団地夫婦の日々

常盤平団地夫婦の54年、団地内で気付いた事を時々に、妻の料理、私の買い物等

ウイングロードの一年間7

2014-12-31 23:52:49 | 日記
紅白終わり間もなく新年を迎えます。80年の人生、今年は10月から私毎ですが色々有りました。先ず悪い方から、アダプターを失くしました、お客様の預かりものです、消えた場所は解ってるのに何処にも見当たらないのです(10月)。デジカメのサックが何時の間にか無いのです、つい最近、チューブ軟膏目薬袋入りが失くなった。その度女房が呆れて一緒に探してくれますが出て来ない、年越し間違い無しです、ヤッパリボケが進行中と見えます。要自覚!歳の後半良い事が3つ有りました、一つ老妻が自分の早期乳がんを見つけて手術をして、元気にしてる事、私の両目の脂肪魂、これも良い眼科の先生に恵まれて10何年振りにスッキリして視界良好です。最後に、長い間縁の切れてる娘(何と50過ぎだと!)と、震災以来電話が通じ、30分以上夫婦交代で私の携帯を取り合って夢中で会話が出来たこと、3.11震災の直後に電話を呉れて以来です、家族の中の事で詳しくお話し出来ませんが、例えどんな経緯で親子の絆が絶縁状態で永く続いたにしても、時の経過が齎した幸せでしょうか、にしてもこの暮も押し迫った30日の事です。夫婦で呻く程の長くて短い束の間の会話でした。お互いの気持ちが来年に繋がればと期待も膨らみます。今日南柏のスーパーで娘の好みそうな食品を親馬鹿買いして乾燥芋、ミカンと一緒に娘夫婦宛に宅急便で元日に届くように送りました。小生、生まれて80年節目の今年(今時計を見たら0時35分)マダマダ頑張ります。ウイングロード大晦日28万キロ超えてました、今月何回目?の車検間違い有りません!アチコチ大小の傷、此れも時間と共に気にならなくなる筈です。愛するマニアルウイングロードバンザイ!

ウイングロードの一年間6

2014-12-30 11:36:57 | 日記
右目の手術が終わり執刀医の声「大きな塊が出ました、コレ如何しますか?見ます?持って帰ります?」意外な質問にに一瞬戸惑うが、「いいです、見たくも無いし、捨てて戴いて結構、毎日鏡で見てたし、写真にも撮って有るから結構です」先生は見て欲しかったの?、でも私にとっては永年自分の目の、そして精神的な辛い重荷になってた遺物との訣別の瞬間でした。「では此れで手術は終わりました」私の80年の人生に今日の今、又新しい展望が開けたような気がしました。施術台を降りて服装を整え、フッと正面に座っているマスク越しの先生の笑顔、「アッ院長先生ですか?」「ハイ」頷く女医は正しくホームページで何度も見た高田眼科医院の院長だった。院長自らの執刀、矢張り大変な手術だったのだ、思わず最敬礼する私、「有難うございました」心からお礼の言えた瞬間でした。涙が溢れ出て来ました、術後でしたので、涙は血で赤く染まって頬を流れてたらしく、傍に居た看護士さんが、すかさずガーゼで拭ってくれたようです。「どうぞお大事に」の言葉を背に、エレベーターで下の待合室へ、そこに患者さんは私だけでした。今日は私が手術室の最後の患者のようでした。到着10分遅れのせいか、両目の脂肪を摘出する大手術のせいか?今日の治療代4万円位(片目3割負担21000円弱)を清算してすぐそばの薬局で目薬を沢山貰って(勿論買ったのだけど、今日だけは薬は沢山有っても苦に成りません)呼んでもらったタクシーでビジネスホテル松島へ戻りました。今度はカーナビも落ちることなく、無事ホテルに到着です。

