望郷いなか詩

田舎に燦々といきたい

ハヤブサよ飛べ 究極の空へ

2014-11-25 19:48:31 | ささやき


今秋 里山 庭木になる赤い実の結実さかんのようだ あちらこちら民家のモッコクの赤い実鈴なりを見かける

(モッコクの赤い実をヒヨドリ メジロ啄んでいる 近年 人里の近辺で見かける野鳥の種類さまがわりしている 当家の近辺)

セグロセキレイ 本来なら水辺に住まう鳥だそうだが コンビニに駐車している車に止まり餌を狙っている 民家の庭にもよく来る 人を恐れない

磯ヒヨドリ 刈田でよく見かける

ハヤブサ科 チョウゲンボウ  ハヤブサ科に属す猛禽類らしい  つい昨日 当家の近所の電柱に止まっているのを発見 「感動 憧れのハヤブサを初めて近所で見た 何十年探しても見られなかったハヤブサを家の近所で見つけた 感動で涙 涙」

ここ数年 当家の近辺 田舎の田舎 狸は数十メートル先の竹やぶに巣穴を作り度々出てくる

猿 まるまると太り近所を徘徊

キツネは土手をネグラとして 猪は県道に出没して走り回る

本来 人目につかない場所で活動する鳥獣が今 人里 人間の間近に出てくようになったのは好いことなのか 複雑な思である

     「ハヤブサの飛翔 宇宙の果てへ」

我ら人類 果てのない宇宙に存在している

地球と言う惑星に存在する宇宙人

我ら人類だけが宇宙の中で何十万分の一 確率で存在する唯一の知的生命体だとしたら 宇宙事態 今あることの全て幻想

果てない宇宙 知的生命体へと進化途上にあるもの 滅び行くもの 想像を絶する生命体

我ら人類生命体の存在する限り 無限に近い可能性 我ら人類が到達するだろう進化究極生命体は宇宙と言う事実の空間にある 

ハヤブサよ飛べ 宇宙の彼方へ 

ハヤブサよ飛べ 進化究極生命体の事実へ


枯野に思いのせて 美波町

2014-11-17 11:46:11 | ささやき


「阿南市 海部郡の境界にそびえる後世山 南側よりの景観」

 阿南市南西部 後世山 矢筈山と連なる山地
 
山地の南西斜面は海部郡美波町大戸 

大戸から赤松まで続く山間部 自然豊な森林 清らかな谷川に猪 鹿 猿 野鳥 あらゆる生き物の宝庫

       
        「柴小屋 南天 手水鉢 百姓家」

昭和初期 中期の百姓家 茅葺き屋根の住居
土そのままの庭に丸いわら打ち石 

庭の片隅に柴小屋 南天 手水鉢 「美波町の山中 時間が止まったかのような錯覚」

「百姓家 建築時の姿のまま (童謡 赤トンボ)の情感 山村風景 」
今 集落の百姓家に住まう人々は年老いた父母たち

百姓家を真摯に見つめると 年老いた父母の人生 巣だった子供たちの記憶 天に召された古人らの生きざま 映写機で投影するかの如く初冬の青空に浮かびあがる

           「枯野に思いのせて」

かろやかに優しく美波の山波 母のフトコロのように旅人を癒して幾年ぞ

雪雲の下 山緑 寒さをもろともせず緑強く

雪雲の下 凍る風 静かに舞う雪のまに一筋の陽光さして輝く枯野

陽の光あたり日はじまり 枯野に鎮座して背中の温もりに和む老父母

「我がが行方を任せるしかない百姓家の年老いた父母  天より舞う極寒にさらされても無言の枯野のように美波の山に生きる」

いとおしさは枯野越えて あた
かな光よ老父母に射し込め