(もうじき食べ頃のスモモ)
ヤマモモ 徳島県の県木 高知県の県花
栽培出荷されるヤマモモもあれば野山に野生となすヤマモモもある
公園 空き家の庭に植わったヤマモモの熟した実 採って食べる者もなく地表に落ちて腐り蟻が無数 ヤマモモをどうにかしている
「スーパーマーケットには色んな果物 季節に関係なくあふれ ヤマモモは食べなくなった」 飽食時代にヤマモモ伝説の始まり
スモモの苗木はホームセンターなどで簡単に入手でき空き地 畑に移植すれば数年もすれば実がつく 我が家のスモモも今年は30個ほど実をつけ食べ頃になるのが楽しみだ
「ヤマモモ心」
ヤマモモの大木 小高い里山の峰に鎮座
ヤマモモ昭和時代 ヤマモモ果実の熟す頃に大勢の子供の姿あり
熟した果実惜しげなく子供らに与えヤマモモ心「おおいなる自然の知恵」 子供らの心にしのばせた
容赦なく流れた月日 ヤマモモ果実の下に人影は久しく遠く
閉ざされた峰 ヤマモモ細々と空へ
孤高灯台と空へ 空へ