鍋の季節になりました。おでん鍋は我が家の定番ですが生協のセットが材料の主なので美味しいには違いないのですが・・
白菜鍋は昔私の母が5人兄弟の晩御飯に手間が掛からずに誰かが豚肉と白菜を鍋に入れて水とか出汁を一切使わず、白菜に火が通った所へ、塩、胡椒を万遍なく上から振りかけて出来上りです。
至ってシンプルなものでしたが、食べ盛りの兄弟達には願っても無いご馳走だったのです。
今年の冬も何度か夕餉に登場すると思っていますが・・但し茨城の道の駅境(茨城県古河市辺りが関東有数の産地のようです)で黄芯白菜が安く手に入った場合ですから・・遠出に車を余り使わなくなった今年はどうなるでしょうか・・白菜も最近ではスーパーで見かけるのは皆半分か4半分の文字通りカット野菜になってしまいました。値段も高値安定となって白菜で腹一杯とは中々・・・
そうです、今日は白菜鍋の話では無かった・・
夕食に見慣れない鍋が・・私の家ではおでんでも何でもこのお鍋?で出て来ます・・
ですから鍋の中味がいつもと少し違うかな?と・・・
御覧の通り、お豆腐、ワカメ、もやし、白菜に食べ始めて生卵が二つ落とされました。
一口食べて「美味しいな~コレ・・お肉は?」箸を突っ込んで探しましたが・・「入って無い・・」・・
「美味しいな~・・この味は?」「出汁醤油・・」「ダシ醤油?」「ウン・・醤油出し」
いつもお蕎麦を食べる時にテーブルにドンと出て来るペットボトルのそばつゆ用の濃縮つゆだったのです。どうやら素材の旨さが、ダシ醤油だけで100%引き出されたようです。
食いしん坊の私ですが料理に関しては敵わない、いや全然やらないし見てもいない私ですが・・内心「これなら俺でも出来る」と思ったのですが・・「いや~美味しいよ旨いよ・・」と褒めたら嬉しそうに自分も口に入れて満足そうでした・・当分肉は鍋に入らない?・・良いでしょう旨けりゃ・・ゴチソウサマ
「これが生協で最後の枝豆よ・・どらまめだって・・黒豆なのよ」
こちらの枝豆・・九州、四国から関西、中部、関東地方を北上して来た生協の枝豆も、どうやら終りらしいが・・「北海道では枝豆は出来ないのだろうか?・・」と思ったが妻の言う事とやる事に、当分反論はしない事と決めた私です。自慢するだけ有ってか秋田のどらまめは焼酎梅酒にピッタリでした、今晩は2度目の・・ゴチソウサマ