春ちかし雨のやみま 雲間から差し込む太陽光線に 青菜の雨粒 キラキラと煌めく
キラリ星の妖精と青虫 春を奏でるように
犬が喜び『ハァ…ハァ』と息荒く 畑を駈けて 私は空を見上げた
感慨!3月はまじか 待ち焦がれる
時の流れは 人の思惑と関係なく 人を置き去りにしていく
今のご時世
腐った人心 乱れた世の中なれど
懸命に健気に生きてる人々 他人の幸せを祈り 我が身を捨てて 尽くしてる人々
そんな素敵な人々の善が結実して 東北地方の一日も早い復興を祈った
自分は自分の仕事に専念し 世の中に貢献していると信じ 突き進むだけ
面白くもなく あたりまえの事を呟いた 雨あがりの午後