団地夫婦の日々

常盤平団地夫婦の54年、団地内で気付いた事を時々に、妻の料理、私の買い物等

常盤平団地の58年 明日は分からない寿命 

2023-01-28 18:01:23 | 夫婦

壊れたらしい補聴器を購入したお店に修理の心算で持参したら・ヤッパリダメだとさ・・

10年間もお世話になりました。

予備の補聴器を大事に使用していくしかありません。

補聴器は部品が無くなる5年が寿命だそうです。

約2倍も長いことありがとうございました。

予備の補聴器は左用に、壊れた補聴器の3年後に買ったのです。

然し電話で話をするときに相手の声を聴くのに受話器の位置がサッパリ補聴器の位置と合わない・・

そこで去年壊れた補聴器と同じ右用に調整して戴いたのです。

今回は、これが正解でした。

その日から約1年予備無し、1個の補聴器を自分なりに丁寧に使わしていただいております。

さて、この補聴器はこれから何年間役立ってくれるでしょうか??

初めの1個から3年後に買ってから殆んど使わない状態でケースに入っていたのですから・・

5年-1年+?年・・恐らく寿命は私より長いと思います。

初代補聴器のように10年間使えたら??え~ッと私は幾つになっているか??

それでも明日の事は分からない・・ケ・セラセラです♪

因みに、この補聴器は20万円2年保証でした。

そして補聴器も値上げで2月1日から1万円程以上値上がりするようです。

更に高い25万以上する補聴器は一度失くしても1個は只で用意してくれるそうです。

然し、人間は一生一度きりですよね・・

但し補聴器の電池寿命は冬、短くなるそうですが・・

精々、持って4~5日です。

補聴器も私ももっともっともっと丁寧に扱って・・下さい。

早朝散歩で転んだりして、車の下敷きにならないように気を付ける私です、なんせ一生一度なんですから・・

団地は今日も快晴で雲一つ有りません。

 骨付き唐揚げは絶品、と奥様が大好き、茶巾寿司で~す。

お互い生きている間は好きな物を好きなだけ食べて長生きしようでは有りませんか?

今日は土曜日お寿司の日半額目当てに買って来た・・ゴチソウサマ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


常盤平団地の58年  叔父の手紙 

2023-01-25 21:49:41 | 夫婦

懲りもせずに入ってくる関係ないA4のFax用紙をシュレッダーで処分していた奥様が「コレも要らないの??」って・・

コダックカラープリントの袋をハサミで丁寧に開いて裏をメモや手紙に活用しています。

終戦後、未だ物が十分に手に入らなかった時代ですから・・

それにしても節約と云う言葉がピッタリの貴重な手紙です。

平気で日常、紙を無駄にしている自分には反省して・・

これからA4一枚の紙でも大切に使いたいと思っている自分です。

 

鉛筆で書かれた手紙を再現しますと・・

「今年は不作の様でか少々ですが食べて下さい。こちらへ何も送らなくて結構です、無駄が多いから

私身体の方は相変わらずですが年令の方は遠慮なく老いてゆきます。

お母さんの事も心配ですが、兄弟力を合わせて面倒をみて居られる由、頭が下がります、少々です。米は7分ツキです。」

何十年も前に三重県に住んでいた叔父の石川当造さんが私の所へ送ってくれた米と一緒に添えられていた手紙らしい・・

戦後、傷病兵として復員された叔父は私達兄弟の従弟で東京麻布で若手カメラマンだった持田和夫さん(私と同年配、去年亡くなられたと後から知らされて)の指導を受けて・・

三重県亀山市で一人生計を立てるために小さなDPの店を開いていた。

後に結婚して足の不自由な奥様が経営する美容院とともに文字通り二人三脚で夫婦がそれぞれのお店を経営しながら子供も二人育て上げられた。

叔父は太平洋戦争で傷ついた立派な傷痍軍人でした・・そして私達5人兄弟にとっても母亡きあとも大事な叔父さんでした。

特に集団疎開で草津に疎開していた私の我儘な願いを欲しがるままに何でも送ってくれた飛行機の整備士だった軍人でもあったのです。

戦後、私たちの母親と年の離れた唯一の弟である叔父は「馬場のお母さん」「三重県の叔父さん」と呼び合って晩年は東京と三重県亀山市、離れていても姉と弟二人の微笑ましい交流は続いていたのです。勿論私達兄弟5人とも手紙のやり取りはあったのですが・・

普通のハガキ、普通の便箋でした。

それだって殆んど残ってはいません。

今は皆あの世で一緒の楽しい日々を送られているのでしょうか・・

毎年お米は色々な方から送られて来ますから我が家夫婦二人近所にお裾分けしてもお店で買わないで一年間白いご飯が食べられない日は有りません・・

有難いことです・・

 美味しいご飯を食べたいだけ食べられる幸せ・・ゴチソウサマ

 


