団地夫婦の日々

常盤平団地夫婦の54年、団地内で気付いた事を時々に、妻の料理、私の買い物等

常盤平団地の53年168 いとこ会6とブログ最終回

2018-12-29 11:40:39 | 日記

銀座寿司店のいとこ会は無事終了、車で帰途に付く甥っ子達、電車で帰る姪っ子達を送ってホテルへ戻った私達が自分の部屋で夜遅くまで二次会をしたお話はしましたので、今回でいとこ会はお開きとなります。

二次会終了後、宿泊のいとこ達も各自の部屋へと・・オヤスミナサイ又明日

明日は各自ホテル内で朝食を取り、夫々フロントで清算後は各自で帰宅したり休日を過ごすことで・・

若い人達の行動は素早いです、幹事夫婦は築地の場外市場へ、そこでしか買えない落花生(何故さかなじゃないの)があるとかで、私達が朝食に一階に降りた時には、チェックアウトしていて・・

朝食で顔を合わせた若い人達も夫々今日の計画をお持ちのようで・・

皆ニコニコしてお別れです。今日も秋晴れ、私達夫婦も今日午前中は昨日の銀ブラの続きです。

 銀座通りの並木が替わるようです。

  ♪昔恋しい銀座の柳 仇な年増を誰が知ろ ジャズで踊ってリキュルで更けて 明けりゃダンサーの涙雨♪ 新橋駅へ向かう途中で思わず鼻歌が・・歌詞は覚えているのですがスムースに声が出て来ません・・年寄り二人の周りには通行人の影も無く、しゃがれ声で調子ッパズレの東京行進曲が銀座の町中にかすれ消えていきました・・そう言えば昔この辺りにダンスホールが有ったな~、ニチドウシローだっけ・・新聞で女性募集の広告が毎日の様に出ていましたっけ・・何もかも変わりゆく銀座でした・・

これからも銀座は日々進化していくのでしょう。

 後ろから見るとオカシナ車、朝の銀座を水陸両用車が銀ブラしていました。

皆、今回のいとこ会が今迄で一番盛り上がったと喜んで居りましたが、我々老夫婦も、自分達も楽しんで、且つ実りある、いとこ会の為に少しはお役に立てたかな~と、今回この会の参加に積極的だった老妻には感謝の気持ちでいっぱいです。

デジカメが壊れてPCに写真をアップ出来なくなってから10日、故障の箇所はココだけ、カメラとしての機能は健在です。今の所新しいデジカメを購入する気になれません。

唐突では有りますが、今回を最後に暫らくに間ブログ投稿を閉じることにいたしました。

 出来れば朝ストレッチと同じく欠かさず続けたい気持ちも有ったのですが・・残念ですがホッとしている部分が多いと・・正直に申し上げます。

「夜中に秋刀魚を焼く夢を見たの・・おかしいわね~・・」笑いながら今朝の妻が言いました。千葉県銚子港が連続水揚げ日本一を達成したそうですが、秋刀魚は不漁の去年を更に下回ったそうですが、一方で我が家では私が肥えた秋刀魚を9回も買って来ては、妻の手を煩わした良い年でした。ゴチソウサマ

私のsasanoha7920の79は1979年から投稿を始めたので忘れないようにと・・

920は9月20日の誕生日なので・・

食いしん坊の私が、この5年間拙いブログでのゴチソウサマ中心の投稿を続けて来られたのも全て賢妻のお蔭です。

手書きで書いたら自分でも読めない下手クソな字と誤字だらけの文章をチェックしてくれたPCに感謝、

「ポケット内で粗雑に扱って申し訳ない」と壊れたデジカメにも2年間良く耐えて呉れたと感謝・・

そして何よりもそんなブログ投稿を根気よくお読みいただいた皆様方に心より感謝と御礼を申し上げて、一先ず投稿を終えさせていただきます。

新春を迎えて皆様のご健康とご多幸を祈念申し上げます。

 


