダイアリー
10月2日
ボンヤリしていたら10月の二日になっている。
3日は中秋の名月だそうだ。  広島地方はここのところ30度近い気温でマッタク季節感が無くなってしまっている。

今日は朝から冷たい・・と言いたいけど・・蒸し暑くさえ感じる雨が降っている。

今年、我が家の前の公園では毎年うるさいほど鳴いていたミンミン蝉の声も余り聞こえず、ましてや初秋を告げるツクヅクぼうしの声も未だ耳にしない。・・  このままだとあの可憐な秋の虫たちの声も期待できないかも知れない。

春はお花見で楽しませてくれる何本かの桜の老木はまだ、青々と葉を茂らせている。
このコンクリートに囲まれた小さな公園・・近所の人達にとっては自然に変わる四季の移ろいをみて、楽しい話の花を咲かしている場所なのだ。

この自然の恵み、やっぱり、大切にしなければと思う。