団地夫婦の日々

常盤平団地夫婦の54年、団地内で気付いた事を時々に、妻の料理、私の買い物等

常盤平団地の53年112 黙秘

2018-05-29 10:32:44 | 夫婦

投稿後一年前の投稿記事で私達夫婦が喧嘩して私が3日間、口を聞かなかったことを書いていました。

でも3日目に白子町の玉葱と一寸空豆で、私が降参してダンマリの黙秘は終了したようです。

でも三日も黙秘して頑張った私も偉いと思いますが、1年後の今ではとても耐えられそうも有りません。

近づく梅雨に色付くアジサイが気持ちを和らげてくれます。


常盤平団地の53年111松戸女児殺害事件裁判員裁判

2018-05-29 10:21:41 | 日記

日経朝刊に千葉女児殺害事件の裁判員裁判の公判が来月4日から始まると新聞に載っています。

民間裁判員の辞退する人が続出しているそうです。

妻は10年前に裁判員に選ばれて、当時折角選ばれたのだからと松戸から千葉市の裁判所迄まで1か月余り通って裁判員としての体験をして「いい経験になった」と・・

本職の裁判官の助言が有るとは言え普通の人が数人で集まって特定の人を裁くのは大変です。

大変な事は確かなのですが、裁判員を辞退する人が増えていると言う事は気掛かりです。

裁判員の任務責任の度合いが年々薄れてきて辞退するのか、制度のマンネリ化に対して、ある意味軽く考える人が増えているのかも知れません。

妻が裁判員に選ばれた時は私達も相当悩みました。

妻は「果たして自分に裁判員が務まるだろうか、でも偶々自分が選ばれたチャンスでも有るし、辞退して後悔したくは無い・・」

結果は5年を経過した今、あの時裁判員指名を受けた事は良かったのだと思っているようです。

妻が経験した事件の裁判内容を私は殆ど聞いてはいませんが、客観的に見ればそれほど複雑な事件では無かったらしいのですが、それでも終わった後は「疲れた・・・」だったのです。

然し今度の松戸女児殺害事件の裁判をする裁判員の方は大変だと思います。

メディアはこの一年余りこの事件を殆ど報道していません。

従って容疑者が黙秘を続けているのかも私達は知らされていません。或は未だに事件、加害者そのものを否認?してるのかも

一方で殺害された女児の両親はベトナム国籍で日本には特別な愛着を持っていて、家族で日本に定住しようと松戸市に1戸建ての家を購入してから一年後の痛ましい事件だったそうです。

事件は国際的な問題です。友好国の中でもベトナムの人は日本人に良く似ている国民性のようです。

私共でも今は業務用のタオルはベトナム製です。仕事が丁寧なのも日本人と良く似ています。

この事件の後も国内では子供が殺害される痛ましい事件が起きています。

他の裁判と同時にして欲しくないのは私達と同じ日本人が幼い外国人の少女を殺害したことなのです。

黙秘を続けている異常な容疑者に不審不信が続きますが・・どうか裁判員の皆さん頑張って下さい

ところで、どこかで本当の事をとぼけて隠しているのか、知ら切りながら長々お喋りが過ぎるエライさんにも困ったものです。

オッと、お側にお喋りなダンマリ夫人が居る事も忘れてはイケマセン。

その下で親分の顔を伺い乍ら右方左方するお役人さんもいて、辻褄を合わせで平気に嘘つく皆さん方を私は信用できません!