常盤平団地の53年167 いとこ会5

2018-12-28 14:39:28 | 夫婦

ホテルの話でいとこ会のメイン行事、銀座のお寿司屋さんで1万円で飲み放題が後回しになりましたが、食いしん坊には堪らない素敵ないとこ会となったのです。

総勢19名、80才の私達を除いて、後は男女とも40代から60代の言わば現代の働き盛り?チョッと過ぎたのもいたでしょうか・・

ほゞ貸し切りに近い銀座のお寿司屋さんはビルの4階にありました。

写真を撮っている男の人が一人、ご夫婦で出席されてるようですが大人しくて私は余り面識は無いのですが、大きなカメラを自分の席からあちらこちらと向けて、頻りにシャッターを切っているようなので、私は只管周りの人たちと一緒に、次々と出て来る料理に箸をつけて口に運べば良いだけ・・無心で食べる食べる・・何かお喋りしていたようですが余り記憶に有りません。耳が遠いし、お料理が口に入っている間は、補聴器は何の役にも立たないのですから・・

いつも沢山集まる会の初めに、自分の席周辺の人達には「スミマセン私、耳が遠いので、私に話しかける時は、どうか大きな声でお願いします」とお断りを入れておりますが・・いつしかそれも忘れてしまって・・何か夢中になるとその場の雰囲気で全て気にならなくなるのかも・・とても気分の良い2時間余りの宴会でした。

 このマグロの刺身が出て来た時は、流石銀座のお寿司屋さん、出す物が違うな~と・・周りの皆がこのお皿に乗ったマグロをみて目が皿の様に皿のマグロに集中して???・・誰が先に手を付けたらと、暫らくは誰も手を付けず・・お蔭でゆっくりと私のデジカメでも見事な刺身を撮ることができたのです。

同時に他の席にも4人前の皿が出たようで、あちこちで「へ~凄い!美味しそう、ウーン・・・」と賛辞が・・

然し、いつまでも切り身姿刺身を見つめている訳にもいかず、ここは年の順と言う事で、「では私が・・」と見事に包丁が入った赤身から先ず一切れっと・・続けて各自赤身の後は中トロへと箸が続いて・・然し最後の大トロには中々箸が届きません、何だか食べては惜しい気がして皆も同じ・・・

その時お店の人から一声「お早く召し上がって下さい、次の料理が出ます」やっと最後の皮に近い大トロの刺身に箸が・・口の中でユックリと銀座のマグロ大トロが溶けていったのです。

肝心のにぎり寿司の姿は・・胃袋に入った後で気が付いて「ホイッシマッタ・・この食いしん坊めが・・」と叱られそうですが・・「旨かった」とだけご報告させていただきます。

皆元気に良く食べ、良く飲みました。いとこの中で、今日だけ「飲んで良い」と奥様から、ご許可がおりた者がおられて、急ピッチでビール、日本酒、焼酎とグイグイと煽りに煽り、遂にダウン・・

宴会終了後奥様の運転で日立市の先まで車内で良い夢をみて、翌日「恐らく散々に油を搾られたでしょう」とは姪っ子たちの噂です。

ともあれ幹事さんお疲れゴクロウサン、そんな蟒蛇(うわばみってこんな字?)みたいな猛者もいて、銀座のお寿司屋さん大赤字と聞きましたが・・聞けば店主は同じ大学で幹事の後輩だとか・・後日何とかしたのでしょうかしら・・84才で初めての銀座の寿司店、若い頃銀座の寿司店はキャバレーの女給さんを引き連れて、旦那が大判振る舞いをするところ、当時大とろ一貫1万円なんて話題になった位、高いイメージが有ったのに・・

いとこ会のメンバーが、あれだけ騒いで飲み食いしたのに私達が帰る際には名店寿司屋の親父の顔、笑顔で「有難うございました、又どうぞお越しください」と・・お客様を送り出してくれたのでした。ゴチソウサマ  

