団地夫婦の日々

常盤平団地夫婦の54年、団地内で気付いた事を時々に、妻の料理、私の買い物等

常盤平団地の56年 寿司職人と商人と二役

2021-03-07 21:17:46 | 夫婦

コロナが始まってから一年余り・・

毎週土曜日の夕食は西友スーパー食品売り場レジの外に出店している、チェーン店千代田寿司のテイクアウトの握り寿司です。

昨日夕方5%引きの西友スーパーへ私用1週間分のヨーグルトを購入後千代田寿司の売店へ・・

売り場で奥様の好きな鉄火巻きと季節のお好み寿司の二つを選んでレジへ行きました。

ここでは常時2~3名のスタッフが奥の調理場で寿司を作っていて・・

その内の一人が交代でレジに来るお客に対応しているようです。

私「コレとコレ、お願いします」

50代?の男性店員が「ありがとうございます。あの~レジ袋は有料になりますが?」

 ポケットから「あ~袋持って来た・・千代田さんの指定袋・・コレを・・」

家を出る時に先週迄無料だった袋を一枚奥様から貰っていたのが役に立った訳で・・

確か3月5日からレジ袋は有料の張り紙が貼って有った気がしていたからこちらは用意万端です。

最近はどこのスーパーもレジ袋は一枚2円~5円で有料が当たり前・・

今迄千代田寿司がレジ袋が無料サービスだったのは・・

マチの無いレジ袋ではお寿司を平らに持ち帰りさせるのが難しいと今迄はお店側が考えていたのでしょう。

私達も、そう思っていたから・・「とうとう千代田寿司もレジ袋有料なんだ・・」

兎も角、レジ袋を持参して来た私に男性店員はニッコリと会釈して・・

「有難うございます・・この袋の口、閉じないで置きます、又、再利用できますように・・」

次に私のセゾンカードと千代田寿司10%割引券を1枚を目の前のトレイの上に置きます。

「お箸は何膳お要りようで・・」

「箸は要らない・・その代わりお醤油は下さい・・」

男性店員は慣れた手付きで小さい醬油のパックを三つ入れてくれました。

実は奥様から醤油のパックが沢山溜って・・

「もうこれ以上要らない」と言われてはいるのですが・・

「どうせ無駄になるもんでもないし・・」

食いしん坊には醤油のパックの一つ一つが愛しくて堪らないのです。

そのあと「少々お待ちください・・」男性店員は読み取り機(名前は有るらしい?)に私のカードをセットして準備OKです。

私に「どうぞ・・」

カードがセットされた器械の数字表示に、私は何時もの通り「ピッ・ピッ・ピッ・ピッ」と4桁の数字を押しました。

・・が「暗証番号が違うようです」言われて以前にも1度そんな事が有ったので・・

「もう一度入れ直しますね・・ピッピッピッピッ」・・・今度も又、ダメだったようで・・

「ヤッパリ暗証番号が違うようです・・器械の方は正確だから・・それに今回はサインでも良いですから・・」

二度入れて二度とも器械の方が正しいと言われた私は困りました。

老人の記憶力低下を指摘されたようでもあったのです。

少々、ムカついた私は「も一度だけ、やらしてくれる?」

そして今度は慎重に、何度も使っている4桁の数字を入れてから、

店員の顔をジッと見つめます。

「アッ・・入りました!OKです・・どうも器械のご機嫌が悪かったみたいです・・」

いつも4桁の数字と言えば、それ以外は私にとっては100%無い数字です。

釈然としない私ですが・・感情のない勘定に正確な器械がご機嫌を損ねる事も有ると言う男性スタッフも矛盾した事を言うモノだと感心しました。

でも「職人と商人と二役を上手にこなす千代田寿司の店員も大変なんだな~」と見直しもする私です。

少なくとも、私には寿司を上手に握る職人の技は持ち合わせていませんから・・ゴチソウサマ

 

 

 

 

 

 

 

 



最新の画像もっと見る