昨日が良い夫婦の日、今日が勤労感謝の日、GHQの命令で新嘗祭が勤労感謝の日になったらしいが、でも新嘗祭は収穫に感謝する日だから同じ祭日でも、まるで意味が違うと思うのだが・・戦後働いて働いて復興に尽くして、今度は「働ける事に感謝しろ」とは、日本人の勤勉さはさりながら、働ける間は働け、くたばり掛けたら施設へ入れと入れない人も沢山いてどうするの?、今の我々幸せなのか不幸せなのかサッパリ解らない・・
さて昨日の話、散歩がてらお店に行くのも何時もの手、夕方南柏のスーパーかすみへ、店内をグルグル歩き回るのも歩数稼ぎに成る算段とセコイ魂胆、このスーパーは木曜日が酒お惣菜以外の全商品10%引きの特売日、今日は水曜日で10%引きでは無い、その前日が狙い目で、売り上げを落とさない様に特別に安く販売する商品を提供する、どうやら私なりにスーパーの作戦を見破ったのかも知れない・・
今日の男の買い物はレシートのみ、山崎のコッペパン2つ、もみじ饅頭1つ(昔、「葬式満足でっかいそうだ、おいらがいってもくれないそうだ、そうだ、そうだ何でもそうだ云々・・」子供の時近所のガキ共と大声出して駆けずり廻ったものです。又脱線しました。 第一パンのきんつば1つ(これもなんか由来がある?)何れもコンビニだと100円位するかな、オール65円税抜き、好きな肉団子はシールにお買い得240円、そして極め付けは生ガキのパックです。鮮魚売り場に鰤カマのパック、高知県産だるま鰤398円と書いて有り、如何にも旨そうな1品、迷ったが取り敢えず籠に入れた、今夜は何時ものように妻が焼いてくれる鰤カマの塩焼きが頭に浮かぶ・・
買い物籠の中へ鰤カマ入れて、2,3m移動した時、売り場に出て来た鮮魚係のお兄さんが何か別のケースに手早く並べている、もうおばさん達が4人程が係員の手元を見て何か盛んに尋ねる風、お兄さん「賞味期限内なら100%大丈夫、期限内に食べて下さい23日夜12時迄に・・カキはこわいからね~」途端におばさん達一斉に1パック、中には2パックと籠に入れる人も半額表示のカキは何故今急に出てきたか、恐らく先程まで通常価格で別のケースに並べられていたパック、一旦調理室に戻して、シールを張り替え、ここが売り時とばかり、この売り場へ並べ直したのだと思われる。私も異議無し、白鵬待った無しで1パック籠へ、と手元の籠に鰤カマが目に入る、両方買いたいが此処が男の我慢のしどころ、鰤の塩焼きは諦めてと、お兄さんの見て無いところで元の場所へ、そっと戻してしまいました。今度はカキは如何するか、と云っても私が料理する訳ではない、確か「生食用」って、お兄さんが言ってた気がするから2杯酢か3杯酢か、言うだけで私は砂糖と酢の割合もどっちがどうだか知らない妻任せ、困った話です・・・
帰宅したら、もう妻は台所にいた、恐る恐る、半分は自慢げにテーブルに「半額のカキがあったので・・」「如何するの?」「生だから酢で食べる・・」横目でチラッとカキを見る妻「何処にも生食用って書いて無いじゃない」ややご機嫌斜め・・シマッタカキ酢が?・・「ウン・・ここに生食用って書いて有るじゃん」三陸産カキは大きく生牡蠣小さく生食用と表示されていたのです、本当に良かったと安堵する私でした。
「今日は餃子の予定だったの(「に」は入らなかった・・)
食卓に出て来た手作り餃子ならぬ手作りカキ酢、妻が「12個だった」「そう全部食べられるかな~」上に柚子の千切りが載ったカキ酢はロゼのワインと交互に私が殆ど食べてしまったが、2つ3つと口に運んだ妻も「ツルっと入っちゃうね」と完全にご機嫌直って目出度し目出度し写真無しでした。
午前中降り続いた雨が上がり、急速に天気回復妻は予定通り美容院へ、そうか美容院へ行くので私に気を使っていたのだと思い、留守を幸い雨上がり今日の散歩へ近所を一回りしました。