続く

 

 

 


常盤平団地の53年166 いとこ会4

2018-12-28 10:47:02 | 夫婦

この写真分かりますか、ここも銀座です。実は私達の泊まったホテルの部屋で朝、窓のカーテンを開けた時の光景です。

いえ決して文句を言ってるのではないのです。前夜部屋で窓のカーテンを開けたのですが、真っ暗で何も見えませんでした、「何も見えない・・」「へ~?どうして?」不思議に思っていたのですが・・夜間は光の無い真っ暗闇で室内からは何も見えなかったのでしょう・・

土一升金一升と言われる銀座です、このホテルはいとこ会の幹事さんが何度も電話して、ネットの料金に合わせる交渉をした末にやっと取れた予約と聞いていました。部屋の施設も、備品も、サービス品もマアマアですし、この辺のホテルと言っても最近は泊った事が無いので比較は出来ませんが・・

50年以上前に銀座9丁目に二人の勤め先が有って、当時の百貨店松坂屋は身近な存在でした。それが現在は銀座シックスに変身しています。

妻の希望でシックス内に移った国立能楽堂の終演場面を見てから買い物など楽しんだ後、建物屋上へ・・

銀座シックス屋上から見た銀座の夜景は光る建物が印象的でした。私のデジカメではこれが精一杯、後から妻にユニクロのビルだと聞かされて「へ~・・」・・上からと銀座通りから・・

 毎月1拍する日立市ホテル10階の窓から朝の景色です。遥か山の中腹に常磐高速道がが望めます。反対側の海側はお正月初日を望める企画がある程ですが・・私には朝の光が眩しすぎて、敢えて山側の禁煙部屋を希望しているのです。然しこれはコレ、それはソレです。

銀座のホテルはお客様のニーズにこたえてピンからキリまで様々有るみたいです。

規模も小さく、又様々な味で勝負する飲食業とは異なってホテル経営では料金、設備、アクセス等、どうしても比較してしまうから経営者も苦労しているのだと思います。

今回はいとこ会の幹事が遠方からの参加者も含めて、割り勘費用の負担を極力抑えて準備してくれたと聞いています。ホテルの窓から思わぬ景色を見たのは私達だけ、今の若者たちは皆集まって同宿出来るのが何より・・事実、銀座のお寿司屋さんで宴会を十二分に楽しんだあと、銀座ホテルの私達の部屋に皆が集まって、幹事が近所のコンビニで買って来たビールやつまみの袋を広げて深夜まで和気藹藹で語らい、且つ腹いっぱい笑い合って・・そして眠りに付いたのですから・・

 

 

 


常盤平団地の53年165 いとこ会3

2018-12-27 21:17:25 | 夫婦

 後日、第一ホテル東京の素敵な受付女性のメモと和真への地図がデジカメに写っていました。

さて我々は当日の午後銀座ホテルの部屋へ各自荷物を置いてから・・いざ銀ブラへ・・土曜日は歩行者天国です。 

メガネの和真本店は銀座通りに出ると直ぐ向かい側に有りました・・

歩行者天国ですから横断歩道は関係なし、皆は私の為にお店の前、銀座通り車道の真ん中で待っていてくれました。

銀座8丁目表通りにある和真本店の店内は男女店員さん達がざっと10人余りが静かに然しキビキビと働いていて、落ち着いた雰囲気のお店のようです。流石銀座本店と・・些か緊張している自分が其処にいます。

店内に入ると直ぐ中年の女性が私の方へ・・「如何されましたか?」

私は掛けていたメガネを外して女性の手に・・アレ?鼻パッド(ネットで調べたらメガネの中心を支える卵型の部品の事)が無い??一瞬ネジに続いてこれも落として仕舞ったかと・・今迄メガネを掛けて支えていたのだから、来る途中って事は無い筈・・慌てて辺りの床を見回す私・・女店員さんも一緒に探してくれる・・