小学校の近く見守る警察車、今日も校庭で楽しくサッカーに夢中の子供達です。

 

 

 


新宿西口思い出横丁つるかめ食堂

2018-05-27 14:49:51 | 日記

20日日曜日83歳の国民学校同窓会へ新宿を訪れた折、少々早めにJR新宿西口に出ました。

フッと思いついて訪れたのは西口商店街横丁?でした。

確か火事で焼けた跡、古い商店街なので立て直すにも色々問題が有ったようで、その後どうなったのか興味が有ったのです。

新宿西口は開発も進んで都庁舎を始め沢山の高層ビルも立ち並び、駅からの地下道も地下街も広くて、地下の交番の場所を人に聞いて、案内の通りに地上へ出ると、辺りは全く自分の立ち位置がどこなのか解らないの有様です。

勿論、人の賑わいも相変わらずで私の様な年寄りでは、休日の雑踏の中を辺りをキョロキョロしながら一人で歩くのは本当に疲れてしまいます。

西口駅前を少し下ると、その一角だけ低い商店街の建物との狭いが真っ直ぐな路地が有り、何と無く昔の雰囲気を漂わせていたのです。

路地の入口に思い出横丁の看板が・・火事で焼けた後立て直した時に名前が付けられたのでしょうか・・

路地を入ると、昼間なのに、その一角だけは閑散として静か?なのに、この時間でも開いている間口一間ほどの居酒屋らしきお店が営業中・・・店内は、奥に縦の薄暗いカウンター席で、男のお客さんでギッシリです・・更に路地の中を歩いて行くと、シャッターの降りている店の中で、飛び飛びに開いている店は軒並みいっぱいで、皆イッパイやって夜勤?疲れた自分を酒で癒しているみたいです。

この辺りに今日お目当てのつるかめ食堂が残っていればと昔を思い出しながらお店を探します・・と有りました。

お店は閉まっていましたが懐かしさで胸がいっぱいになった私です。

何か西口のこの辺りに来てうろついてた時期が有ったのです、アルコールは未だ飲んでいない頃なので学生の頃か浪人中の頃か?・・

当時高田馬場の実家から西武新宿線で一駅西武新宿駅周辺の歌舞伎町界隈はコマ劇場(今は無い・・)とか武蔵野館、新星座、オデオン座等映画館も数軒あり、当時は一個10円の立ち食い寿司も有った盛り場、繁華街だったのですが一人で遊ぶ時はソコソコお金が小遣いが掛かりました。

そんな訳で小遣いが無くなると飯を食いに寄るのがつるかめ食堂だったのです。

お店の前に立つと昔のつるかめ食堂でごった返すお客の中で一人黙々と然し旨そうに丼飯を食べてる自分の姿が浮かんできました。

当時メニューはそんなに多くは有りませんでひた、平べったいかき揚げ風の天ぷらが一つ(天つゆの入った大きな皿に浮かんでいた?)に、沢庵のお新香と味噌汁だったかトン汁だったか・・それで100円ポッキリでした。

それでも充分腹イッパイになる位ご飯は盛りが良かったと記憶しています。

それに鯨のカツがメニューに有ったと思いますが少し値段が高かったようで私は食べた記憶が有りません。

一度新潟生まれの友達を連れてお店に行った時に、目の前のカウンターの向こう側に水道の蛇口が付いていて、お米を入れたお釜をその蛇口の下に置いて水を注ぎ、傍らのガスコンロの上に載せて、ご飯を炊くのを見て、友人は「いきなり米を入れて、水をいれて?、お米は磨がないのか?、無茶なことをするんだな~・・」とビックリしてました。

今思えばそんなことでは無く、研いだ米を釜にいれてから水道の水を入れてご飯を炊いていたのだと思います。

当時のつるかめ食堂は食堂です。確かアルコール類は置いて無かったかと・・・

当時の新宿西口商店街の飲み屋には有名な文士も沢山集まる店も何軒も有ったようですが・・

戦後の昭和時代、そんな文士の集まるお店が有る事が、この横町の誇りだったのかも知れません・・

その後ネットの思い出横丁で検索すると、今でも当時の夜の西口商店街、しょんべん横丁とも言われた雰囲気が残っており、真っ青な青春時代の思い出が甦って参ります。

更につるかめ食堂は食べログで女性の方がネットで記事を投稿されていました、現在は2代?か3代目の女主が経営している様で以前TVで放送されたソイ丼(2代目が名物にしたらしい)とか、又アルコール類も色々増えて、恐らく居酒屋の店の様に変わってきているのかも知れません。

