雲早恋唄
落ち葉と土の中間で彷徨
支柱一本の我が身の愚かさ石つぶてを纏い固執する取手
松葉を剣にして引き裂きかきむしる
粒子を帯びた身体は錆びつく無音の恐怖
地鳴りはぐらぐら素足を叩く急がせる
幽かな感触で蠢く古人の唄
頭を抱えて道は遥か
雲の果てに山心は早来
雲早山へ口ずさむ恋唄
私の住んでみたい都道府県は高知県の室戸半島だ
大野大地を筆頭する海岸段丘に日本原風景が広がる
梁瀬の原生林を源流とする 野根川 その他の河川
北川村 馬路村 山合の地区に柚子の香りは匂いたつ
平野部の町 安田 田野 東洋 室戸市 奈半利町のなはり語感は哀感と風景 郷愁は込み上げる
恋巡礼 室戸半島
山の奥深く魚簗瀬美林よ 浮き世の悲哀を映して雨模様
濡れて凍てつけ淋しさよ!人の温もり恋しくて ふれあいの旅路へ 私は恋巡礼
あぁ…室戸半島!南へ南の海が私を呼びます 春海 春待ち岬☆彡
朝靄の野根山古道 いにしえ人の悲恋が風花と舞う小径
雪解けて陽向へ涙よ!あの人の面影求めて さすらいの旅路へ 私は恋巡礼
あぁ…室戸半島!南へ南の風が私を呼びます 春風 春待ち岬 (^_^)v