(徳島県海陽町 海老ヶ池 四国唯一の湖)
「薄羽の春小道」
菜の花真っ黄色目に染みいり
梅林の芳しい雨に濡れて
春を知る
唇ぬらし口笛に鶯たずねて
鶯色の里山遠い初鳴き
籔の一本道に音色は寂しい浅き春を見る
「鶯のさえずり春を知らしめても薄羽の羽音聴こえぬままに梅林の空に鶯は飛ばず」
遠い山に霞みかかりて春模様
眼前に目に見えぬもやもや春
薄羽の春は羽音もたてず不確かな春と羽ばたいて過ぎていく
「薄羽の春小道」
菜の花真っ黄色目に染みいり
梅林の芳しい雨に濡れて
春を知る
唇ぬらし口笛に鶯たずねて
鶯色の里山遠い初鳴き
籔の一本道に音色は寂しい浅き春を見る
「鶯のさえずり春を知らしめても薄羽の羽音聴こえぬままに梅林の空に鶯は飛ばず」
遠い山に霞みかかりて春模様
眼前に目に見えぬもやもや春
薄羽の春は羽音もたてず不確かな春と羽ばたいて過ぎていく