今日で10月もお終いです。明日は前立腺がん治療の定期検診の日です。
韓国で惨事の起きた坂道の道幅は3mだそうです。
狭い路地のようですね。
映像を見る限り若い人達の群衆は方向もメチャクチャで想像以上のギュウギュウ詰めだったようです。
私達が渋滞に巻き込まれた成田山の参道は幅5m位は有る筈ですから・・
本堂前までの500m最後尾に着けた私達が気が付いたら数m程進んで後ろを振り向いたら、もう元へは戻れませんでした。
韓国の場合と違うのは、方向が決まっていたことと年寄りが多かったので無理に前に進もうとしなかった・・
冷静と云えば確かに冷静、正月気分で皆急ぐ様子も無かったことも有りますでしょうか・・
大きな声の男性が携帯電話で「オ~い今どの辺にいるんだ?」って・・一緒に来た家族でしょうか?友人かも?
周りの人たちがクスクス笑って聞いていました。
かと思うと斜め3列ほど前に赤ちゃんを抱っこしている夫婦連れがいましたが・・
周囲の人たちが、皆で支えあって赤ちゃんと母親を守る様に囲んでいて・・
そこだけ空間を作って、さながら赤ちゃん護衛軍団です。
見知らぬ叔母ちゃんたちが楽しそうに赤ちゃんを笑顔であやしながら一歩又一歩と参道を進んでいったのです。
その間30分余り、周りの商店の看板が少しづつ変わって行くのに気が付いたら、お店はこの状態では開店休業のようで・・
ウナギ屋さん、お煎餅屋さんもお手上げのようで・・
良い匂いだけが私たちの食欲をそそって・・
「帰りに寄るか??それまでに混雑解消されているかな~」話すことも有りませんが何か話していないと・・
気が付くと人の群れは少しずつ前に前に進んでいましたが・・
やがて参拝者の淀みは次第に本堂目掛けて流れ出して小一時間で普通の歩幅になって本堂前に・・
ここで初めてお巡りさんが二人、参拝者を成田山新勝寺に向かて誘導していましたが・・
本堂前の広場には広い休憩所が有って無料で温かいお茶も飲めます」。
ここで一休みしてから、当時若い年寄り夫婦は本堂までの階段もスタスタと昇って無事参拝を済ませるのが新年の通例でした。
以上、韓国の惨事とは可成り規模も人出も違いますが・・
今日、今夜のハロウィンが楽しく無事に終わりますよう、年寄り夫婦の思いです。
「オッと・・卵が顔を出しました!」って・・ゴチソウサマ