ときわ平団地の58年 「そうじゃなくて・・」 

2023-01-16 17:06:59 | 夫婦

日本で新コロナ発生3年目だそうです。

奥様の口からすぐ出て来るセリフの一つ「そうじゃなくて・・」があります。

以前から夫婦の会話の中で、私の一言に否定的な言葉が返ってくることが多いと感じている私ですが・・

今日は総合病院口腔外科へ歯の治療に出掛けて先程帰って来た奥様です。

帰宅すれば話し相手は私しかいません。

「ウン、ウン」て相槌を打つうちは特に問題はありません。

「病院の送迎バスは15分間隔なのよね」

「ウンそうだな、朝一番のバスが8時からだから次が8時15分か・・」

「そうじゃなくて、今日行ったらチャンと時刻表が出ていたのよ・・」

「何がそうじゃなくてなんだ・・」って言いたくもなります88歳の私です。お終い!

 ほんの気持ちだけ奥様に同情するコロナ3年目です。ゴチソウサマ

 

 


常盤平団地の58年 車道を歩く 

2023-01-15 16:49:41 | 夫婦

日の出前に散歩を終わる。

所持品は歩数計代わりのスマホと100円玉と10円玉1個づつ・・

110円は自販機のホットキリンレモン一本用に・・

・・それとマスク1枚・・

他人にも合わず、ひたすら暗闇の中を歩くのだからマスクはポケットに入った儘で使うことは無い。

不思議なもんで、散歩中に昔のことが次々と脳裏に浮かぶ・・

今は何でも直ぐ忘れるのに、何十年も前の事が、かなり鮮明に情景が浮かんでくる。

高校時代の事、アルバイトで大学の夜間部に通っていた頃の事・・

辛いことは何も無かった・・

勿論、集団疎開で草津町で過ごした国民学校時代(今の小学校)でさえ良い思い出です。

話が長くなると昨晩のように又寝られなくなるんで今回はパスさせていただくとしよう。

所持品の話です・・以前は散歩に出かける時間は早くても朝6時頃からでした。

スマホ、硬貨2枚、マスクの他に免許証入れ、古びた財布、小銭ジャラジャラ、眼鏡、補聴器等持って出かけた。

暗闇の中を団地周辺だけ歩き回るのだから身軽が良いし・・

実は最小限の3点しか身に着けない理由は他にもあるのですがコレも話が長くなるし・・いつか???

近所の公園以外は土の地面は全く無い・・

平らな車道の右側をユックリ歩く・・

歩道は転ぶ危険が有るので殆んど歩かない・・変な話ですが・・

私の場合、暗闇を歩く時は歩道より車道の方が転ぶ危険が少ないからです。

正面からライトを点けた車が通過するまで車道の端で立ち止まる・・一休みして呼吸を整えることも大事だと・・

暗闇車道散歩で安全歩行??‥但し私が呆けていたら万事はパーです。

朝早く出かけるドライバーさんにはヨロヨロジジイの散歩はご迷惑でしょうが・・

 土曜日は半額の千代田寿司を買いに奥様に付き添われて気を付けながら歩道を歩きます。ゴチソウサマ

 

 

 

 

 


常盤平団地の58年 散歩も楽じゃないけれど・・ 

2023-01-14 16:08:27 | 夫婦

13日の金曜日

「俺、今年になって未だブログに一度も投稿していない・・・・」

「あんまり間が空くと死んだと思われても仕方がないよ」

私の投稿に日頃から余り協力的ではない奥様でも心配してくれているくらいパソコンに向かっても無力な私。

気力、体力、思考力、僅かな仕事も時間ばかり使って一日が終わって仕舞う情けなさ・・

救いは一つ毎朝暗闇の散歩・・

楽しいのか苦しいのか自分でも分からない??

転ばないように、途中でスタミナ切れにならないように準備は・・

起きると布団を畳み水を一杯飲みながら、ビスケットでもカリントウでも腹に詰め込んでから・・

今は手袋の上からホッカイロを片方の掌に張って階段を一段一段、手摺に掴まりながら慎重に、二階から一階まで降りて先ず深呼吸・・

とは言え、年を取ると胸いっぱい夜明け前の空気を吸うのも楽では有りません。

団地の周辺をひと回りした後に自販機のホットキリンレモンを一本・・売れ筋なのかある朝は参列とも売り切れのランプが・・

毎朝、5時の軽食?と7時の朝食・・

奥様のお蔭で便秘の心配は百パーセント解消・・

但し、毎朝必ず出るもんではない・・トイレで力まないのが何よりです・・

散歩のフラフラと同じで、久しぶりの原稿も直ぐ横道にズレそうで・・

注目は一万歩の数字、無理しない無理しない、ぼ~ッと過ごす一日が・・今日も過ぎていく・・

 みかん、 乾燥芋、金時芋、デーツ、等々この時期便秘に味方が大勢いて夫婦?共胃腸は快調、お尻の穴は御開帳??失礼・

ゴチソウサマ