・・・有りました鼻パッド・・なんと私の鼻の上にピタリと張り付いているではありませんか・・

苦笑い?いや照れ笑いでしょうか、指先に摘まんだ鼻パッドを女性に手渡すと・・女性もニッコリして・・大笑いしたいところですが微笑んで微笑んで・・ここはヤッパリ銀座ですから・・

「かしこまりました、少々お待ちください」

別の男性店員が奥の方で作業をしてくれたのですが、ほんの数分で「お待ちどう様でした、どうぞ」

「あの~修理代は・・」「いえ、結構です、よくある事なので、もし又有りましたら、どうぞお持ちください」チョクチョク外れて落ちても困るが・・「有難う御座いました、今度西友の和真さんの人にもお礼を申し上げますて置きます」私は使い捨て100円メガネを卒業し、メガネは和真常盤平西友店で頼んでいる老夫婦です、これからも色々とお世話になります。

お店の外で待っていてくれた、いとこ達も思い思いの銀座大通りを伸び伸びと散策のスタートです。

 念願の銀ブラです、皆笑顔イッパイなのですがプライバシーとやらが邪魔して・・ニコニコした笑顔のボカシが入ると良いのですが、私、そんな方法が解らないパソコンオンチなのです。

後日ギンブラ参加のいとこ達には、妻が送ったこの写真が大変喜ばれたので、年寄りの私は改めて今回夫婦で参加して良かったと思っているのです。続く

 


常盤平団地の53年164 いとこ会2

2018-12-26 10:14:14 | 夫婦

10月22日当日の午後第一ホテル新橋の最上階の眺めの良い窓際の席をスマホとやらで予約してくれました。此処で暫らくティータイムを楽しもうと言う訳です。

ところがポケットから外室用メガネケースを開けて耳に掛けようとしたら、鼻を支えているプラスティック部分の片方が外れているでは有りませんか・・長さ2mm程の小さなネジが外れ落ちたみたいです・・ネジが無いけど鼻の上に置いてメガネを掛けると、どうやら格好は付くみたいで・・メガネは常盤平の西友の4階にお店がある和真と言うメガネ屋さんで購入したのですが・・

クッキーとカフェオレコーヒーのセットで久し振りの家族の会話も私だけどうもメガネが気になってイマイチのティータイムだったのです。

ここは新橋です、銀座にも近いし、若しかしてメガネ屋さんが有ればネジの一本くらい簡単に直してくれるだろうと・・思いついてホテル一階のフロントへ向かいました。

午後の2時頃でもフロントには次々チェックインするお客の応対で忙しそうでしたが、私が何かを探しているように見えたのでしょうか、今ほど迄外国のお客さんを案内されていた一人の女性が近づいて来て、声を掛けて呉れました、微笑みを浮かべて「あの~何かお探しでしょうか・・」

事情を話して「何処かメガネ屋さんを・・」早速近くのPCの画面で検索して下さっているようなので、「エーと出来ればメガネは和真で買ったので和真のお店が有れば・・」

僅か数十秒程で・・プリントしてくれた地図を私に見せながら、「この近くにメガネの扱い店は2軒ありますが、お客様、今和真と仰いましたので・・」紙の上に赤いペンを走らせて「ここに和真さんのお店が有ります、ここから歩いて5分ほどで行かれます・・」実に正確迅速丁寧親切な対応に流石一流ホテルのお客扱いと感心のわたしです。勿論「置いてお忙しいのに有難う・・」

ロビーで待っていた妻に「銀座に和真の本店が有るそうだ・・良かったよ・・」「へ~え・・それは良かった・・」

今回銀座のホテルに宿泊するのは参加者の約半数の10人程です。

一旦、ホテル周辺に何と無く集合、落ち着いてから、第一のお目当て銀ブラです。続く・・