最寄り駅はビーチ
田舎の臨時駅season off・平穏な夏には海水浴で賑わっていた砂浜が、新型コロナ 天候不順で 潮騒の音だけが響いている。徳島県海部の田井ノ浜が一番美しく輝く季節は秋 秋の訪れは間近 水は澄み渡り潮風が頬をなでた。透明感のある空気、数千年の時を経ても変わらぬ海岸線の景観は、未来へ残したい何とか遺産にしたいものだ。田井ノ浜から室戸岬へ続くSunlightの道周辺は山・川・海・自然に恵まれ温暖な気候、暮らしやすい環境にある。
😆厳かな海に思いはうつり 懐かし い香り涙を誘い 心にしみる風は 身体を揺さぶる
あ…砂浜 脳裏に有りのまま 葛藤を炙り出す
あ… 日本中探そうと求める者には唯一の海
太平洋 父母を偲ぶ者に面影を涙から思い出
故郷 思い出を辿る道 苦悩の人心を笑顔の道標
田井ノ浜 心にしみいる古里のままであれ
紺碧を守り抜く
水平線に落ちて水平線より更に紺碧で朝日に逢おう
はぐれ背景で海の忘却になろうと堪えた精根
海と共に夕暮れた墓標
一筋の潮流にのって船旅
唯唯 紺碧に徹した船旅
NOと言い切ったからこそ
寄せては返す波は砂浜をサラサラにして紺碧
大海に道標はお陰様
お陰様で紺碧の空と海
「 白浜ビーチまるまる町はかって 核廃棄物処理地
住民投票で否決
住民の選択は海を古里を守り抜いた
200㍍の地層に核廃棄物を
埋めても安全ではない
地球 自然界の脅威は人間の予想を遥かに上回る
どこの自治体であろうと みんなの古里を紺碧で子孫に残すことがYES」
誰もが拒絶する核廃棄物
砂浜に核廃棄物の穴を拒否
飴と鞭で揺さぶられる望郷
海と苦楽をしたからこそ お陰様でと紺碧を守り抜いた