TVを見ながらウトウトとする時間が確実に増えて・・何もしない、何も出来ない、・・なのに毎日がアッと言う間に日が暮れる・・自分には1週間が3日ぐらいの感覚で毎日が過ぎていく・・
コレで良いのか悪いのか自分でも分からない?が月日は巡る走馬灯・・歩きながら頭の中は過去の風景が過ぎっては消え、過ぎっては消え・・
早朝散歩で11月未も暗い午前4時半の出発時間と歩くコースは変わらない・・前立腺がん治療中男89歳根性有るわい?無いわい?どっちも無いわい、情けないわい・・トッツホホホ・・
ひっくり返ることが怖いので平坦なコースと車が少ない安全な道が自然に決まって・・
今では寿司を買いに奥様と同伴で出かける土曜日以外(今日がその日)の6日間は天候に関係なく歩いている定番のコース・・
身に着けるものはスマホと小銭500円玉2枚100円玉数枚、ミニ買い物袋、ポケットティッシュ1個だけ・・
何でも忘れる、落とすが常識のボケ爺の保身の基本・・何度も痛い目に遭ってきた爺の鉄則ですが。
夏の間、Oさんの畑で収穫中の野菜を何度か分けて貰って来たのだけど・・
先日、私の為に、自宅で袋詰めして、車に積んできてくれた里芋代金500円也を未払いのままで、早くも1か月が過ぎて仕舞っていた。
あの日、小銭まで忘れて畑でバッタリ会ったOさん「金はいいからこの次で・・」と持ち帰った里芋が未だ家に残っている・・
奥様が大事に大事に料理してくれている里芋、食べ方も色々ですがちっとも飽きない、美味しい里芋の代金・・気になっていてショウガナイ借金500円也。
どうやらOさんが畑に来る時間が私の畑に到着する時間とズレて仕舞ったらしい・・
昨日の朝、畑にOさんの姿を見つけて心の声が「やっと会えた・・借金が返せる」・・1か月ぶりに500円返せた!
Oさんも気にしてたらしいが、最近できた農協の売店にも自分の野菜を出して・・大忙しのOさん大地主のOさん、体を大事に元気いっぱい・・
私も蕪と勇気を戴いて今日も頑張れる、今日も頑張れる・・
早速大きな蕪を分けて貰う・・ついでに又元農協向け残り?の里芋を二袋・・これが老体には重~くて重~くて今にもひっくり返る寸前・・やっと家近く迄たどり着く・・・・
自宅前で団地4階住民の男性オリさんに出会ったのが勿怪の幸い?・・
「オリさんの畑で蕪作っている?」「いえ、大根は作っているけど蕪は作って無い」
「良かった~、じゃ~、この蕪分けてあげるからね」
「ついでに家迄私の蕪を運んで下さい」とは言わなかったが、お蔭で大分私の蕪が軽くなって・・お互いに、ニッコリと笑顔の別れ・・
オリさんはこれから自転車でお出かけです・・自分の畑かな??
以上、89歳早朝散歩の出会いでした。
ブログ記事を書いている間に奥様は風呂場の掃除・・お手伝いも出来ない自分が情けない・・
それでもお昼はキチンと蕪の味噌汁・・私の株は落ちるばかりで情けない・・ゴチソウサマ