望郷いなか詩

田舎に燦々といきたい

lemon色の時

2018-09-18 00:23:27 | 望郷クリームソーダ
海部川はいつもlemon色


「lemon色の時」


ペダルを踏んで踏んで

オールをこいでこいで

汗が吹き出し長い髪は沈み

前に前へとlemon色は噴き出す


lemon色の酸っぱさ 数パーセント味わう青い日々

lemon色のほてり感じる数分

lemon色の少女は美女と熟した


lemon色の未知数は風雨に晒されて甘酸っぱさをまし

lemon色の時は鏡を透かして

一瞬 少女の笑顔を覗かせた


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