ウイングロードの一年間5

2014-12-29 18:47:31 | 日記
高田眼科11時に10分遅れで受付に「お待ちください」待っている間に血圧を計ってくれる、前回は2度目で平常になったが、今回は一発で平常値、さっきの深呼吸が効いたか?、或いはタクシーのナビ脱落で気持ちが和らいだか?、やがて係りの女子が「今日は両目一緒にやります」「エッ大丈夫なの?」「ハイ大丈夫その代り今日一日中度の無いプラスティックの眼鏡を掛けて頂きますが出来ますか?」2泊覚悟の私にすれば、どんなに大変な手術でも耐えて見せるの心境、異存の有る訳が無い!「助かります!」 手術室の手術用の椅子に座って理髪店で掛けられる白い布カバーより、もっと何かズシリと重い布製のマントみたいな手術着を着せられて思わず体が硬くなり両腕にグッと緊張感が伝わる・・、麻酔が効いてきたか不思議に静かな一瞬が有って・・やがて女の先生が執刀して手術の始まりである・・「眼は開いたままで・・そうそのままで・・・塊が小さい左の眼から始めます・・」「お願いします」「眼を左の方へ一杯に向けて下さい」「ハイ・・・」「頭は動かさないで!」習慣的に頭が一緒に動いていたらしい、助手の女子がグッと頭を押さえつける、ウン?可なりの力技?何分ぐらい経ったか恐らく数分程で先生が「下は白い綺麗なもんよ」どうやら片目が済んだらしい、その間両手で椅子の脇を掴んで必死に力んでいたのが、フッと肩から全身緩んだ感じ、別に痛みも無く終わったようだ、それで安心したか今度右の眼の方は別段痛みも無くアッと云う間に終わってしまった。
醜くて申し訳けないが、こんな症状で悩んでいる人の為に見て貰いたい、次の次位に正常で綺麗?な眼をお見せ出来る筈です。

ウイングロードの一年間4

2014-12-28 10:45:46 | 日記
12月16日(火)結膜脂肪腫摘出手術の当日、朝バタバタして結局9時半ウイングロードで常盤平を出発、カーナビをつくば市のホテル松島に設定、到着予定時刻は10時45分、若しかするとヤバい?柏インターに入る頃には11時ギリギリの到着予定の表示、高速に入って飛ばしに飛ばす、?km出てたかは言えないが、お蔭様でウイングロードは寄せ集め部品のお蔭で快調に走行、少々到着時間を縮めて谷田部インターを出る、ホテルへ急行するも矢張り時間切れ、車中よりホテルに携帯でタクシー手配を依頼ホテル到着11時ジャスト、高田眼科へ電話10分遅れの連絡、「アー今日手術ですねー待ってますどうぞ」タクシーの中で深呼吸、(今日は深呼吸増えそうな気配?)・・地元のタクシーが走行中、前方運転席でガタンと音が!、突然備え付けのカーナビが外れて落ちた!車は走行中、慌てて左手でブラブラのカーナビを元は戻そうと懸命のドライバー・・私「タクシーでもこんな事有るんですか?私も良くやるんですが・・」苦笑いの彼、片手で戻そうと何度か取付を試みるが中々旨く付かない「そう良くやりますよ・・」モタモタしてる内にどうやら高田眼科到着、病院正面入り口に廻ってくれたが、その間に又カチッと(今は音がしないようだ)メーターが上がって、半端20円釣りは無しお互い細かいことは言わない・・丁寧にドアを開けて呉れて「有難うございました」こちらも「どうも有難う」
正面入り口の自動ドアがサッと開いて、ここで又深呼吸、サ~手術だ!頑張らなくっちゃっ・・先生も私も

ウイングロードの一年間3

2014-12-23 21:47:52 | 日記
私と視線が合った高田眼科の受付の若い女の人「アッ目が赤いですネ、今日診断出来ますが如何が?」私「ハイお願いします」後期高齢者保険証を渡すと「それでは前のお席でお待ち下さい」周囲は順番待ちか?30程有る席はほゞ埋まっている。幸い最前列の患者さんが席を離れたのでそこへ座る・・と、ほんの2、3分で「こちらへどうぞ」直ぐに奥の別の席へそこも5分程、直ぐに目の前のカーテンの中へ呼ばれて、暗い診察室、スタッフが4、5人いて直ぐに診察椅子に顔、顎を固定され両目に光が当てられ「あ~これね大分大きいですね手術で取りましょう」で診断完了?えっホント?この間10分余り、先生「手術の段取り日にちとか、この後2階で打ち合わせて下さい」まるで何かの打ち合わせ相談みたい、患者に不安を抱かせない手際の良さに、只々感心するのみ・・エレベーター(立派なこと!流石目の不自由な患者さんへの配慮か)で2階の広い部屋で、手術の話は又別の女医さん(これが何と無く頼りないので、逆にホッとする、「若しかすると両目同時に手術出来るかも知れない・・」やや間を置いて「アッヤッパリ駄目・・」沈黙・・私咄嗟に考えた両目一遍に手術して眼帯したらどうしてタクシー拾って、ホテルへ一人で戻れるの?・・結局手術は16日、と18日に決定、プロでも迷う事って有るもんだ・・長年の悩みが一歩解決に向けて動きだした実感である。薬局で目薬を貰ってウィングロードに乗って気分良く帰路に着く、夕暮のの運転、今夜は全く苦にならない、12月16日AM11時手術が私にとっては不安より楽しみに思えた今日(12月9日)だった・・