私にはブログで紹介する事が出来ません、どうぞ興味のある方は是非思い出横丁新宿、又はつるかめ食堂新宿で検索して見て下さいませんか・・

思い出横丁の更に昔の新宿西口商店街のつるかめ食堂は、高校卒業後、大学を一年浪人中アルバイトをしながら日々、休みに新宿界隈をさ迷った私自身の思い出横丁として、暗かったのか明るかったのか直線的、歪曲的、複雑な心の影を映して徘徊する一若者の思えば危ない一時期で有ったと・・今でも当時の私がどんな捻くれた性格でどんな姿で、この辺りをうろついていたのか自分でも解らない混乱の青春時代だったのか・・・・又何か新宿界隈で思い出したら綴ってみたい気はあるのです・・・

咲き始めのアジサイが大好きです

 

 

 

 

 

 


常盤平団地の53年110 血圧計と大谷選手 

2018-05-24 16:00:08 | 夫婦

1週間前にアスクルのメールと500ポイント加算のチラシの合算で割引価格で血圧計を購入致しました。

私は健診の度に要観察の結果が出ていましたので、今日、箱から新品を取り出して、自宅でやや緊張気味でしたが、初めて自分の血圧を測定して、健診の結果と変わらずの数値に「こんなもんだろうな」・・

この後2回目144~68迄さがりました。段々低くなるみたいですが・・・

現在鼻をグズグズして浮かない顔の妻ですが、血圧は普段から「私は大丈夫よ」と自信満々で確かに結果は全く正常血圧の範囲で自慢顔です。

さてメジャー大谷選手は、もDH5番昨日から全く良いとこ無し、素人の私がアウトハイの速球にバットが空を切るばかりと懸念していたら、NHK解説の大島氏も同じご指摘です。

「私も満更ではないな・・」然し心配です、深刻です、

中盤第三第四打席はチャンスで走者を返せず、流石の打者大谷もチームをスランプに引きずり込んだ感さえ有りました。

ところがブルージェイズがエンジェルスに6個の四球と残塁の山で迎えられた第五打席遂に大谷が登場・・

バットを折りながらのセンター前ヒットで2点、

更に無人の2塁に盗塁を決めたのが決め手になり、大谷選手が5点目の得点でホームに帰りエンジェルス弱体救援陣が踏ん張って、更に相手の拙守にも助けられて僅か1点差の勝利を拾いました。

「ヤッター」妻も「ヨカッタねー!良かった・・・」  

直後自分の血圧を計りました、2分後そんなに興奮してない様でも血圧って上がるものですね、血圧と共に大谷選手の打率が明日から更に上がる事を祈って今夜はカンパ~イ!です。

 

 

 


常盤平団地の53年109 初咲きハイビスカス

2018-05-23 16:01:07 | 夫婦

朝ベランダのハイビスカスが今年初めて小さな花を咲かせていました。

昼頃気が付いたら真っ赤な芯を延ばして大きな花が開いていました。

お隣の金の成る木に花は無し、水だけで何十年も生きている健気な姿に私達老夫婦の陰影が重なります。ハイビスカスも金の成る木の鉢も妻の所有物です。

この金の成る木は何年前、何十年前に花が咲いた事が有ります。今度咲くのはいつの頃やら、余り面倒掛けても駄目みたいです。宝くじみたいな物、いや宝くじは買わなきゃダメだから・・

 芝生に夕日を浴びて雑草のびのびと・・私の所有物はこの雑草魂だけ?

二刀流大谷選手、今日は見せ場無し、若しかして外角高め速球に弱点か?・・又明日に期待と不安を・・・

過去に夫婦でイチローに一喜一憂したことを思い出し、今TV画面に出る大谷出場の字幕だけでワクワクしている単純夫婦なのです。

夫婦仲が冷えないように祈ってます。